2007/09/25

利尻を離れる

最終日は朝のフェリーに乗るので、夜が明ける前の
短時間だけ釣りをしました。
ぶっとい30㎝半ばのマゾイが釣れたほかは、
ひたすらクロゾイを釣っただけ。
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朝飯を食べに宿に戻ると、案の定
「サケかい?」
と聞かれる。
釣りといえばサケ一色。
ただ、今年は魚影が少ないとの嘆きをあちこちのジイちゃんから
聞きました。
水温のせいなのか、全道的な傾向とのこと。
カラフトは好調だったのに不思議なもんです。



利尻の不思議なところは、北の孤島なのに
妙に寂しさを感じさせないところ。
道北には独特の物寂しい空気がありますが
それとは違う空気が存在しているようです。

2007/09/24

利尻を回る

夜になってからソイを狙ってみます。
せっかくの機会なのでフライで。
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ボチボチ釣れますが、利尻といえど
何処でもいいサイズが釣れるわけではありません。
水温もまだ高いようで、本格化は来月では?

納得がいかず、0時過ぎまで移動を繰り返して、
いい感じの場所をやっと見つける。
ここなら、20㎝の後半~30㎝が1投1匹。
活性が非常に高く、フォーリング途中のラインを
一発で持っていく強烈なアタリが楽しい。
グラスロッドで楽しむ。
これでこそ、離島クオリティーといった感じ。
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翌朝も好天。しかし、明るくなると微妙に釣り物が無い。
サケ狙いの釣人だけを見かける。
他の魚を狙ってる人なんていませんでした。

ヨメが釣りをしたいと言う。
実はヨメはテトラの穴釣りの達人なのだ。
案の定、次々と釣り上げる。
私は45㎝くらいのアブを釣っただけで沈黙。
何が違うのか…?
恥をしのんでヨメに教えを乞う。
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私は底まで沈めた後にコンコンと底を叩いていたが
ヨメは、ゆっくりと水面に向かって垂直リトリーブを
しているようだ。
ワームによっても釣果に格段の差が出る。
なるほど、と全てマネをしてみると、
私もそれからは入れ食いだった。
すごいよ、ヨメ。

ヨメのハチガラ
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私の釣った39㎝。
40㎝も珍しくなさそうな気配。
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この日は宿に泊まるので、夕方前に切り上げる。

そういえば、夜にソイが爆発している時、
一時間ほどトップでガーグラーを引いてみたが
全く反応無し。
時期なのかベイトの種類なのか、
水面を割らせることは不発に終わり、ちょっとガッカリ。

2007/09/23

利尻に渡る

先日、祖母を亡くしたもので、利尻に行くことにしました。
というのは、祖母が利尻の本泊の生まれだったから。
子どもの頃から祖母に何度も彼の地の話を聞いていたので、
実際の私には縁の無い土地ながら、
いつのまにやら妙に懐かしさを感じる場所になっていた。

金曜の夜、車を走らせて朝のフェリーに乗る。
レンタカーでも借りようかと思っていたが、調べてみると
離島価格でかなり割高。
結局、車を持ち込むことにした。
荷物のことを気にしないだけでもありがたい。
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鴛泊に着いて、早速神社発見。利尻山神社。
利尻は歴史のある島なので、いい神社が目白押しだ。
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前日までの雨が上がっていい天気。
暑かった今年の秋も雨が来るたび涼しくなっていく。

本泊に着く。
この神社は江戸時代の建立。
祖母の話。
子どもの頃は、祭になるとこの神社にも
芝居の一座が小屋を立て、賑わったという。
病弱だった祖母は、人が次々と集まる様子を
家の窓から眺めていたそうな。
今はもうそんな面影はない。
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本泊の港。
岩がえぐれた湾洞を利用して作られている。
持ってきた祖母の灰を海にまいたらホッとした。
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ここから島を時計回りに一周することにした。
最初の漁港にはサケが群れていた。
海で釣るブナザケには興味がないので
ワームを適当につけて根魚狙いで釣ってみる。
と、ヨメにすぐにアタリ。
が、リールが巻けず、根に潜られてしまった。
なんだなんだ、と私にきたのは
50㎝を超えるアブラコ。
さすがは離島だなぁ。
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2007/09/18

