2012/04/03

懐古

このところ、サッパリと釣り欲が失せています。
3月がとてもとても忙しかったので、
何だか気持ちの疲れがまだ残っているようです。

実は、この間、投げ用のラインを買いました。
エキスパートディスタンスのWF8、
昔、アングラーズクラスの競技で使っていたラインです。
ある時を境にみんな重たいスペイラインをヘッドにして使うようになり
それ以来、すっかり時代の波から取り残されてしまったラインなのですが、
長いヘッドのWFラインを投げた時のゆっくりターンしていく
感覚が大好きだったので、また使ってみようと思った次第。
競技に出るのでなければ、楽しければいいんです。

竿を三本持ち出して、投げ比べてみます。
強い追い風ということもあって、どの竿でも40m半ばまで気持ちよく
飛んでいきます。
久しぶりにアルトモアの8番を振りましたが、この竿は本当によくできています。
今では、「アングラーズクラス用の競技ロッド」が出てきて
普通の釣竿は出番なしですが、なんだか変です。
そもそも釣りの竿でやるからアングラーズクラスなんじゃ。
スペイラインや竿のことや団体のゴタゴタもあって、すっかり
競技意欲は醒めてしまいましたが、遠くに投げることは、やっぱり楽しい。
ただ、エコーの物干し竿は、未だに一度も納得のいく投擲はできず。
どうしてやったらいいもんでしょう…!?
古いグラスロッドもいい感じ、ちょっと驚きです。
二時間ほどの、ちょっとした気分転換。

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