2008/03/31

軽み

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今日はそこそこいい天気。
釣りに行ける日は悪天候、行けない日は好天に恵まれる、
というのは、もう怨む気にもなれない事実となった。
それなら天気のいい中、その場でできることを考えよう。

夕方から用があるので、昼から投げ。
もういい加減、やり尽くした感のあったフライキャスティング
だけれど、真面目にツーハンドに取り組むようになって
新たな発見が2、3あった。
ホールがなくシンプルなだけに、竿の使い方によって
飛距離に極端に差が出るのが面白い。
そこで見つけたことをシングルハンドでも試してみる。

私は非力な方だ。
そこで、パワーの無さを補うために必死の覚悟で竿を曲げていた。
ところが、ツーハンドでは簡単に竿を限界まで曲げられる。
そこでわかったのは、無理に竿を曲げると逆効果だということ。
気持ちよく飛んでいく時には、余計な力が入っていない。
それでいて、ティップにスピードを感じることができる。
シングルハンドでも同じように
「必死曲げ」と「軽く早く」
を比べてみる。

なるほどねえ。
軽さも大切なんだ、と今さらながらにわかった次第。
いつになっても勉強です。

アングラーズ#8→トナメンシングル→トナメンダブル
と練習して終了。
1時間半でかなり疲れました。
いそいそ帰宅。

Spitz JAMBOREE TOUR 2007-2008 “さざなみOTR”

そして夕方からはスピッツのライブに。

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「さざなみCD」が自分的にはちょっとハズシだったので
もうちょっと他のアルバムからの曲が聴きたかった気もしたけれど、
まあ、「スパイダー」「8823」「俺のすべて」
をやってくれたのはよかった。

2008/03/30

なかなか行かない。行っても釣らない。②

朝、目が覚めるともう明るい。
6時。
8時間も寝てたらしい。
今さら急いでもしかたない。
インスタントラーメンでも食べようとすると
水が品切れだ。
もそもそとパンを食べる。

今から大成では時間がない。
真北の風、島牧でやれそうな所は一ヶ所か…。
歌島のあたりを見ると、案の定、波はない。
ただ、ゴミが寄っていて、条件は悪い。
しかし、ここ以外、釣りはできそうもない。
消去法で選んだせいか、なかなか車から外に出られない。
コーヒーを飲みたいが水が無い。
そういえば自販があったぞ、と車を走らせる。
あった。
120円を入れる。
文字は全て青い。
「つめたーい」しかなかった。
返却レバーを押す。

またさっきの釣り場に戻る。
もう7時を過ぎている。
やっとの思いで用意をし、外に出る。
時折、あられが打ち下ろすような突風を伴って叩きつける。
魚の反応は全く無い。
粘ることには自身があるが、さすがに折れた。

瀬棚まで行けば逃げ場がある。
漁港でもしかたないな、と考える。
車を走らせているうちに腹が減ってきた。
島牧のセイコマで水を買えた。
これでラーメンが食べられる。

最近お気に入りの棒ラーメン。
ラーメン好きの間でも評価が高い。
九州製らしく、ストレートで低加水の麺がポイントだ。
札幌生まれだけれど、札幌の黄色いプルプル麺は
あまり好きじゃあない。
小麦粉の味がしないのである。
旭川や九州の麺は、粉っぽくてモチモチしている。
この麺がキライだという人は札幌には多いが
この麺を硬めに茹でるとそりゃウマイもんである。

棒ラーメンを作る。三分ほど。
食べる。これも三分。
コンビニおにぎりを汁に入れて温める。
鮭雑炊完成。
食べる。
腹が一杯になったら眠くなってきた。

目が覚めたのはもう1時過ぎ。
瀬棚は無理だろう。
スカッと目を覚ましたいのでコーラを買いに行く。
シャッターの降りた、古い商店の前に車を停め、
朝に返却された120円を持って自販へと歩く。
120円を入れたところで、缶だと飲み切れないかも、と
心配になる。
車に走り、30円を持ってきて自販に追加する。
ペットボトルのランプも点いた。
ボタンを押す。
ピッと音がすると、ランプが消えた。
何も起こらない。
返却レバーを押しても何も起こらない。
一瞬、シャッターを叩いて店主を呼び出そうと思ったが
妄想に捉えられる。

