2015/03/31

釣り旅2

温泉に入って早寝をしましたが、さすがに朝は腰がダルイ、
足が痛いと年寄り3人は疲れ気味。
それでもなんとなく釣りだけはしてしまいます。

この日はかなり風が強く、海辺に立つのもしんどい状況。
それでも私以外の2人は小さいながらも雨鱒の顔を見ることが
できたようです。



そして、私はこの釣り旅で、魚の顔を見ることはできませんでした。
まぁ、そんなこともあるでしょう。

2015/03/30

釣り旅1

昔の職場の釣り仲間と、昨年も釣り旅に行く約束をしていたのですが
直前の雨で中止。
仕切り直しのその次も、またまた大雨で中止、ということで
結局一度も行くことができませんでした。

それでは、と声をかけてみたところ、スケジュールの都合がつきそうだったので
久しぶりに温泉にでも泊って、ゆっくり釣りをしようということになりました。
出発前にちらほら聞こえてきた話では、全然、全く、何にも気配が無い、
ということです。
ダメなら、川にでも逃げればなんとかなるだろうと適当に考え、
釣れても釣れなくてもイイヤ、くらいのノリで行くことにします。


例年なら桜鱒を狙う釣人でごった返している海岸も、閑散として居心地だけは
いい。ただ、釣れないからすぐに飽きます。


数々の輝かしい実績を誇るルアーといえども、今回は何も起こりませんでした。
しかも、最近はルアーを振っているとすぐに飽きてモチベーションが続きません。
新しい道具が必要なんでしょうか…


途中、川にも行ってみましたが、雪代真っ盛りでかなり厳しい状況。
夕方までがんばってみましたが、魚の顔は見られませんでした。

2015/03/28

春のガサガサ

ヒマだったので、近所の川へガサガサに。
昨年と同じく、ヤマメの稚魚がたくさんいましたが、
その他、ドジョウやハゼといった、ちょっと怪しげな生き物が
いないことに上の息子は少し不満な様子でした。






2015/03/27

よき日

このところの暖気で雪代が出ていたようで、どこの川も
かなり水量が多かったのですが、2日ほど涼しい、といっても例年並みの日が
続いたおかげが、水量が少し落ち着いているようでした。

よく寝たおかげで仕事疲れも感じること無く、朝一番で川に入ることが
できました。
水が落ち着き気味とは言え、前回来た時よりもかなり多いようで
みるみるラインは流されていきます。
今まで釣っていた場所より、水勢の落ち着いたあたりが核心であろうと確信し
そこを流す時には、ひときわ集中します。
ところが何も無くターンが終わり、あきらめかけたところで魚が乗ってきました。

前回、取り込みに苦しんだので、見られたら笑われそうなバカでかいネットを
担いできましたが、それが役に立ってくれました。



この日は、どうやら海からの遡上鱒がたまっていたようで、
どの雨鱒も丸太体型をひけらかすように暴れ回るといった具合の
いい日だったなあ。



そういえば、この日、今年初めてのヒバリが歌うのを聞きました。


2015/03/26

逃走中

忙しい日々が続き、自分としてはかなりのイッパイ感で気持ちが
ヒリヒリとしてきたので、仕事を午後からサボって逃げ出すことにしました。

すぐに出るつもりだったのに、結局仕事の後片付けを律儀にしていたら
あっという間に午後のいい時間。
昼飯もろくに食べずに車を走らせます。


海に着いた頃には、もう夕方。
波も良く、潮も少し動いていましたが、噂の通り海には魚が無いようで
すぐにあきらめます。
釣れてないから人もいない。



この日は、仕事の疲れもあって、夜の8時には車の中で寝てしまいます。


2015/03/23

フライライン

スペイ系のラインは魔物です。
スカンジ、スカジット、といったあたりで何本かあれば
練習には困りませんが、実際に釣りをして、そのポイントや魚の付き場を
イメージし始めると、ほんの微妙な違いも気になってきて、さらに理想を
具現化してくれそうなラインに救いを求めます。
きりがありません。

そして、スイッチ用スカンジラインなるものに手を出してみました。
土手の上から投げることもあるので、オーバーヘッドもできないかな、なんて。

仕事帰りの公園で試し振り。



それなりの重さを短いラインに詰め込んだということで、要はスカジットのボディに
フローティングのティップをつないだような振り心地。
別にこれじゃなくていいかな。
勉強になりました。


2015/03/21

2015/03/19

今日もいい天気


2日続きで夕日が見れるなんて、去年の秋以来でしょうか。

2015/03/18

職場の空


ずっとグズグズ続きだったおかげで、夕日を見たのは久しぶりです。

2015/03/14

ガヤ

サイズのいいガヤが釣れているという話だったので、ホイホイと
釣られて遠出してみました。

先に着いていた釣友の話では、まるで何も、何一つとして反応が無いとのこと。
遠征を持ちかけたのは私だっただけに青くなりかけましたが、場所を移すうちに
ここなら、という手応え、というか潮応え。
潮がいい割にアタリは無く、おかしいな、と思っていたら、どうやら
夏のガヤをイメージし過ぎた釣りをしていたということらしく、
冬らしい釣りをしてみれば、それなりに数も型も出るらしい、
ということが収穫の釣りでした。



