2007/04/22

誰も知らない村

函館に向かう。
もしかすると釣りをするかもしれない、と思ったので
日本海を南下する。
が、海は荒れ気味で、時間の無い私は釣りをする気にはなれなかった。

国道229号を走りながら、以前偶然見つけた集落に寄ってみた。
そこは、国道から少し上った崖の上にひっそりとある。
下の道を車で走っているぶんには、こんなところに
人が暮らしているなんて、誰が想像するだろう。

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整然と並ぶ家並み。中には一軒だけだが商店もある。

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「メインストリート」を上り切ると、その先には小さな神社がある。

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境内はよく手入れされている。
エゾエンゴサクが一面に咲いていた。

さらにこの神社の参道を歩き、本殿の裏手をさらに登ると
なぜか消えかけた石段が続き、古い社が残っていた。
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どうして見捨てられたままなのか?

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今もひっそりと人々の暮らしは続いているようだが、
ここには、もう子供たちの姿は無い。
10年後もこの集落は存在しているのだろうか?

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