2006/11/27

男の仕事


キャプテンはかっこいいのでした。

私がガキだった頃、「釣りが好きだから漁師になりたい」
と親に言ったことがありました。
すると、それを聞いた親は
「軟弱なお前にそんな厳しい仕事ができるわけねぇ!」
と呆れた顔で言ったもんでした。

前日、私はビールしか飲んでなかったにも関わらず、
朝は軽い頭痛を覚えて、港に向かいました。
marunakaさんは、恐ろしいペースで焼酎を飲んでいたはず。
私だったら今朝は死んでいます。

しかし、marunakaさんは元気でした。
あんなに飲んでたのに。
ここらへんから、軟弱な私とは違います。

さて、つりをするのが楽しみな反面、
果たしていつもの道具立てで釣りになるものなのか、
不安な面もありました。
なにせ船での釣りはカレイくらいしかしたことありません。
まあ、心配しても仕方ないので、
タックルは、適当に選んで出航です。
この日は風も無く、最高の釣り日和。

marunakaさんから、ポイントに着いたことを教えてもらい
ドキドキしながら、8インチのロボワームを落とします。
それほど水深も無く、風も潮も弱いので、どうにか
いつものタックルで釣りになりそうです。
コツコツ、アタリはありますが、乗せられません。
それでは、とパルスワームの昆布色のヤツに変えて
キャスト。
コツコツと感じたところで誘いを入れると乗りました。
なかなか引いてくれます。最高に楽しい。
Pb260050.jpg

その後も投げるたびにアタリはありますが、なかなか乗りません。
ホグも試しましたが、イマイチ。
潮が弱いせいか、意外に渋い模様。
誘いの動作を入れて、なんとか乗ってきます。

Pb260054.jpg
天気がいいので眺めもいい。これまた最高に気持ちいいです。

Pb260052.jpg
marunakaさんも快調に釣っていました。
さすがにフライ歴が長いだけあって
ベイトリールのキャスティングが綺麗でした。

その後、ソイ根にも行きましたが、
arunakaさんが40㎝くらいのソイを上げただけに終わり、
またアブ狙いに戻ります。

Pb260055.jpg
最大でも46、7㎝くらいでしたが、コンディションもよく
いろんな釣り方で楽しめました。
数は…覚えてられませんでした。
この日のビンゴは、パルスワームのパンプキン。
緑のグリッターが入ったヤツです。
天気も良く、水が澄んでいたせいか、クリア系に分がありました。
色が合わないと、アタリが激減。アタっても喰いません。

これだけたくさんのアブラコを釣ったのは生まれて初めてです。
前日の痛恨の1匹は、遥か彼方に霞んでいきました。

釣りも楽しかったのですが、
お忙しい中、いろいろと気をつかっていただいた
marunakaさんの心遣いが嬉しかった1日でした。
ほんとお世話になりました。

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