2009/12/01

切り上げ時

この日は、午前に南の風が入るということで、
島牧に行ってみることにします。
前回も、ちょっと寄りましたが、この日は釣るまで
帰らないくらいの覚悟で出発。

着いてすぐにルアーでまあまあのアメが上がるのを見かけます。
他はほとんど釣れていないので、それほど魚は濃くないようです。
浜でただ一人フライで挑もうと用意を始めると、ありがちな
忘れ物「ラインバスケット」がありません。
寿都のホームセンターまで戻ろうかと思ったその時、
イカをぶちこむ青いバッカンが目に入りました。
前面に白と赤で「ガルフィッシュ」という妙なロゴが
入っていますが、これが無いと釣りになりません。
仕方なしにこのクールなデザインのバスケットを身につけます。

波はいい感じで当たっていますが、岸側は、潮がほとんど流れません。
そのせいか、一帯にゴミがたまっています。
あんまりよくないなぁ、という感じの通りにあんまりよくない。
昼過ぎにまで粘りましたが、当たらず。
最後に流れを期待して浜へ。
いつもは、激しく流れる浜もこの日は潮に動きなく、
やっと灰色の魚がチェイスして喰わしたと思ったらホッケ。
まだ2時ですが、切り上げます。

急いで港へ。
明るい時間には、ここでやったことはありませんが
マメイカなら釣れるはず。
と思ってエギを投入すると一投目から釣れてきました。
そのうち、着水と同時にかかってくる入れ食いタイムに突入。

P1030986.jpg

この日は、5時過ぎに家に帰って息子を風呂に入れなくてはなりません。
薄暗くなってもヤリイカの気配が無いので焦ります。
タイムリミットが迫る中、デカイのはフィッシュイーターの原則通り
潮通しのいいところにいるんじゃあ、と移動してみます。

普段は小さいエギしか使わないので攻略できずにいたのですが、
こんなこともあろうかとヘビーチビエギを用意しました。
マメイカはフォールが遅い方がいい感じですが、ヤリイカに関しては
キビキビした動きが効くような感じがしてました。
潮下に投げてカウントすると、流されながらも沈んでいきます。
潮に流され、ズッシリ重いエギをシャクってくると
モーンと重くなってヤリイカ第一号。
さらに暗くなってから突然ドーンと重くなります。
ドラグがジリジリ唸るので、ソイかと思いましたが、引きはイカ。
ドキドキしながら身切れしないように慎重に寄せましたがタモを忘れました。
テトラに降りてみると、ドロッパーのスッテにヤリイカがついています。
胴長で30㎝は超えていそうな良型です。
胴を掴んで持ち上げると、その下のエギに全く同じ型のイカがついていました。
ヤリイカの一荷とは、そりゃあ重いわけだとひとりごち、
それからさらに同型を追加。
好釣果に少し後ろ髪を引かれつつ、定刻になったので
釣り場を後にしました。

P1030990.jpg

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