久しぶりに見る根魚は、惚れ惚れするカッコ良さ。
刺身のお味もなかなかだったので、近いうちに再挑戦。

流れる


あっという間に流れて行きます。

2015/03/08

釣りのしかた

強烈な冷え込みのせいで、10時を過ぎ、太陽が昇ってもなかなか
気温が上がる様子はなく、しかたなしに川に入ってみます。
案の定、あっという間にガイドが凍り、なかなか思うように釣りができません。
もちろん、昨日のようにサケ稚魚を追い回す姿なんてどこにも見えず、
ただ淡々と毛鉤を流します。

昨日は、色々とスッキリしませんでしたが、何より、ラインの選択と使い方が
いまひとつハマりませんでした。
今までよく釣っていたのは、河口近く、流れのあまり無い場所で、しかも浅場。
ゆっくり沈むラインでリトリーブしていればよかったので、そんなに難しいことも
ありませんでした。
ところが、流れの中で釣るとなると、ラインにティップ、毛鉤の重さと色々な要素が
あって、経験のほとんどない釣り人にとっては、どこに基準を合わせたらいいものか
ちょっと途方に暮れてしまいます。

絶対釣れないだろうと思って流していると、突然ゴゴンと来て、油断していたもので
ついついアワセを入れてしまいます。がっかりしていると、さらに追い喰いしたらしく
すごい勢いでラインを引き出し、外れてしまいました。
それからはアタリすら無し。

ポイントを移動すると、やっと魚が。
気温が急に上がり、ボイルも見えました。

昼には上がろうと思っていたので、もう一度、朝のポイントへ。
思い切り底を釣ってやろうと、スカジットのシステムに重いティップで底を擦るように
流してみます。全く反応無し。

それでは、と今度は軽いティップで流してみましたが、これでは底まで届いていません。
時間も無いので、そろそろ上がりかな、と思っていると、ツツツ、と前アタリがあった
直後にリールが逆転するくらい引ったくられました。

今まで釣った中でも、記憶に残ること間違いなしの力強い雨鱒。


同じポイントは、重いティップで何度も流したはずなんですが、どうして軽いティップに
替えた途端に飛びついてきたのか、そのあたりの謎も経験不足でよくわからないのです。

Some kind of magic 2

翌日の予報、最高気温7℃、朝もあんまり冷えこまないですよ、
とテレビでおじさん予報官が話しているのを聞いて、昨日を上回るスケールで
水面がボコボコバシャバシャと騒がしくなるのを夢見て寝ます。

朝は快晴。気合いを入れて暗いうちに出発しますが、
車載の温度計を見ると、釣り場が近づくにつれ、みるみる下がって
ちょっとヤバいかも。
朝の釣りは、早々とあきらめました。


あまりの快晴に、強烈な放射冷却が起きたようです。
川辺に行くと、今まで見たことがないような光景。
川霧が、朝の冷え込みで岸辺の全てのものに氷のコーティングを施したようです。






気温は-7℃、多分この冬、私が経験した最低気温。
ガイドがすぐに氷で塞がることは間違いなく、車を走らせながら
写真を撮って日が昇るのをただただ待つことにしました。

2015/03/07

Some kind of magic 1

ヨメの実家に帰省で、釣りの準備をします。
毎回、この季節になるとどこで何を釣るか迷うのですが、
仕事で疲れて、海でフライロッドを振るのがなんだか億劫で、
なんだかなぁ、と布団の中でもじもじ考え、結局一番近い川に向かいます。
海より、川の方が体に優しいようです。

朝、目を覚ますと、明け方に湿った雪が少し降り積もったようです。
まるで砂糖菓子でコーティングされたように、木の枝に雪が付いています。
森に行ってみると、まるで何かの魔法のようです。





釣り場に着く前に、うれしくなって写真を撮っていたら、すっかり遅くなってしまいました。
まあ、くたくたしおれたオジサンにはこのくらいのペースがいいんでしょう。

川は、相変わらずポイントがわからないので、この日は探索するつもりで。
何となく、気になった場所で粘っていると、少し下手で水面が炸裂しています。
急いで着いて、ボイルを狙ってキャストしますが、なかなか反応してくれません。

そのうち、ボイルはあっちでもこっちでも。
回収途中のラインの先で波紋を上げて戻っていく魚もいたので、
毛鉤が合っていないのか。
高速でライン回収途中にやっとかかった1匹。


反射喰いって感じです。
でたらめに起こるボイルは、魚がぐるぐる回っている可能性があります。
その証拠に、たまたまボイルの近くに毛鉤を落とせば、アタリだけは出せる。

空腹で眠くなったので昼寝。
起きぬけに底を流していたらかかった1匹。


これも少し釣れちゃった感。
流れの中でスペイをやった経験がほとんど無いので、流すイメージや
それを具体化するだけのラインシステムの自分なりのバリエーションが
全く足りないなあ、と反省しつつ、きれいな夕焼けを眺め、ヨメの実家に一旦退避。