以前、この季節といえば毎週飽きずに噴火湾に通っていました。
アブラコ、カジカのピークで、ほぼ間違いなく大きな魚が釣れます。
しかも、この季節になると吹いてくる北や西の風に強くて、まあまあ暖かい。
好天が何日か続きそうだったので、久しぶりに泊りがけで出かけることになりました。
行きがけに晩秋の松林でキノコ探し。
ムキタケ、エノキタケ、ムラサキシメジと思っていたより
見つけることができました。
でも、さすがにそろそろ終了です。
1人で釣りができるようになった上の子はいいとして、
下の子がいる限り、そんなに釣りの時間が取れるわけでもありません。
まずは宿に入って少し休み、私と上の息子は夕飯を捨てて釣りをすることにします。
まだ暗くなる前は、頻繁にアブラコのアタリがありましたが、乗らず。
実は、久しぶりの根魚釣りに、フックやワームをだいぶ忘れてきてしまいました。
使いたいサイズのフックが無いのは辛い。
暗くなってすぐ、まあまあサイズのカジカ。
その後は小さなソイばかり。常夜灯の下で息子に釣らせると、
「スゴイ大物が来た!」
と叫んでいます。
駆けつけてみると、やたらに重い。
よく見ると、何のことはない、沈んだロープに絡んでいるだけです。
が、さらによく見ると、そこに魚がついています。どうやら、魚がかかった後、
ロープに巻かれたようでした。
引き上げると「スゴイ大物」ではありませんが、いい型のガヤです。
気温は氷点下までいっていませんが、身体が慣れていないせいなのか
やたらに寒い。
宿に戻って遅い夕飯を食べ、温泉に入るとやっと落ち着きました。
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