2009/09/28

レトロ・ミステリアス

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秋晴れの見本のような秋晴れです。
この日は家族サービス予定だったので、
抗うことなく近所に出かけます。

商業施設に行くのも癪なので
近所の藻岩山に。
ガキの時分は、小学校に入る前から
毎日飽きずに山の中で過ごしました。
しばらく来てないなあと、懐かしくなって。

その子供の頃から不思議だったのが、
山の中腹にある「はらっぱ」という場所、

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森の中に忽然と現れます。
何があるってわけでもなく、
さらに誰かが遊んでるのを見たこともなし。

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ポツン

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そこからすぐに「平和塔」
近所の悪ガキに伝わる都市伝説では
「死人の骨が入ってる」
などと噂されてたのを記憶してますが
実際は「仏舎利塔」ということで
当たらずとも遠からじ。


昼からは河川敷でおにぎり食べて
息子は散歩。
私は独り投げ練。
しばらくやってないので全くダメ、と思ったところで
電球閃き快調に。
エコーの投げ竿を初めてまともに使いこなしました。
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2009/09/24

秋陽

連休最終日は息子の熱も下がり、
またいつもの散歩。

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秋の陽が作り出す陰影が昔から好きです。
見慣れた小路もどこぞの古典絵画みたいな。
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夕方は、大型ホームセンターに買物。
やっと車も買い替えて、必要な備品を揃えてます。
駐車場での夕暮れ。
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2009/09/23

ブラックウィーク

シルバーならぬブラックウィークを過ごしました。

本当は道東に行って、観光がてらに釣り、否、釣りがてらに観光などと
考えていましたが、忙しさと風邪気味なのもあって、結局ヨメの実家へ。

そこから温泉にでも行けばイイヤと気楽に考えていたのです。

天気もいいし、行きはそこそこ楽しく。
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伊達ではお祭りに遭遇して、チキンステーキを食べ食べ
出発。
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翌朝は、息子が40℃の熱。
さらにヨメも私も頭痛で身体が重い。
一家ダウンで、結論は遠出しなくてよかった…。

それでも夕方は投げ練に。
久々なので楽しい。
最近、釣欲が甚だしく減退しているので、
釣りより楽しいなあ。
真っ暗になったらおびただしい数の蚊の群れに襲われました。
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三日目は、ここまで来て何もしないのもなんなので、
すぐ裏のチョロ川に。
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サンダル履きでフライを投げると、すぐにニジが飛びついてきました。


で、少し足を延ばして道南の名流で1時間ほど。
本当は十勝で使おうと思っていた新竿のラップを
川原でべりべり剥がし振ってみます。
バズーカ砲でした。
丸太のような虹でもひっこ抜けそうです。
これで4番かよ。
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市街地を流れる川に小さいながらもヤマメが無数にいるのに
感心。

仕事があるので息子は熱を出したまま車に揺られて帰宅。
風邪にたたられ散々でした。
秋に連休無くてもいいかな。

2009/09/17

空の穴散歩

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日課になった空の穴訪問です。
月曜からフル稼働で少々お疲れ気味。
連休までに仕事を片付けないと。
今晩寝れるかな…。

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ここには小さな『街』ができるようです。
この空っぽで剥き出しの分譲地は
もうすぐ移り住んで来る
未来の住民たちの暮らしを
夢にでも見ているんでしょうか。


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2009/09/16

デッドストック

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使い道が思いつかずに、まさしく死蔵されていた数々ですが
ちょっと思うところあって引っ張り出してきました。
グリップめんどいなぁ~

2009/09/13

重なる風景

本日は、ヨメの仕事で朝から夕まで子守り。
ちょっと気が重いのが本音なんですが(だって何にもできません)
天気のいい午前中、近所の学校まで散歩に行きました。

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見覚えのあるすべり台やジャングルジム。
私の記憶が始まる頃から、ここに存在するものばかり。
移設されたり塗りかえられたりしてはいますが
手のひらにしっとり触れる冷たい金属の記憶が
じんわりあの頃の風景を呼び覚ましてくれます。


長い長い年月を経て、
今や自分の子供が、まさしくその遊具で遊んでいるってことを
鼻水垂らしながら夢中で遊んでいるあの頃の私が聞いたとしたら
一体全体、なんて答えるんでしょうか。

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2009/09/11

空いた穴

私の生まれた頃からあった某社の社宅が
この夏、忽然と姿を消しました。
空にポッカリ空いた穴を眺めに
毎日息子を連れて様子を見に行ってます。

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2009/09/10

今年のサケツアーですが…

このところ毎年楽しみにしていた浜益川のサケツアーですが、
迷った末に見送ることにしました。

昨年も、今までに見たことがないくらいの魚の薄さでしたが、
今年はそれをさらに下回る回帰量が予想されるとのこと。
道南ではサケ釣りの自粛なんてことが呼び掛けられているくらいです。

それなりにお金のかかることでもありますから、
皆さんに声をかけて魚がいなかったらなぁ、と躊躇してしまいました。

で、何にもないのも寂しいので、モクモクと来月あたりに集まれる機会を
画策中です。
くだらないものになりそうですが、皆様、ごさかん、じゃなくてご参加の程を。

2009/09/06

とある釣り教室

先月、突然友人から電話がかかってきました。
フライを教えろと。
なんでも、義理の弟がフライを始めたところえらく感動し、
もっと早くやっておくべきだった、と語っているのを聞いて
オレもやろうと思い立ったのだとか。

ついこの間、私のいとこを連れていきましたが、
彼は若いし、結構釣り慣れています。
コツを覚えるとさっさと自分でフライロッドを振り回し、魚をかけていました。
しかし、今回の友人は、最近はほとんど釣り経験無しということで…。
苦しい。

場所選びに悩みましたが、現在は旭川の単身赴任ということで、
中間地点の金山湖で待ち合わせ。
逃げ場の多い場所ですから、魚を釣ることには苦労しないでしょう。

しかし、当日は雨予報。
どうしても行きたいとのことだったので雨の中、
金山湖着。
豪雨に近かったので、しばらく様子を見ます。
とりあえずウグイでも、と思いましたが川に濁りが出てきたので
思い切って上流域まで行ってみます。

初めて入る場所でしたが、川幅も広くてロッドものびのび振れそうです。
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ちょっとお手本を見せるとすぐに岩魚が釣れました。
魚もたくさんいるようで、これならすぐに釣れそうです。

実際、彼はすぐに魚をかけました。
が、なぜか針が外れる。
次は、倒木の下から尺を超える魚が飛び出して毛鉤に喰いつきます。
が、これもなぜかスッポ抜け。
フックを点検しますが、何事もなし。

やはり、というべきか、なかなか魚の着き場が見つけられません。
だまっていると水深5㎝くらいのところにフライを落としています。
しかたがないので、左側に張り付いて1投1投徹底的に指示。
それからしばらく上ったところで、やっと一匹目。
小さな岩魚でしたが、彼はえらく感動していました。

この魚の濃さなら次もすぐに釣れるだろうと思いましたが
飛び出す魚をことごとく見逃しています。
気がつけば、釣れた魚は1匹だけ。
何よりポイントを選ぶ判断基準を伝えることが難しいなぁと
つくづく思い知らされた一日でした。

それでも、夕方には上手にポイントへ向けてキャスティングをしていたので
何度か経験していれば、きっといい釣りができるのでは、と伝えました。
マラソンにゴルフと忙しい友人ですが
気張らずにボチボチ続けてほしいものです。