~年老いた婆様の店主。
しきりに恐縮しながら自販を開けるが
どこがどうなっているのやら、サッパリわからない。
ペコペコと謝るばかり。
手が震えて目が潤んでいる。~

そんなわけはないだろ、と自分にツッコむが、
いちいち文句を言うのも面倒。
婆様にボーナスだ。

もうどうにもならないので、近くの浜でやる。
テトラの裏が波裏だったので、どうにかなりそうだ。
ここで、やっと魚が。
小さなアメマス。
このサイズなのに、フライを選んでくる。
活性が低く、大きいのは期待できそうもない。
そのすぐ後にまたアタリ。
が、やっぱり小さなアメマス。
今日はもういいかな。
向かい風に投げ続けるのには疲れてきた。

海岸をボーっと歩いていたら、妙なものを見つけた。
竜宮城にあったものに違いない。
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2008/03/29

なかなか行かない。行っても釣らない。①

仕事も引っ越しもひと段落し、心置きなく釣りに行ける事に。
金曜日に休みをとって、朝から出よう、とフライを巻くも
なんとなく巻き足りないまま寝てしまう。
金曜の朝、気になったのでフライをさらに巻く。
巻いているうちにアレもコレもと気になってくるから
さらにアレコレ巻く。

気がついたら昼になった。

なんだか出かけるのが面倒くさくなってきた。
昨日までは南から風が入っていたのに、この日からは
北風なのだ。
モチベーションは、北風に当たってすっかり冷え切ってしまった。
3時。
ここまでダラダラと出発を引き延ばしてきたが
さすがにやることがなくなったので出発する。

とりあえずこの日は夕方から港でソイを狙ってみる事にする。
夕暮れの港は冷たい北風が吹き荒れていた。
フライラインは吹き流されて水面に届かない。
風でスイングさせているうちにチビソイが釣れていた。
とてもじゃないが、このまま続ける気にもなれず、
温泉へ行く。
温泉から上がり、一応釣りをするために港に戻る。
相変わらず風が吹いている。
釣りはやめた。

コンビニで買ってきたビールとナッツのミックスを取り出す。
ビールは小さい缶。
330mlの缶だと、途中で余してしまうことが多い。
この小さな缶なら最後まで美味しく飲めるはずだ。
しかし、この缶、小さいだけによく考えて飲まないと
一瞬で無くなってしまう。
そこで、まずはひたすらナッツを食べることにする。
次から次へとナッツを頬張っていると、
さすがに喉がかわいてきた。
そろそろか。いやまだだ。
さらにナッツを食べ続ける。
そろそろか。
喉のかわきが限界に達したところで
ちび缶を開け、ビールを飲み干す。
20秒で無くなった。
ウマイ。
寝る事にする。
このまま北の風が続きそうだから、島牧はダメだろう。
明日は4時に起きて、一気に大成まで行こう。

2008/03/23

あぁでもこぅでもねぇ

引っ越しもあって、釣りに行く時間が取れません。
しかもこの日は夕方から仕事の飲み会。
どうすればいいんだ、と悩みましたが
悩むくらいなら行こう。行く事にしよう。
こうして「疲れるし、そもそも時間がないだろ。」
と正論を叫ぶもうひとりの自分を説得しました。
これで悩み解決です。

さて、2時間寝て3時頃出発。
途中、積丹で妥協することも考えましたが、
どうせ短時間なら魚が確実にいるところを目指すことにします。
6時に島牧到着。すっかり日が明けてます。

有名どころはダービー締め切り間際とあって
激混みが予想されます。
デカイのも釣りたいですが、今日の気分としては
短い時間の中で、そこそこのを何匹か釣りたい。
結局、この時期はハズレのない磯場に入ることにしました。

