2007/05/30

行ってよかった

日曜日はウォッカの激走にたまげました。
上がり33.0ならどんな馬も勝てないのでは。
凱旋門賞に一次登録したのを知ったときには冷やかしかと
思いましたが、今になってみれば陣営は自信あったんですね。

土日は結局中途半端に仕事となり、何もできずに日曜の夕方。
このまま終わるのが嫌だという思いだけにとりつかれ、
近郊の港に行くことにしました。

風が無いのに海は大荒れ。にごりも嫌なかんじで釣れそうも
ありませんでしたが、ひたすら2500Cでふっ飛ばしていると
仕事のストレスも一緒にふっ飛びました。
行ってよかった、と思いチビソイと戯れたひと時でした。

2007/05/27

森林寶穴

明日は日本ダービー。
最近はあまり興味もなかったけれど、
フサイチホウオーには去年から注目している。

この馬の父であるジャングルポケットが引退してもう4年。
ディープインパクトのように派手な連勝があったわけではないから
この馬のことを覚えている人は少ないかもしれない。
が、さして注目されていなかった札幌でのデビュー戦で
この馬を見た瞬間から私はすっかり惚れ込んでしまった。

札幌での新馬戦、後の朝日杯1、2着となる良血のメジロベイリー、
タガノテイオーが当然の如く人気して、このジャングルポケットは
確か5番人気だった。
札幌競馬場のパドックを見にいった私も、
実はメジロベイリーを見に行ったわけだが、
このベイリー君はなにやらボーっとして
牛のように覇気の無い馬だった。

それよりなにより、1頭の爬虫類のような馬が他を圧倒する
オーラを放っていた。
1番、2番人気はサンデーサイレンスの仔特有の
スラリと品のいい体型。
一方、ジャングルポケットは、父トニービンの体型によく似て
円筒形の胴体に、ゴツゴツとした腰が印象的だった。
正直、綺麗か?と問われれば、不気味と
言ったほうが的を得ているかもしれない。
私自身は、そのバランスのとれた馬体を美しいと思った。
トカゲや恐竜のような美しさ、とでも言おうか。
私は爬虫類が子どもの頃から大好きなのである。

見た目も調教タイムも人気にならない原因だったのだろう。
お買い得と考えてダメもとでこの馬の単勝だけを
買い込んだ覚えがある。

そしてアッサリ勝った。
次の札幌3歳もアッサリ勝った。
皐月賞では、出遅れて3着となってしまったが
ダービーは完勝だった。
その年の秋のジャパンカップも勝った
(これは素晴らしいレースだった)

それにしても、フサイチホウオーの皐月賞、
内枠で足を余し気味の3着というところまで
父と同じとは、恐れ入りました。
父も東京では鬼と呼ばれていた馬。
もともと東京コースが大得意なトニービンの系統だから
ダービーでは本領発揮してくれるでしょう。

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2007/05/23

Lisa Germano "In The Maybe World"

どこかで見つけてずっと気になっていたLisa Germano
聴いてみると、4ADの系譜というイメージ通りでした。
最近の気分にあってるかも。
アートワークが気に入って、ジャケ買いです。
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オフィシャルサイトもかなりいい感じ。
http://www.lisagermano.com/

問題は、どうやって現実から離れて聴く機会を作るか。
通勤途中にはとても聴く気になれません。

2007/05/21

10年続いてた

今年も野球シーズンがやってきました。
先週が雨でつぶれてしまったので、今日が今季緒戦。
まぁおなじみの相手と練習試合です。
なんにも練習してないんでボロ負けかと思いましたが
そこそこいい勝負でした。負けたけど。

守備はお互いボロボロでしたが
私の打撃は4打数2安打と好スタート。

それにしてもチームを作ってから気がつけは10年。
まさかここまで続くとは思っていませんでした。
はじめは血気盛んな若者が多かったのに、
ついに20代は絶滅。

昔はエラーするとイラついてキレてた奴もいたのに
今ではみんなハッハと笑うだけになり。

すっかりみんないい親父さんになっちゃったなあ。
とあらためて感じた日曜の午前でした。
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2007/05/14

なぜに狙ったように降る

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今日は、今季の野球始動日、で初練習のはずでした。
しかし、午前中は降らなかった雨が、グランドをとっていた
午後になると降り出し、現地に着くと本降り。
チームメイトが揃ったところで中止の決定をしなくては
なりませんでした。無念。
こんなことなら、帯広の大会に行くべきだったなぁ、
なんて無理なことを考えていたら腹が立ってきたので
投げ練習へ。
STさんに連絡すると私の無理な誘いに乗ってくれました。

雨が降りやまない中、黙々と投げていると気分だけは晴れる。
風が全く無いのでサッパリ結果は出ないんですが。

STさんとは、
「どうしてこんなに飛ばないんだ?」とか
「この竿いいな。」
なんて感じで、何年も同じ会話ばかりしている気がしますが
いつまでたっても変わらないところがまた
ホッとさせてくれるのかも。

