2012/12/16

絶対の反対は豆烏賊なのだ

土曜日に東風。
これはもう、どこでも好きな所を選び放題ということです。
と、いうことは、あそこやあそこ、ヤリイカも釣り放題、
時期もまず間違いなし。
絶対に釣れるはずです。

本当は、雨鱒も釣りに行きたかったのですが、自分の車が使えず
慣れない車での遠出がちょっと怖かったので、もう絶対釣れるヤリイカ一本、
それに絞って昼過ぎには出発。
夕暮れ前には秘密のポイントに着きましたが、これはなんと
地元のオッチャンで溢れています。
どうやら、秘密のポイントは、秘密ではなくなってしまったらしく
晩酌のアテを期待したオッチャンが、ここぞと集まってきたみたいです。
ガッカリしながら、以前チェックしていた期待できそうな場所へ。

しかし、こちらに向かってくるような潮で、マメイカがポツリ、
ソイがポツリと当たったきり、どうにもあずましくありません。
先ほどの大賑わいの港に戻ると、これはなんと、誰もいない。
どうやら、今日はダメだろうと、サッサと焼酎だけでも飲みに
家路を急いだようです。
オッチャン達の判断は正しく、ここも潮が動かずにとてもヤリイカが
釣れるようには思えませんでした。

もう時間も遅く、帰りがけの港に寄ると、ここはかなりの潮加減。

DSC00252.jpg

漁り火も近いようです。
回遊さえあれば、絶対に釣れるでしょう。
実際、遠くの底近くでは大き目のマメイカが1投毎に乗り、
そのたびにドキリとするのですが、寄せてみれば潮に流されたマメイカ。
巻き始め、いと重くてこれこそと思い、終わり浮いてしまえばなにげに軽し。
そんなことを数十回も繰り返し、わかったのは、この日ヤリイカは回って
こなかったということ。

悲し。

DSC00256.jpg

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