開始からいい潮が流れています。
これはイケルはず…と1時間ほど投げ続けますが何も起こりません。
何か違う、とフライを替えてみると二投目できました。
50後半くらい、ヤレヤレとホッとしてるとバレました。
フックが折れています。ずいぶんお世話になったクラウザーミノーは
寿命だったようです。
松前でサケ稚魚フライ好調話を耳にしていたので
それを使っていましたが、どうやらここでは違うようでした。
それからもチャーリー系でアタリが続きます。
が、2、3匹釣るとパッタリ。
カラーを変えたり、フライを替えたりするたびに釣れます。
どうやら魚はたくさんいるようです。今ひとつ「コレ」という
パターンを見つけられないまま二桁を釣りました。
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サイズはたいしたことがありませんが、あれこれ考えて
パターンを探す作業が楽しい。
ピタリの正解は見つけられませんでしたが。
フライの手駒が底をついたあたりで11時。
そろそろ今日のタイムリミットです。
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少し離れて釣っていたkanaさんと話すと、やっぱりフライの傾向は
同じでした。少し納得。

2008/03/22

ブームとはなんぞな

早起きして川岸を歩き回ったせいか、
まだ9時だというのに猛烈に腹が減ります。
ついつい寄り道をする。
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朝からやっているラーメン屋。
ちなみにこの店、昨年半ばまでは、いつ行ってもすいていました。
ガラガラと言ってもいいような日もあって。

それが、ある日から大ブレイク。
9時の開店とともに行列ができます。
混雑ギライとしては、すっかり足が遠のきました。

それにしても、味が極端に変わったわけでもなく、
突然ブレイクするには何か理由があるんでしょうか。
「味」には催眠術みたいなところがあります。
大多数の人は「ウマイ」と言われれば、
「うん、たしかにウマイ」と思い込んじゃう人がいるのも確か。
ウマイ、と主張する人がある割合を超えたあたりから
雪崩をうつようにバタバタと賛同する人が増えていく気がします。
それってある意味コワイなぁ。

などと考えながら店内へ。
どうにか席にありついて
来る途中に決めてあったつけめんを食す。
満足しました。

2008/03/21

ハルヨコイコイ

本日、引っ越しの荷物運び決行とひと月前から言い渡されし日ナリ。
されば、どんなにポカポカと穏やかな日ナレドうわついて
出かけることナド夢にも思うこと能わず。
然るに朝、まだヨメ寝呆けている頃なれば何をかせんと
暁の大都市を横切りドブ臭き川へと馳せ参じ候。

スルスルと疑似卵に近づきし大鯉1匹、
息詰めて凝視しツツ強く念じる。
「汝、疑うことナカレ」
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電子手紙に急かされ
タメ息とともに帰路につき
空腹に気づき、
途中、道を折れる。

2008/03/19

長時間労働缶詰

週末は散々でした。
土曜は、前日から何やら歯茎がシクシクすると思っていたら
夜にはズキズキと腫れあがる。
どうやら化膿したらしい。
1週間、忙しくて仕事しながら床やソファに寝てたのが
いけなかったのか。
仕方なく、昔もらった抗生剤を飲んで寝てたら
すぐに治りましたが、参りました。
本当は島牧に行くつもりだったのに。

そして日曜は昼間に引っ越し準備。
夜は仕事。
私は昔から勉強や仕事をサッサカ終わらせることの
できない性質で、あちこち寄り道しながら
ダラダラと進めてしまう悪癖持ちです。
受験勉強の合間に読破した本とマンガを積み重ねたら
札幌ドーム三個分くらいになるはず(嘘)

この日も仕事に入る前、本を漁る。
ポカポカした陽気に春を感じた日だったので、
「春のしらべ」という短編が読みたくて
『ムーミン谷の仲間たち』を手にとってしまう(間違いの始まり)
この、ヤンソンが書いた、日本ではあまりに有名過ぎる
ファンタジーも、原作の本で読んでいる人にはあまり
会ったことがありません。
テレビアニメでは、ずいぶんとテレビ向きに変えられて
いるけれど、本当は、かなり辛口、というか
万人向けとは言い難い、ちょっと風変わりな
エピソードが満載のオトナ向けファンタジーだと
思っている。

