2014/11/23

間違い

そろそろ、仕事仲間の釣り同好会を再開しようと思いましたが、
皆様、予定があったようで、お世話係が私だけになってしまいました。
まあ、マメイカならなんとかなるだろうと、いい加減な気持ちで行ってみます。

マメイカは、思うようにはいかず、帰りに港で粘ってどうにか10パイほど。
しかも、ほとんど私が釣ったイカです。

最後に小樽でニシンでも見て行くか、と思いましだか、こちらももう終わったらしく
さびしいものです。
しかし、灯りを点けると何やらピロピロと細長い魚の群れが寄ってきました。
ちょっと前にサヨリがずいぶんいたもので、
「サヨリだね」なんて言いながら、たくさんサビキで釣って、どうにか
恰好がついた釣行だったのです。

が、翌朝、明るいところで見ると、サヨリじゃありません。
どうして釣っている時に気がつかなかったのかわかりませんが、
これはオオナゴじゃありませんか。


釣りエサのイメージが強いオオナゴですが、桜鱒も雨鱒もヒラメも大好きなだけに
きっと栄養満点でしょう。
以前、テレビ番組で漁師さんが、この魚を売り出そうと苦心する様子が放送されていました。
美味しいけれど、鮮度が落ちやすく、商品化に難があるようです。

唐揚げにして、特製のタレをかけて食べてみると、新鮮なだけに
素晴らしく美味しい。
チカやハゼに比べて、ずっと脂が乗っていて、コクがあります。
そのせいで、古くなると脂焼けがしてしまうんでしょうね。
新鮮なのを刺身にすると、これがまた美味しいらしい。
勉強になりました。



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