2007/05/13

1週遅れのコイのぼり

ひさしぶりにコイを釣りに行きました。
短時間でしたが結構ヤル気があるやつがいてくれて
すぐに釣れました。
車を修理に出した時にタモを入れっぱなしにしてしまった
おかげで、地面に這いつくばってのハンドランディングを
余儀なくされました。
至近距離でコイと顔を合わせていたら、今でも
困ったようなその顔の残像が頭に残ってます。
夢に見そう。
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2007/05/07

スローキャスティング

ひさしぶりに投げ仲間のSTさんから
一緒に練習しようと誘いがきました。
ちょうど投げたい気分だったので、喜んで出かけます。

今日はふたりでグラスロッドを投げよう、ということで
持ち寄ってみました。
私の持っているのは、古いアメリカのグラスロッド。
ヘドンやフィリプソン、シェークスピアといった
量産品として売られていたであろう、安いものばかりです。
今現在の竿には無い、チープだけどシックな作りが好きで
見かけるとついつい買ってしまいます。たいした値段でもないし。
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STさんの持ってきたのは、ウィンストンにフェンウィック。
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私たちは、メーカーやそれに関わる人の歴史なんかには
疎いもので、語るべき含蓄なんかは全然ありません。
「これはいい。」「これはペナペナ」
そんなくらいのレベルで。
それでも振ってみると、ウィンストンとその他安竿の違いは
歴然で唖然となります。
ブランクの違いと言ってしまえばそれまでですが、
ものによっては竿は単なる工業製品以上になり得るのかもしれません。

何本も振り比べると、時代を経るにつれて同じグラス素材の竿でも
どんどん使いやすくなっていくのを感じることができます。
前期の古いヘドンは重く、反発も遅いブランクですが
後期のフィリプソンでは、軽く、パワフルになっています。
もちろん、キャスティングもずっと楽に飛ばすことができる。
バンブーとグラファイトに挟まれて、グラスロッドの時代は
短命でしたが、それだけになんとなく人を惹きつけるものが
あるような気がしています。

ただ、どの竿を使ってみても飛距離という点では大差なく。
グラスロッドといえども、5番以上のラインを使えば
フルラインは投げられます。
STさんは、どんな竿を持たせても綺麗なループで
遠投することができる名手です。

結局最後はトーナメントロッドまで持ち出して投げて、
またペナペナのフェンウィックを引っ張り出して投げて、
と夕方まで投げ続けて、楽しい連休最後の1日でした。

2007/05/06

連休は近場で2日目

洞爺のキャンプ場(の駐車場)に泊まる。
夜中に激しい雷と雨で目が覚めました。
車中泊だったので
「怖いな…」
程度で意識が遠のきましたが、テント泊のみなさんは
結構大変だったようでした。

特にやりたいこともなく、ボーっとして過ごす。
昼からまた昨日追いのあった港でアメマス探索。
今日は追いもありません。
やめようと思い、帰る道すがら、ゴンと来て
クルクルとチビアメ太郎が遠くで回ってました。
フーンと眺めてリリース。
近くで興味深げにその様子を見ていた釣人がいたので
恥ずかしくて写真は撮れませんでした。

帰宅する途中、道を間違えて迷い込んだ道に
なぜか惹かれました。
今度、この道を目当てにここに来てみようと思いつく。
近くに小さな川でもあったら久しぶりに
流れの中でも釣りをしてみようかな。

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2007/05/05

連休は近場で

本当は道南まで出向くつもりだったこの連休ですが
車の調子がイマイチだったため、近場で済ますことにしました。
温泉に入ることができて、それなりに遊べそうなところ、
というと、この時期ほとんど選択の余地はなく、
いつもの洞爺湖周辺散策となってしまいました。

神社があると探検せずにはいられないのがマニアの常。
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長い石段を登りきったところからの眺めはなかなか。
歴史の浅い北海道では、都市部の神社には見るべき所がほとんど
ありませんが、港町は別です。

面白かったのが、畑の横の空き地にたくさん生えていたコレ。
話には聞いていましたが、ノビルのようです。
日本海側では全く見ませんが、こちらにはどこにでも
ありました。
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翌日、パスタに入れて食べてみました。ネギやアサツキと
おんなじ味と香りです。

まだアブラコには早いと思ったので、試しにミノープラグを
あちこちで投げてみました。
アメマスを狙っている人なんてひとりもいませんが、
回遊魚なんだから、たぶんどこにでもいるのでは?と思い。
夕方、数匹がルアーを追ってきました。
やっぱりどこにでもいるんだ、と満足。

2007/05/01

パーフェクトな投げ日

なんとも素晴らしい天気。
快晴、微風。
でも、いまひとつ釣り気分じゃない。天気が良すぎて。
で、投げることにしました。

ヨメの実家のすぐそばに素晴らしい場所がありました。
綺麗に刈り込まれた芝生。
軽くて真っ直ぐに抜ける1~2mの風。
これもやっぱり素晴らしい。

まさしく非の打ち所の無い、
練習日和でした。
こんな日に竿を振っていると
これに勝る愉しみなし、と言いたくなります。

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