2014/08/01

キャンプ、のような旅

本当は、廃止が決まった北斗星に乗って東京に行くというのがヨメの計画でしたが
疲れてくると所かまわず「あっこ」と言ってしがみついてくる下の子を
連れて、38℃の街を歩く自信が全くなかったので、私から「無理」と
計画中止を宣言してしまいました。

代わりにどこか出かけようということで、以前から連れていこうと思っていた
丸瀬布の「いこいの森キャンプ場」に行くことになりました。
しかし、不機嫌になると暴れる下の子をテント泊させる自信もこれまた
全くなかったので、ここは迷わずホテル泊を選択。
キャンプ場で過ごすのは夕方までで、そこからホテルに泊まるという
軟弱な計画ですが、若いころの数々の無謀なキャンプを経て、だいぶ
賢くなってきたところということ。

キャンプ場では、スクリーンタープを張ってのんびりするつもりでしたが
上の息子は場内の小川でひたすら魚とり。



























そしてこのキャンプ場の名物、SLの「雨宮号」ですが、喜ぶと思っていた下の子は、大きな音と迫力におびえたのか、線路を走って来るたびにタープの中に逃げ込むようになりました。
何のためにここまで来たのか…。












1時間もらって釣りをしました。意外に魚がいることにびっくり。
それなりに楽しめます。

ホテルは、すぐそばの「マウレ山荘」。
夕飯、朝ごはんともにきちんと作ってあってとても好印象でした。
「お子様ランチ」ですら手がこんでます。


翌日もひたすら魚とり…。





















溝のような小川なのにとれてくるのが、雨鱒、オショロコマ、山女魚というのが
いかにも北海道のキャンプ場です。
1匹だけとれたフクドジョウに「珍しい!」と息子は感動してました。
ふつうは逆だと思うんですが。

最後は、キャンプ場の向かいにある「丸瀬布昆虫生態館」へ。
正直、この手のハコ物にはほとんで期待していなかったのですが、
展示も気合いが入っていて、虫好きじゃなくとも楽しめます。



























キャンプ場、公園もそうですが、どこも手入れが行き届いていて、
山間の小さな町なのにがんばってます。
また来たいと思わせてくれる場所を提供してくれたことに感謝です。


0 件のコメント:

コメントを投稿