2011/05/22

雨の日

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雨予報にもめげずに出発予定を組みます。
職場の同僚は、私よりひと回り以上年上ですが、
相当に楽観的かつ狩猟本能に溢れています。
年々、現実的になり、闘争本能が衰えている私とは対照的です。
それでも、必要以上に忙しい「今」から、ちょっとでも離れたくて、
その根拠は無いけど妙に自信のありそうな
「釣れそうな予感」に賭けてみることにしました。

暗く沈んだ空と、思いのほかうねる海面を見ていると
確かに、これは好条件かもしれません。
ベッタリ貼りつくような春の海は、早朝しか釣りにならない
ことがありますが、これならチャンスは長く続きそうです。
予想通り、1投目から雨鱒が釣れ、その後もアタリが続きます。
沖目でかけた桜鱒は、足元で突っ込まれ、岩角に擦られた糸は
一瞬で切れてしまいました。

今回は、目星をつけていた初めて入る場所に、次々と入ってみましたが
期待に違わず魚は次々と顔を出してくれて、昼過ぎまで楽しむことが
できました。
雨の日は、雨鱒ばかりでしたが(良いホッケも少々)
同僚の釣った丸太雨鱒も含めて、なかなかいい釣りができました。

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