2006/10/31

ちょっと考え方の転換を

フライでアブ、と考えた時に真っ先に思いつくのが
実績のあるワームを模倣すること。
バークレイのパルスワーム、ホグ系など。
サイズは3~4インチ=7~9㎝といったところでしょうか。

それなりに似たような雰囲気を持つフライはすぐにできますが
それが同じように効いてくれるのか!?
冷静に考えれば、そんなわけはありません。
外見だけでは測れない要素が無数にあるのはわかっているんです。

聞いたところですが、シーバスでのバチ抜け攻略。
今ではそれ専用のルアーもたくさんありますが。
昔は非常に難しい、と言われていたそうです。
外見がよく似たワームを使っても全然ダメ。
唯一効いたのがラパラのCD9。
見た目はゴカイとの共通点はまるでありません。
多分、その動きがバチ(ゴカイ)を追うシーバスの捕食スイッチに
アピールしたのでしょう。

今回、あらためてワームの威力に参りました。
フライには全く反応の無い中、一発です。
逆に最近、ワームでの釣りに物足りなさを感じるのも事実。
ひとつのワームが生まれるまで数多くの人が日々テストを繰り返し、
本当に釣れるものだけが店頭に並んでいるはずです。
私たちは、言ってみれば試行錯誤の上澄みだけを
お金を出して買っている。
そんなところでしょうか。
それを使えば、釣れるのは当然。

一個人が思いつきだけで巻いたフライが釣れないのも当然。
しかし、釣れない失敗作の数々にも思いがあります。
失敗作として葬り去られる沈殿物にもまたストーリーがある。
そこが毛鉤巻きの苦しくも楽しいところです。

今のところはドロドロの混合物。
分離していく中で特効薬たる上澄みは採取できるのでしょうか?




ところで、今回ヨメが釣ったアブラコは、
ワームを深く飲み込んでしまったのでキープしてきました。
そこでストマック調査。

isogani.jpg
よく見かけるイソガニです。
インパクトがあるベイトですから、こればかり食べている
気がしてましたが、よく見るとそんなことはありません。

fishegg.jpg
何かのタマゴ。
カジカかアブラコ(共食い…)でしょう。
藻についたのをついばむように食べたようです。

yokonomi.jpg
そして一番数の多かったのがコレ。
いわゆるスカッド(ヨコエビ)とも違う、
エビのような甲殻類です。
サイズは5mm~10mm程。
よく夜に灯りの下でグルグル泳ぎ回っているやつでしょうか。

フライでは、反射的に口を使わせるような
鋭いアクションがつけられません。
その分、サイズや雰囲気を実際のベイトに近づける必要が
あるのではないか、と考えるようになりました。
まあ、とてつもなく当たり前のことですが、
基本に立ち返ってマッチ・ザ・ベイトを実践してみることにします。

2006/10/30

五里霧中とはまさにこのことでございます

いよいよ漁港内の浅場にアブラコが入ってくるシーズンと
なりました。
以前から温めていた「フライdeアブ」も本格始動。
と思っていましたが、前回の感じでは思ったよりも難しそう。
今回はkobaさんとふたりでとりあえずは結果を、
とちょっと切羽詰まり気味です。

港内でブラーをやっている人の様子を見ると
30㎝ほどですがぽつぽつ上がっています。
さて、と色々なフライをとっかえひっかえ。
何も起こりませんね…。

場所を変えて数投目。
根がかり?と思った瞬間ゴンゴンとお馴染みの引きが。
やっと釣れたよ…と安堵したのが良くなかったのか
スッと抜けてしまいました。
アー…と寂しい声だけが残り。

それから反応も無いので穴でソイを釣っていたヨメを
呼んで、その場所でワームでの反応を見てみます。
果たして魚がいないのか、それとも…。
Pa290629.jpg

1投1匹。3投3匹釣られてしまいました。
魚はたくさんいます。ただ、毛鉤に反応しないだけ。

1日フライロッドを振りましたが、1バラシで終わり。
いったい何が良くないのか、見当がつきません。
動き?パターン?ニオイ?
ワームのイメージを離れて、1度原点に帰るべきでしょうか。

2006/10/28

悩み

悩んでいます。

まず、時間がないこと。
仕事が忙しくて、なかなかゆっくりフライ(対アブフライ)
を巻くことができません。
ものつくりは、手を動かしてナンボと思ってます。
ぼんやりしたイメージが、手を動かすことで
だんだん具体的なものに育っていく。
そんな過程を持つことが叶わないので
フラストレーションがたまります。

もひとつ。
何をどうしたらどうなるのか、全く情報が無いので
どこから手をつけて良いものやら、
とっかかりがありません。
仕方無しに、今のところは先人の残した偉大なパターンを
試していますが、なにかしっくりきていません。
レフティー・クレーおじさんが薦める万能フライ。
もし1本だけフライを選ぶならコレ、と言わしめた
『クラウザーミノー』
を中心に組み立てていますが
これがいまひとつハマってない気がしています。
アメマス狙いでは大好きなパターンなのでストックは
たくさんあるのですが…。



