2006/02/14

なぜだか考えた

昨日の釣りでは、今まであまり経験のなかったことが
あったので諸々考えてみました。
といっても、水面下の話ですからあくまでも想像・妄想の域で。
真偽の程は定かではありません。

不思議だったのは
①アタリがほとんど伝わってこなかった。
普通、ソイは「トン」とかなり明確なアタリを出します。
太いナイロンラインならわかりますが、細いPEラインなのに
「もぞもぞ」くらいの鈍い感触しか伝わってきませんでした。
ただし、ラインを目視していると、はっきり怪しげな動きが。

それともうひとつ
②引きが二段階で変化したこと
あわせて、巻いてくる初めは「小さいのかな?」と思うくらい
弱弱しい引き。
しばし巻いているうちに、ある時点から急に
魚本来の感触が伝わってきました。

といった2点から考えられるのは
こんな感じでしょうか。
img019.jpg


ソイが宙層にサスペンドしている。
    ↓
底のルアーを追って、逆立ちするようにくわえる。
    ↓
急いでもとの宙層に戻っていく。

ヘラブナ釣りで言うところの『喰い上げ』です。
ヘラ釣りではよくある状況ですが
アタリがうまく出せない=タナが合っていない
からだと言われています。

ルアーをくわえた魚がもとの層に急に戻ることで、
ラインが大きくたわみます。
その糸フケを巻き取るまでの間のタイムラグが
魚の引きをほとんど感じることのできない時間だったのでは?


盛期には、宙の魚はフォーリング途中に喰ってくることが
ほとんどだと思いますが、今の時期は、ルアーが沈むのを
追い切れないのではないでしょうか。
もしくは、サスペンドしながらも底のベイトを狙っているか。
色々と想像は尽きないのでした。

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