今回も前回に続き
『フライで釣るぞアブ』
をテーマに試行錯誤してまいりました。
前回の釣行でたくさんの課題が生まれたため、
何やら怪しげなものをエッチラオッチラ作り上げて
それを検証してみようというわけです。
出かける前にはヨメに向かって
「今日はフライしかやらねぇぞ!」
と大言壮語を吐いてみたりしながらモチベーションを上げて。
結果からいうと、アブラコは釣れませんでした。
魚がいないのか!?
と疑心暗鬼に陥ったため、
「ルアーで釣ってみようかなァ…。」
と用意し始めたところ
「初めに宣言したことを通せ!」
とヨメに一喝され
それもそうだな、とフライで釣り続けるもアタリ無く。
そう言ったヨメは、ルアーですぐに型のいいアブラコを
釣り上げ、私に見せびらかして喜んでました。
やっぱりアブラコはいるのにフライに反応してくれないようで
どんなフライなら釣れるのか。
ここがやっぱり難しいです。
ただ、ソイやガヤは、フライで入れ喰い。
サイズは小さかったのですが、リトリーブの仕方についても
いろいろ勉強になりました。
入れ喰い、と言ってもフライによって極端に反応が違います。
どうもフライのフォール姿勢に秘密がありそうです。
難しい釣りですが、どうやって釣ってやろうか、と考えるのが
楽しくてたまりません。
今日出勤する途中、フライのデザインを考えてたら
職場を通り過ぎそうになりました。
白靴下の子猫がいたのでエサをやってみましたが
警戒心が強く、近くに人を寄せ付けません。
そのくせ、エサを食べて満腹した後も
ずっと後をつけてきて、私が釣りをしている様子を
じっと眺めていました。
そろそろ野良には厳しい季節が訪れます。
帰りの中山峠は雪でした。
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