2009/08/05

またまた市内の川

一度行くと、次が気になります。
あの上は、どうなってるんだろう?とか。
すぐに確かめに行けるところが近場のいいところ。
家から30分の川までノコノコと出かけます。

先日釣った流れからは、もう少し上に入ってみます。
盤底に大石。すでに源流の容。
日曜に入ったらしい足跡の他は見当たりませんが、
しっかり釣り人道がついているところを見ると、
それなりに常連がいるのでしょう。

入ってすぐにのプールでライズ。
木から落ちてきている虫を狙っているようです。
甲虫かな、と黒くて小さなフライを流しますが無視。
しかたなく上を目指します。

すぐに岩魚が釣れます。そして、無邪気な魚がポイントごとに
出てきます。
都市近郊というと、しょっぱいポイントしか魚がいないように思ってましたが
大場所からはいいサイズ、小場所からはそれなりのサイズと
あまりいじめられていないようです。
下の流れよりサイズもよくて、大きいのは九寸くらい。
元気がよくて、岩魚のくせによく引きます。

P1020725.jpg

この川としては一番のポイントと目される淵からは、
虹鱒も顔を出しました。
しかも、一か所から4匹。
姿を見ると、ひれも綺麗で、丸々と太ってる。
最近放流されたものではないようです。
ここ以外では一匹も釣れなかったので、世代交代してる様子もなし。
ちょっと謎です。

P1020730.jpg

開けている渓なので、あまりベアーの恐怖を感じることもなく、
夕暮れまでたくさんの岩魚と遊びました。

市内を流れるこの川に、これだけ魚が残っているのも、
「あの川は、魚が薄い。」
という噂のおかげかもしれません。
ただ、踏み跡だけはしっかりありましたから、
ここを訪れる釣り人は、この川の魚を大事にしてくれているのでしょう。
と、思いたい。

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