2015/07/10

きぶん

みんな、どうして毎週釣りに行くのだろう?
と真面目に考えると理由がこれといって思い浮かばないかもしれない。
実のところは、先週も行ったから今週も、というところが多分にあるのでは、と考える。

釣り人なら誰でも経験があると思うけれど、しばらく釣りに行かなかったり
釣りのことを考えたりしないことが続くと、あんなに恋い焦がれていたのに
パタリと釣りに対する情熱が冷めてしまうことがある。

最近、久しぶりにヒラメを狙っての釣行を重ねていると、
あんなに通っていた川が、妙に退屈な場所に思えて、なかなか気持ちが
向かわなくなってきました。
ただ、このあたりで行っておかないと、シーズンの短い北国のこと、
きっと後悔するだろう。
本当は海に行きたいんだけど、という気持ちを引きずって、
ちょっと無理やり川に向かってみる。

運のいいことに、気持ちのいい晴天。
こんな開けた川で釣りをするには最高のはずなんだろうけど、
やっぱり何となく、気持ちが乗ってこない。
仕事疲れを押して遠出したのもあったのかなあ。


虹鱒が釣れるだろうと思っていたけれど、釣れてきたのは、たくさんの岩魚。



川が綺麗で魚も綺麗。
とりあえず、何も文句はありません。


小さいながらも虹鱒が釣れ、
帰り路には「楽しかったなあ」とゆっくり思い起こすことができるようになってました。


0 件のコメント:

コメントを投稿