風邪をひきました

連休は雨と結婚式で身動きできませんでした。
さらに風邪をひいて体調はいまひとつ。

そこで、連休の最終日は温泉にゆっくり入ることにします。
その前に、ちょい釣り。
温泉横の藪川に入るとイワナとヤマメとニジっ子が
ポツポツ。
最近、自分の中では藪川釣りがブームです。
魚は20㎝もないっていうのに、妙に楽しいのは何故?

ビゼンさんの「オレノチェルノ」風ポッパーを巻いて
使ってみました。
ラバーレッグでは蹴り足を上手く表現できないので
思い切って先端をくっつけてみました。
こんな感じで蛙の足を表現したルアーあったなあ。

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2007/09/17

Lou Barlow その5

先日、新しい1枚が届きました。
Lou 名義ですが 'as Sentridoh' となっています。
Sentridoh は、Lou 個人のプロジェクトです。
ソロ名義との違いは、なんなんでしょう。よくわかりません。
今までもかなりの曲数をこの名義で出していて、
Loobiecore でも聴けます。
といっても、あんまり名義は関係ないような。

Sentridoh の Myspace

彼の活動を全て網羅するのはムリというものです。
それにしても、これだけ曲を書いて、よく涸れないもんだと。
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バランス

どうも風邪をひいたようです。
しかも午後から結婚式に出席しなくてはなりません。
少し身体でも動かさなくては、と
超久しぶりに投げてきました。

先日、譲ってもらった両手投げトナメンを振ってみなくては
なりません。
それだけだと身体を壊しそうなので、これまた
先日手に入れたサイラフレックスの7ftも持っていきました。

極小と極大。
小は気持ちよく振りましたが
大は風が強く、その上巻いていたために
若干恐怖を感じました。

終わった後は汗だく。
半分は冷や汗です。

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おめでとうISD君

投げた後は着替えて職場の同僚の結婚式へ。
冠婚葬祭が大嫌いな私にとって苦行以外の何者でも
ないが、出ないわけにもいかない。
なぜなら職場で席は隣だから…。

式も無事に終了し、帰りはホッとしたので
歩いて帰る。
普段車では通らない裏道を歩いてゆくと
遊歩道が整備されていた。


ここは、藻岩山にある発電所。
豊平川の上流にあるダムから水を引いている。

その下に、幟が。
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上山鼻神社のお祭りのようだ。
といっても小さな小さな祠があるだけ。
夜店はプロじゃなくて地元の町内会主催らしい。
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着いたときにはちょうど、町内会の役員が集まって
玉串を奉納しているところだった。
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思いもよらず、知らなかった神社も見つけて、
得した気分。
1時間ほどで帰宅した時は、すっかり日も暮れていた。

ISD君、おめでとう。
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2007/09/16

烈々布神社祭り

今年も秋祭りの季節になりました。
先週に続き、職場に近い烈々布神社でも
例大祭がありました。

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2007/09/15

Lou Barlow その1


















Lou Barlow のことを知ったのは、もう10年も前、
The Folk Implosion の 'Dare To Be Surprised' を
レコード屋で見かけてジャケ買いした時だった。
その頃は彼が何者か知る由もなく(当時はネットなんて使ってなかったし)

ただ、シンプルでチープなのにひねくれた音が
すっかりお気に入りに。
当時は「ローファイ」なる言葉がちょっと流行ってた。
Beckも小さなレーベルのKからアルバムを出してたり。

モロにインディーロックを前面に出した作りのCDと音は
多分に Lou の趣味なんだろうけれど、逆にここまでやると
ちょっとワザとらしいような気がしないでもなかった。
中味が妙に洗練されているだけに、何者?って感じで。

