2010/03/01

釣りは鱒に始まり烏賊に終わる

久しぶりのナギ予報です。
何か、釣れそうな気がします。
先週は、準備に時間を割いたのに、あきらめざるを得ませんでした。
しかし、その甲斐あって、毛鉤もフライラインもバスケットも準備OK。
早めに出発できそうです。

子供が寝静まったのを確認してから、ちょっとフライラインの改造。
新ロッドに合うラインを物色中ですが、どうもまだしっくりしません。
自分の時間があれば、そんなこんなの試行錯誤もまた楽しかろうと思うのですが
時間の無い身にとっては、結構苦しかったりします。

どうにか日付が変わる前に出発。
2時間寝てから、もう明るくなったハマに降り立ちます。
島牧は、週の半ばの暖かさで驚くくらい雪が無くなっていました。
まだまだ風は肌寒いのに、春の匂いがほんのちょっと感じられます。

P1040612.jpg

雪代が入っていたせいか、ほとんどの海岸線は、茶色く濁りが入って
期待できそうもありません。
仕方なく、レスト前に入りますが、チビっ子のみ。
朝方は、ゴミがひどくて断念した赤灯前ですが、なんとなく気配を感じたので
戻ってみると、ゴミはだいぶ流されていました。

18番よりでは、いいサイズが上がっているようです。
こちらも、と粘りますが、ショートバイトと小物のみ。
ただ、何か気配だけは感じます。
フライを取っ換え引っ換えしてると、デカフライに反応。
45、50と続けざまに釣れたので、次を期待しましたが
風がほぼ正面に回ってしまいました。
しかも、津波警報まで。

昼休み後も風が休まる気配はなく、こうなるとソワソワしてきます。
しかも、ももしろさんから後押し電話が。
サッサと片付けて、港に一目散です。
前回と、条件は似ていましたが、何か一つの要素が足りません。
イカが寄っていない気がします。
2時間ほど、アタリも無いのにしびれを切らし、
新規開拓に移動を決断しました。
初めての場所、そんなに潮は動いていません。
2投目の回収時、何かありそうな予感がして、しばらく足元でエギを躍らせてみます。
と、ドスンとグィーンの衝撃が同時に来て、一気に竿が持っていかれました。
一瞬、ソイかな、と思わせて強い引きをいなしながら、
高い岸壁を抜きあげます。
胴長38㎝の良型ヤリイカでした。
抜く時は、心臓バクバク。
最近、魚をかけてもあんなに緊張したことないかも…。

P1040619.jpg

その後は、ゆっくり動かしたエギに、たまにイカがモワッと触れてくるのですが
どうしても上手く抱かせることができず、熱くなってしまいました。
パターンを見つけることができず…かなり悔しい釣りに。
ここで釣れたら満足だったんですが、引き出しがまだまだ少ないなぁ。

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