2014/01/18

久々の根魚フライ

少々、烏賊に食傷気味です。
釣りも食べるのも。持ち帰っても家族があんまり喜ばなく
なりました。コマイやホッケだったら喜ぶのに。
釣りもちょっと惰性気味。新規開拓をサボり、手持ちのポイントで
手堅く釣ってきた副作用か、釣れても釣れなくてもドキドキ感が
足りません。

コマイはすっかり姿を消し、ホッケも同じく中だるみに入り、
かといって昼間にアメマスを釣りに行くと子どもが怒りそうで怖いし、
考えているうちにひらめいたのが、ソイ。
久しぶりにフライで釣ってみたくなりました。

昔巻いたフライで生き残ったものを拾い上げ、(他は激しく錆びていた)
イカ道具と一緒に車に積んで積丹を目指します。
この日は、この季節には珍しい南風。どこでも釣りになりそうです。
まずは、岩場に立ってエギを投げ込んでみますが、ベタナギで釣りやすい
反面、どうにもならないくらい潮が止まっています。
エギが空しく水を切るスカスカ感に早々とあきらめ、港の中に戻って
フライロッドを振ってみます。それほどストラクチャーのある港ではないので
ヘチ沿いにフライを落とすとすぐに反応。
ずっとイカやコマイのように「引かない魚」ばかりを釣っていたので
ちょっと驚くほどの引き。でも小さなソイでした。
無風の港は意外にも過ごしやすく、高活性のソイを拾い釣りするのは、
極低温の中でもほのぼのと、ちょっと愉しい遊びでした。


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