Myspace

Lou Barlow その2

ネットが使えるようになって、
なんとなくLouのことを調べてみると、
彼はなんとDinosaur jr のオリジナルメンバーとのこと。
といっても3枚目のアルバム'BUG'を最後に脱退したらしい。

Dinosaur jr は80年代の後半よく聴いてたから
ずいぶん前からLou のベースは聞いてたんだなぁ、と
妙に感心した。
というそれだけの話。

最近、オリジナルメンバーで再結成してました。
アルバム出したりツアーしたり。

'Freak Scene'
Myspace

Lou Barlow その3

Lou は 他にも
The Sebadoh で活動している。
とにかく多作で、The Sebadoh のアルバムは
いったい全部で何枚あるのかワケわからない
くらい。
レーベルはサブポップがメインなのかな。
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3分に満たない曲がビッシリ詰まったアルバムは
ダラダラ聴くにはピッタリ。

The Folk Implosion でもそう感じたけれど
Lou の持ち味は、見た目のインディーっぽさとは
裏腹に実は良質のポップセンスなんだなぁと
あらためて感じる。
が、そのポップセンスがなんとなく、
インディーロックという枠組みに消されている気が
するのが残念かも。

The Folk Implosion は事実上終わってしまったけれど
こちらは、今でもたまにライヴをやってるみたいだ。
ダイナソーでもソロでも同時に活動してるってのは
どういうことなんだ、とちょっと怖い。
見た目のユルさと違って実は仕事中毒なのか?
とにかくナゾの多い人なのです。

The Sebadoh

Lo-Fi とかインディーっぽいチープさみたいなスタイルを
抜きにして純粋に彼の良さが表れた曲を聴いてみたいな
と、思っていたところにソロが出ました。

Lou Barlow その4

去年だったか、もう一昨年だったか
彼がソロアルバムを出した。
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あんまり「ソロアルバム」っていうものが
好きじゃあないので、しばらく買わずにパスしてたのだが
結局、ガマンできずに買った。
久しぶり、というかここ何年か覚えがないくらい
コレダ、という一枚に出会えました。

全編、ガットギターらしいバッキングの
チープな色合いは相変わらずなんだけれど、
メロディーを強調した作り(そのメロディーがいい)になって
彼のポップセンスが思い切り味わえます。
最近は好きな曲だけ選んで聴くことも多いのに
このアルバムだけは通して聞く事にしてる。
捨て曲ないからなんだけど。
Round 'N' Round
HOME


特に、Lou が
「今まで書いた曲の中で1番」
と言っている
The Ballad Of Daykitty
'Daykitty'ってなんだ?と思いましたが
どうやら「日帰り子猫」くらいの意味らしい。

彼は相当のネコバカらしく、彼のサイトにも
猫ページが設けられている。

彼の家を訪れていた'Daykitty'が、
“クーガーの息子”ヘクターに嫌われて
出て行き、帰還して
彼の家の猫になるまでを歌ってる。
「その子猫、どこからやってきてどこへいく…。」
とジャガジャガ弾き語っているのが
ダイナソーのメンバーだったと信じられないくらいの
強力なほのぼのビームを発射してます。
歌詞
初期バージョン

Lou のサイト、Loobiecoreは、彼の妙なイラストに彩られた
ローファイテイストたっぷりな傑作(怪作)です。
'The Ballad of Daykitty' の
主人公 Ray や Hector の姿ももちろん見られる。

貴重な過去の音源も満載で楽しめます。
今年になってシングルが出たけれど、できれば
次のソロアルバムを早く聞いてみたいなぁと
切に願う毎日。

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2007/09/10

もっててよかった

台風で荒れた後、ということで難しいのは
わかっていたんですが、とりあえず近場に出かけます。
期待できない分、ヤル気も出ずに
出発前はやめようかとも思う。
が、無理して出ます。
もしかしたらサケの群れでも寄ってないかなぁと
無理矢理モチベーションを上げてみる。

