2009/05/11

ポッキリ2

翌日は、朝イチだけ釣ることにします。
昨日のサクラは、岸からすぐの場所で釣れたので、
フライでもいけるのでは、と考えました。

着いてみると昨日の爆風も止んで、フライ日和です。
ただ、巨大魚ポイントは投げ釣り師に占拠されています。
サクラポイントに向かってしばしフライロッドを振りますが
本日は魚の気配がありません。
ルアーにしてみると、すぐにホッケ。
場所を移します。
岸辺に置かれたテトラに座って、折れタモにひっかかった
ルアーを外していると、なんと後ろ向きに滑ってます。
驚いて態勢を立て直そうとする間もなく、仰向けに落下。
落ちた場所にあったテトラの角にアバラを強打しました。
rakkaimg004.jpg

一瞬、息ができなくなり、こりゃあやられた、と思います。
仕事のことが真っ先に頭に浮かびました。
この時期、穴を開けるのはどうしてもマズイとかそんなことを。
どうにか立ち上がって車に戻りますが、苦しくてウェーダーを
脱ぐにも四苦八苦。
どうにかこうにか帰途につきますが、途中見える川がいい感じです。
バカは死ぬまで治らないといいますが、試しにフライロッドを持って
車を降りてみます。
無理でした。
歩くことはおろか、息もできません。

それにしても、油断してました。
まず、テトラが低くて下まで1.5mくらいしかなかったこと。
それからあぐらをかいて座っていたこと。
この状態で滑るとは、お釈迦様でも思わないでしょう。
ほんのわずかの傾斜で、通常滑るわけはないのですが、
もしかするとウェーダーが濡れていて、テトラのコケが活性化したのかもしれません。
打ったのが頭だったら、命にかかわった可能性もあります。
そう考えると運がよかったのでしょう。
GW明けに汚れまくった磯のゴミ拾いをしたからだと考えておきます。
ショルダーバッグの中のルアーボックスは、バラバラに粉砕してましたから
かなりの衝撃だったようです。

病院に行ってレントゲンを撮ると、大きな骨は折れてないということで
ホッとしました。絶対いってると思ってましたから。
ただ、軟骨はレントゲンに映らないので折れていてもわからないなぁとの話。
どうせ安静にしてるしかないので、処置のしようがないらしい。
しばらくは何をしても痛みますが、ガマンすることにします。

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