とりあえず、この間はソイによく効いたパターン、
写真のヤツはずいぶん魚を釣ったので、もうボロボロです。
これを大きくして、よりバルキー(もさもさ)に
するつもりです。
でも本当に使えるフライを作るには、
最低2、30本は巻かなきゃダメなんですよね…。
そんな時間もありませんから、
思い入れだけで巻いて
しばらくはチャレンジあるのみです。

2006/10/23

結果は出なくともマアマアの釣行

今回も前回に続き
『フライで釣るぞアブ』
をテーマに試行錯誤してまいりました。
前回の釣行でたくさんの課題が生まれたため、
何やら怪しげなものをエッチラオッチラ作り上げて
それを検証してみようというわけです。
出かける前にはヨメに向かって
「今日はフライしかやらねぇぞ!」
と大言壮語を吐いてみたりしながらモチベーションを上げて。

結果からいうと、アブラコは釣れませんでした。
魚がいないのか!?
と疑心暗鬼に陥ったため、
「ルアーで釣ってみようかなァ…。」
と用意し始めたところ
「初めに宣言したことを通せ!」
とヨメに一喝され
それもそうだな、とフライで釣り続けるもアタリ無く。

そう言ったヨメは、ルアーですぐに型のいいアブラコを
釣り上げ、私に見せびらかして喜んでました。
Pa220600.jpg

やっぱりアブラコはいるのにフライに反応してくれないようで
どんなフライなら釣れるのか。
ここがやっぱり難しいです。

ただ、ソイやガヤは、フライで入れ喰い。
サイズは小さかったのですが、リトリーブの仕方についても
いろいろ勉強になりました。
Pa220602.jpg

入れ喰い、と言ってもフライによって極端に反応が違います。
どうもフライのフォール姿勢に秘密がありそうです。

難しい釣りですが、どうやって釣ってやろうか、と考えるのが
楽しくてたまりません。
今日出勤する途中、フライのデザインを考えてたら
職場を通り過ぎそうになりました。



白靴下の子猫がいたのでエサをやってみましたが
警戒心が強く、近くに人を寄せ付けません。
そのくせ、エサを食べて満腹した後も
ずっと後をつけてきて、私が釣りをしている様子を
じっと眺めていました。

そろそろ野良には厳しい季節が訪れます。
帰りの中山峠は雪でした。
Pa220598.jpg


2006/10/22

くらべてみました2

ひさしぶりにキャスティングの練習がしたくなり
いつもの練習場所へ行ってきました。
フライの練習のつもりでしたが、
ベイトリールにも熱くなってしまいました。

この間買ってみたダイワのベイトリールを早速テスト。
シンカーは、前回と同じ1ozのものです。
この日は、風向きがくるくる変わる最悪のコンディション。
テスト中も風が安定しなかったので、飛距離もバラバラでした。
まあ、参考までに。



4600c.jpg
4600C

前回のテストではイマイチだった4600Cですが、
なんと後日風呂場でベアリングが落ちているのを見つけました。
どうやら洗っているうちに落として、そのまま使っていた模様です。
そりゃ回転も重いはずだ、ということで再テスト。

結果 67m

2回ほど会心の一撃が出ました。
回転は軽くありませんが、非常に気持ちいいフィーリングで
飛ばすことができます。



2500c.jpg
2500CI

この間買ってみた2500CIです。
スペアとして買ったので、まだバラしてから一度も使っていません。
そのせいか、なんとなくぎこちないような気もします。
ABUのリールは組み方ひとつで調子が変わるというアバウトな製品です。

結果 63m

ブレーキがしっくりこないのでフルキャストできませんでした。
遠心ブレーキは機械式なので調整が本当に微妙です。
うまくいくと最高に気持ちいいのですが、うまくいかないと…頭にきます。
それと風が止まって、この時は無風でした。



baycastingsp.jpg
ミリオネア・ベイキャスティングSP

初めて使うマグブレーキです。
この間の釣りで感じたとおり、ギリギリのセッティングだと
バックラ連発でした。
安全に使える範囲のブレーキ調整であれば、本当に安定して
効いてくれます。
風も良くなかったのですが、安定している反面、
飛距離はほどほどということが言えそうです。

結果 63m

意外に気持ちよく投げられますね。
ウィーンというブレーキの音もキライじゃありません。



新しいリールは、使い勝手も飛距離もマアマア、という
使えるような、中途半端なような、そんな地位を与えられつつあります。
それにしても、ルアーのキャスティングも難しいもんです。
スピードが出しやすい分、タイミングがシビアでごまかしがききません。
来年はスピニングの距離競技にも参加してみようかな。