着いた時には、海はなかなかいい感じ。
早速、フクラギの回遊を見つけました。
30㎝ほどですが、1度群れで追ってくる。
潮さえ動けば釣れるかな?
と思っていたらあっという間に泥濁りに。
干潮で沖に出ていた濁りが満潮で戻されたか。
まだ朝ですが、この時点であきらめました。

ブラブラ車で走っていると、港の横に入っている
小さな川が目に入る。
思い立って、その川を遡ります。
上流は、川幅2m弱といった小渓流。
意外に上が開けていて、フライロッドは振りやすそうです。
釣れるかどうかわかりませんが、やってみることにします。

使うアテも無かったのに、しっかりフライロッドは
1本持ってきています。
6feetのフィリプソンを使うことにしました。
1投目から魚が飛び出します。

台風で若干増水している川は良さ気なコンディション。
ポイントからは必ず魚が出てくれました。
小場所からは小さな魚。それなりの所からはそれなりの魚。
川が小さいだけにサイズは知れてますが、
久しぶりの川での釣りに夢中になりました。
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良型のヤマメをバラして「あぃゃ!」と叫んだり
小ニジのジャンプと疾走に笑ったり。
道具多いのは大変だけど、持ってきてよかった。



昼寝から目覚めると薄暗くなっていました。
この日は町の神社のお祭りのようです。
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小さな町や村の祭りが好きです。
毎日変わらない日常とは違ったハレの日の
浮かれた空気が余所者の肌にもはっきり感じられる。
一方の都会では、毎日が強制躁状態にコントロール。
いつかガソリンが尽きるのは必至。
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ちびっ子カラオケ大会。いいんじゃあないでしょうか。
立ち見客の人垣で写真が撮れませんでした。


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2007/09/09

道具に使われる

土曜はひたすら道具整備。
2500IARのネジ(ハンドルのリテーナー)が固着して
外そうと力を入れたらネジ山が崩れてしまいました。
ダイヤモンドカッターでネジ山を切って
やっと外すと塩で真鍮製のネジが腐食してました。
新品に交換。

それからフライリールのコルクパッドにグリスを塗って
古い竿の修理箇所を確認。
フライラインのループを二つつけて
バッキングラインを巻きなおし、
新しく買ったフライリールにラインを巻く。

おまけにサケフライを2本巻く。

本当はまだまだやらなきゃならない仕事は
残ってたんですが、結局時間切れ。

釣りの範囲が広がって、道具がそれにつれて増えて。
管理するのにバカにならない時間がかかります。
シンプルなのが一番とはわかってるんですが。

2007/09/06

終末的ビジョン

昨日
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今日
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と続けて何やらアヤシゲな空を見ることができました。

周囲で見ていた同僚達曰く
「キレイ」
「不気味だ…。」
「…」(全くの無関心無反応)
人は風景に自身の心象を投影するのか?

2007/09/03

カミナリ様と秋の空

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今年も朝から挑戦する。
が、

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ピョン吉も

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チュー太も

怪物に追われることなく。

フライだけは今年のバージョンで完成形といえる
くらい機能的には完璧だったのに
肝心のカミナリ様の機嫌がイマイチ。

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田んぼはすっかり色づいて、空はやたらに高い。

2007/09/02

モスモス

晩からヨメと釣りに行きました。
どこかで温泉とメシでも、と
町をさまよっていると
どこの町の灯りにも巨大な蛾が群がっていました。
出発前に
「夕飯はモスバーガーでもいいかな。」
なんて言っていたことが洒落にならず。

山間の温泉に到着すると狂乱の宴はピークに。
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ヤママユガでしょう。
繭は高級な絹になるはずです。
しかし、これほどの大発生は珍しいのでは。
町のコンビニで、可愛い店員の女の子が
この太った蛾をハエ叩きで叩き殺している様が
なんとも魅力的でした。

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ヤママユガやオオミズアオ、シンジュサンといった
カイコ系の蛾が子どもの頃から大好きな私にとっては
滅多にない機会。
幻想的な光景にしばし魅了されて興奮していましたが
ヨメは車内でドン引き。