一冊読みながらPCに向かう。読んだ。仕事は八分の一くらい
進む。面白かったので、今度は『ムーミン谷の彗星』を
持ってくる。この話は、メジャーなムーミンものの第一作。
初版が1945年という世相を色濃く反映している。
不気味に背後に迫る彗星が、大戦の脅威を強く感じさせる。
(このへんは『指輪物語』と似ているかもしれない)

多分、一番人気のあるキャラクターのスナフキンだけれど、
もともとの表音は「スヌスムムリク」。
「スナフキン」は英語版の表記を使ったとのこと(訳者註)
彼は若い頃のヤンソンの恋人だった詩人がモデルらしい。
彼はいつも釣りをしているけれど、浮きは自作(コルク製)
だけれど、持ち物を増やすことを極端に嫌う彼のことなので
竿は必要に応じて木の枝を取ってきて使っているらしい。
パパの宝物は「疑似餌」となっているけれど、
それがルアーなのかフライなのかわかりません。
フィンランドには「ラパラ」「レトケ」「オークラ」なんていう
名作ルアーがあったなあ。

二冊読み終わったところで仕事の四分の一終了。
ここで、スケッチブックを開いてなぜか挿絵を写し始める。
ヤンソンはもともと画家なので、彼女のイラストは
素晴らしい。
サラッと描いたラクガキ風のものに味がある。
なぜか没頭していくつも描く。
ちっともうまくいかない。
そして意味ももちろんない。
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午前3時まで仕事して三分の二しか終わらない。
まぁ、いつもこんなもんです。

2008/03/10

仮春

前日の釣りに翌日朝まで残ることをヨメに嘆願したところ
あまり色よいとはいえないが認めないこともないという
返事を賜りました。
朝9:00まで、ということで…。

ベタ予想が、昨日を上回る波。
浜ではなかなか打つこともままならず。
一度ゴン、があって、大平でバラシもありましたが
結局9:00上がり。あと半日釣ってたらなあ…。
条件は悪くなかっただけに悔やまれる3時間釣行。

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寿都ネコ(半野良?)


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イエネコ

2008/03/09

裏目恨め

久しぶりに1日、釣りができそうです。
これまた久しぶりに浮ついた気持ちで天気予報を眺めると
これまたいつもと同じように「南西の風」予報は「西の風」に
変わっていました。
しかも結構強い。

でも行きます。これもいつもと同じ。
条件がいいものと思い込んでいたので、早起きして暗いうちに
つきました。
どこに入るか迷います。
レスト前と迷いましたが、結局、西風から逃げられる漁港横にしました。
入ってはみましたが、風の無い代わりに潮も無く、
空っぽ感が静かな波間に漂います。
そこにkanaさんからメール。
なんと、60が出たそうです。
うーん、裏目引いたな、と移動。

移動した先は、もう祭りの後片付けの最中でした。
誰にも何も起こらず、しばし休む。

波裏になりそうな大平にでも、と行ってみると
早速、kanaさんがかけます。
時間が勿体ないので、タイプ4のまま釣ると底を引きずってます…。
さらにkanaさんが連発するので、仕方無しにライン交換。
が、その後はショートバイトのみに。
初めからライン交換しときゃあよかったよ、と悔やむ頃には時合いが終わり。

最後にどこに入るのか迷います。
浜は全員ヤル気がありません。
誰かが釣っていれば、目が血走ってるはずですから。

すっかりボウズ覚悟。で、漁港横でお茶をにごしつつチビでも
1匹釣れればいいかなと1人向かいます。
kanaさんは、浜へ。
車でウトウトしてからキャスティングを始めると、
またまたkanaさんからメール。
今度は63㎝とのこと。
今日は、徹底的に裏目だなぁとそちらに向かいます。

