2010/11/14

マメで妥協も楽じゃない

前回のミズイカ狙いは、大ハズシ。
心が折れかけているので、今回は、好調に釣れているという
マメイカを着実に釣って、ちょっと気分をよくしておきたい、
と、甘い考えで近場の有名ポイントを回ることにしました。

1日子守りだったので、家を出たのは夜8時近く。
なんだか急にソイをフライで釣りたくなったので、初めにソイでも
狙ってみるかな、と余裕を見せて東積丹の港に着くと、
なんとまあ、祭りの如き人出です。
普段は閑散としている古平の港は、投光機の明かりで夜店のように輝いています。
これでは、ソイはダメだろう、とマメイカ釣りの様子を聞くと、
「今日は全くいけません。」とのこと。
リハビリ釣行のつもりでしたが、雲行きが怪しくなってきました。
美国は人がいないかわりにイカもいません。
しかたないので、得意の余市に行ってみます。
ここもスゴイ人出。
こんなに人がいるのは見たことありません。
エギングは、今年大ブレークですね。
2年前は、寒い季節にマメイカを狙う酔狂なヤツは、パラパラ港に集うくらいでしたが
この日は4、50名はいたのでは。

で、釣れているかといえば、「サッパリ」です。
どこの港もシケ後の濁りが入り、調子が悪い様子。
でも、しかたないのでここで釣るしかありません。
釣り始めてすぐにマメイカが釣れました。
あまりに引くのでミズイカかと思いましたが、マメイカ。
しかしデカイ。胴長10cmはありそうです。
これは…と思いましたが、後が続きません。

あまりの釣れなさに人がどんどん引けていきます。
釣れませんが、型がいいのと、何か気配はあったので、粘っていると
すでに0時を回りました。
ふと足元を見るとイカがいます。
エギを落とすとここからはどんどん釣れてきました。
潮が変わったのか、水も澄んできて、反応も上々です。

その後、沖目に遠投してとにかくシャープに誘うパターンで
スイッチが入りました。
カウント20前後、パシッと誘うとグーンと持っていきます。
マメイカですが大きいせいか、竿を引き絞るジェット噴射がなかなか楽しい。
足元でも釣れますが、型が落ちるのでもっぱら沖狙いに徹します。
エギのカラーや重さを変えると、反応も変わってくるのが面白く、
色々と実験できました。

AM3時頃になると、潮も止まって型が落ちてきました。
まだまだ釣れそうですが上がることに。
60パイほど釣れたでしょうか。
今回は、マメイカですが型も良く、久しぶりに楽しくイカ釣りができました。

帰途に小樽で仮眠。ブラブラ釣りを見学して帰ります。

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型のいいのはマメイカ飯。
残りは刺身でいただきました。

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