2015/11/02

晩秋の噴火湾 2

翌日の早朝、まだ暗い時間ですが息子を起こすとすぐに跳び起きました。
学校に行く日もこれくらいすぐに起きてくれるといいんですが。



また昨日の港へ行って、アブラコを狙います。
やっぱりアタリだけは頻繁。なかなか乗らず。
しかたないので、キワのスイミングに絞ると、いい型のアブラコが追ってくるのが
見えました。止めて喰わせてやっと1匹。


息子に色々とやらせてみましたが、結局何も釣れないまま朝食の時間に。
しかし、釣れてないので納得せず、まだやりたいとゴネ出したので
宿の近所で1時間だけやることにします。

こちらは、潮がかなり動いていい感じ。
すぐに何か釣れるはずです。
と思った通りに、息子に大きなアブラコが。
根がかりだと思って強引に引っ張ったのが逆に良かったようです…




それからは、カジカも釣って、やっと宿の朝食を食べることができました。

昼は穏やかな天気だったので、あちこちブラブラして


帰り際、港にもう一度寄ると、なかなか面白い光景を目にしました。
沖目に昆布根があり、そこから足元までは砂が入っているのですが、
そこを昆布根から出てきた型のいいアブラコが回遊しているのがよく見えます。
ワームを落とすと、やる気のある奴は、ダッシュで追ってきますが、
8割くらいは、逆にうるさそうに避け、中にはすぐに逃げる魚も。
こうやって見てみると、魚がいないから釣れない、のではなくて
実は結構魚はいて、ただ釣れる魚となるとかなり少数派、というのが
本当のようです。
鯉をフライで釣っていると、見える魚に対して釣れる魚の少なさにがっかりしますが
これは鯉に限ったことではないのかもしれません。

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