2012/08/02

Combined Fishing 2

ほいどたかり、と言われた時は何のことだかさっぱりわかりませんでした。
ヨメの実家あたり、道南で言うところの「いやしい奴」のことです。
ほいどたかりとわかっていつつ、やりたいことは多々あるわけなので
今回も複合釣りです。

前回釣った川、下流も気になったので、まだ釣っていない場所を
ちょっとやってみます。
この前が、あまりに魚で溢れていたので、あんなふうには甘くないだろうと
考えていましたが、やっぱり甘くはありません。
瀬のヒラキには、全然魚がいません。
入渓地点には、オニギリの袋やらコーヒーの缶やらがたくさん落ちていましたから
馬鹿が何人か入っていた模様です。
まあ、抜かれたこともあるまい、と思って狙い場所を変えてみます。
思い切り、障害物にタイトに毛鉤を落としてみると、やっと釣れ始めました。
サイズもまあまあ。

P1130260.jpg

まだまだ釣りたい気持ちはありますが、狙いたい潮時が迫っているので
大急ぎでウェーダーを脱ぎ、上がります。




真昼間ですが、海はザワザワと鳴って期待できそうです。
釣り場に着いて、タモを準備しようとすると、うまく伸びません。
イラついて、思い切り伸ばそうとするとメリッと嫌な音がして
先端の金具が抜けてきました。
折りたたむための金具「フレックスアーム」が、長年の使用で固着しちゃったみたいです。
ひもで縛ろうかと思いましたが、万が一、魚がかかっても信用できそうもないので
あきらめます。

トトン、と前アタリの後にぐーぅと重くなり、竿を持ち上げると
まさしくゴミ。
でも、経験上、こんなのは大きい奴が多いものです。
最後まで昆布疑惑を捨てられず、えっちらおっちら水面まで
上げてみると、ありがたいことに昆布ではありませんでした。
折れタモを持って、腹ばいになって思い切り手を伸ばすと、たまたま満潮だったので
届きます。

今回は、ほいどたかって正解だったみたい。



P1130275.jpg

0 件のコメント:

コメントを投稿