着いた先は波波ならぬ光景です。
最近は根性がすっかり減退して、こんな波に立ち向かうことが
なくなっちゃいました。
しかし、日暮れまであと一時間ほど。
やらないわけにもいきません。

kanaさんの横で釣り始めると、
すぐにkanaさんが60弱を釣り上げます。
フライを見せてもらうとまさかのデカフライ。
そうきたか…と以前作って出番がないままコヤシになりつつあった
コヤシデカゾンカーver2をつけて、1投目。
着水ドンでした。


チビッ子に見えますが、一応、60超えです。
さらに次には激しい横走りが。
すわサクラ、と騒いで上がってきたのは
50半ばの尻尾のスレ掛かり。
どうやらはじめドロッパーに来たのが外れたらしい。
いい恥かきました…。

夕闇とともに波も落ち、アタリも遠のきました。
一時はボウズ覚悟でしたが、kanaさんの場所選択の
的確さに便乗してオイシイところをもらっちゃいました。

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2008/03/05

こんなユメをみた

きのう、こんなユメを見た。

どこかの田舎町、小学校の体育館。
VELVET CRUSH がライブをしている。
なんてことだ、と思ったけれど観客席はガラガラ。
粗末なパイプ椅子には子どもやオバチャンがまばらに
座ってる。
こんな様子を見たら、彼らはガッカリするに違いない。
そう考えた私は一番前の席に陣取って
必死で盛り上げようとする。
彼らに申し訳ない、という気持ちと
彼らを間近に見ているというワクワクした感覚が
交錯する中、目が覚めた。

VELVET CRUSH は、苦労人、RICK MENCKが率いるバンド。
RICKのバンドは、CHOO CHOO TRAIN 、SPRINGFIELDS と
色んな名前で色んな国からCDを出したけれど、サッパリ
ブレイクしなかった。
どれも良質だったのに、あざとさが足りなかったのかな。
絶頂期のCREATION レーベルから出したアルバム
"Teenage Symphonies to God" もやっぱり売れなかった。
結局B級のまま終わってしまった彼らだけれど、
そこがよかったのかなあ。
PUFFYのAmiちゃんもファンで、彼女のソロCDには
カバーが収録されているはず。聴いたことないけど。

'Star Trip' か 'Atomosphere' を
夢の中では演奏していた気が…。

myspace 



2008/03/03

滑り止めてもまた苦し

ここのところは自宅待機を迫られ続けていました。
3月、というだけで期待しちゃいます。
が、またも自宅待機を告げる北西風の襲来。
ちょっとカチンときます。

前回のアメマス敗戦が色濃く影を落としていたので
ここは、確実に釣りたい。
そこで、ソイを釣りに行くことにしました。
夕方、家を出て、明るいうちに港に到着。
さすがは3月、アスファルトが出てきました。
ただ、それだけで何かうれしい。

明るいうちは、どこか海アメのポイントにでもならないかと
物色。近場ですが、なかなか良さ気な場所を見つけました。
ただし、海アメがいれば、ですが。

ずいぶんと長くなった日もとっぷりと暮れ、いよいよお楽しみの時間です。
この時点では、港の状況から「楽しめる」ものと確信していました。
ただ、久しぶりの釣りのせいか、釣り勘が鈍ってます。
でも、ソイならどうにかなる、と甘く考えていましたが、こりゃまたどうも
サッパリです。
ルアーで狙う釣り人も次から次へと来て、そして去っていきます。
少し濁りも入り、潮も動き、申し分のない状況だと思うのですが…。
たまに突っつくイタズラはあれど、ラインを弾き飛ばすようなアタリは皆無。
在庫の少なくなったフライを取っ替えひっ替えしてるうちに、
ついにラインが走ります。
おぉっ、とアワせると、ドシンブルブル、
外れました…。

この時点で3時間ほど経過。
もう集中力がありません。
これでやめよう、と思いっきり投げて沈めると、なんと、
おソイ様が。
たいしたサイズではありませんが、これが釣れると釣れないとでは
今日という日の存在価値が違います。
その後は何事もなく、帰りは凍結路面。
春はまだかね。
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