2009/05/10

ポッキリ

熱があって置いてきた息子とヨメを迎えに行きます。
遠回りですが、島牧回りで。

朝イチは、近場の磯で気になっていたところに入ってみます。
すごくいい感じなんですが、アタリ無し。
明るくなってから見ると、左右に網が入ってます。
これでは…。
条件はいい場所だけに、網が無ければかなり期待です。
ヒラメもいけるんじゃあ。


そんなこんなで島牧入りは9:00近く。
途中、アチコチ見た感じでは、風も潮もなく、まったく期待できません。
どうしたもんか。
昔よく入った磯に行ってみます。

西向きの磯は、南西の風をモロに受けていました。
立っているのも辛い。
吹く風から殺意を感じるのは久しぶりです。
とてもフライロッドは振れそうにないのでジグを風に向かって投げる。
と、30㎝ほどのアメマスが釣れました。
そのあたりを目がけて投げていると、何かが追ってきます。
ジグの後ろをゆっくり追ってくるのは、緑色の背中からすると
アメマスでしょうか。
しかし、未だかつてそんな魚を見たことがありません。
巨大、という言葉しか思いつかないその魚は80か、それ以上か。
私は水中の魚を小さめに見積もる癖があります。
40くらいかな、と言ってると60あったとか。
そんな私でも、その魚のケタ違いのデカさはわかりました。
もちろん、その魚はヤル気なくUターン。
衝撃的な光景に必死で風に立ち向かいますが何も起こりませんでした。

昼前には上がろうと思っていたので、帰りがてらにずっと
気になっていたワンドに。
ほとんど人は見かけませんが、何かを感じてました。
風に向かって前かがみになってキャスト。
数投で、ブリンブリンとローリングする魚が。
サクラでした。
ルアーを替えて再開。
すぐに2匹目が。
ネットに入れたサクラですが、ポロッとこぼれます。
返す刀ですくい直そうとしたとたん、ポッキリとタモの柄が折れました。
水の抵抗だけで折れちゃうとは。キズでもついていたんでしょうか。
ずいぶんと活躍してくれていた愛用のネットだっただけに、ちょっとガッカリしちゃいました。
とりあえず、魚は折れネットで回収。
まだ群れがいるようで、魚はかかったのですが、今度はすぐにバレました。
2匹でもう充分です。

P1010944.jpg
タモを忘れたり落としたりしてもう何代目でしょうか。
間違いなく消耗品になってます。

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