2006/10/18

トマト

Pa170607.jpg

土曜日に釣りに行ったときに
「直売所」
で野菜を買いこんできました。
料理は大好きなので、直売所フリークだったりします。

そんな中にあった調理用トマト。
100円だったので購入。
今日トマトソースを作ってパスタにしてみました。

通常の生食用と違って甘味が少なく、酸味が利いています。
旨味も濃いように感じられました。
ちなみにトマトの旨味はグルタミン酸なので
昆布と同じです。
私の友人はトマトソースをごはんにかけて食べてました。
マネをしてみるとこれが意外に合う。
不思議な感じですが、日本人向きの味なんですね。

冷凍のイカとキノコのパスタにしてみましたが
なかなか美味しくいただけました。

2006/10/16

最終戦

Pa150055.jpg


今年はベビーブームでなかなかメンバーが
集まれなかった中、
どうにか試合の日程は終了。
最後も天気に恵まれて何よりでした。

2006/10/15

テストなつり

課題ができたので
①リールのテスト
②釣り場のテスト
③フライタックルのテスト
の3点を実地に検証すべく出かけてきました。


まずは新しいリールから。
ダイワのミリオネア・ベイキャスティングSP、
長過ぎる名前です。
シマノのアンタレスARが今ひとつ手に合わなかったため
購入してみました。
ダイワのマグブレーキ(マグフォースV)にも興味があったので
1度試してみないと気が済みませんでした。
1投目から手ひどいバックラッシュ。
マグの感覚がいまひとつ掴めません。
いろいろ試して、やっとわかってきました。

遠心はギリギリのセッティングでもサミングなどで
誤魔化しながら対応できますが
マグブレーキは、少し余裕のあるセッティングにしておかないと
扱いが難しいようです。
これはスプール回転の初速が遠心に比べて速いためでしょう。
「後半伸びない」とよく言われますが、マグVのせいなのか
それほど感じませんでした。
『余裕設定+思い切り投げ』
で飛距離はそこそこ出ました。
夜に軽いハードルアーを使ってみましたが
その時には安定した効きが期待できるマグのありがたさを感じました。
このリールとならやっていけそうです。


釣り場ですが、来週の本気釣行に向けて
浅場にどのくらいアブラコが入っているか調べてきました。
生憎の強風で磯に入れませんでしたが、漁港内にもボチボチ
入ってきているようです。
40㎝台のアブと遊んでみました。
baycas.jpg



去年に続いてフライdeアブの新ラインシステムを試してみました。
まだまだ検討に余地がたくさんありそうです。
イメージ通りの釣りに近づけるためには実験していくしか
ありません。

短時間であわただしかったのですが
どうにかテストは終了。
そういえば、すっかり暗くなった港で
Mリグも試してみましたが、こちらはソイには今ひとつ。
ノーマルのプラグの方がずっと効果的でした。
こちらも今度アブラコで実験です。

2006/10/13

バンタム300

ベアリングを買ったのは、オーバーホール以外にも理由がある。

bantam1.jpg

上のリールは、私が買った初めてベイトリール『バンタム300』
シマノのリールで、もう20年以上昔のものだ。

当時、車を持っていなかった小学生の私は、
友達と「国鉄」で小樽に行くのが楽しみだった。
今のマイカル前は、貯木場になっていて、ワームやスプーンで
それこそソイがいくらでも釣れた。
安いトラウト用の竿で十分釣りになったのだが
そのうちにテキサスリグでカジカやアブラコも狙ってみたくなった。
いろいろ調べているうちにベイトタックルが欲しくなった。

太いラインが巻けて、あんまり高価ではないリール、
と考えに考えて選んだのがこのリール。
竿の方はダイコーのスピードスティックだった。
今振り返ってみても、テキサス用としては結構妥当な選択かも。

晩秋の小樽築港で、このタックルを使ってそこそこ型のいいカジカを
何匹も釣ったことを今でも覚えている。

最近またベイトリールを使い出して、
このリールを押し入れから引っ張り出してみた。
見事に緑青が浮いて錆びてました。
子どもの頃は、洗ったりしなかったから。

分解掃除して、磨いて、どうにか使えそうになったけれども
ベアリングだけは、どうしようもなかった。

今日の晩、ベアリングを交換して
滑らかにスプールが回転する様子を見ていると、
なんだかいろんなことを思い出した。

2006/10/12

ベアリング

PA110579.jpg

釣りに行ってなかったので少し釣り道具を
いじってました。

ベイトリールのベアリングを交換しようと思って
通販で買ってみました。
純正品だと2個で3000円と没田栗夫さん印なので
ラジコン用なんかを探して。
1個200円~750円ほどでいくらでもあります。
750円はSIC製なので錆びには強そう。

リールからはずした古いベアリングを試しに回してみると
ジャラジャラ異音がするものがあります。
定期的に交換したほうが良さそうです。
ベアリングを替えたからって飛ぶようになるわけでもなく
まあ、車のオイル交換みたいなもんでしょう。

2006/10/10

ダブルヘッダー

大荒れ一転して秋晴れ。
さすがは体育の日です。

毎年秋の恒例となっている3チームによる
リーグ戦をしてきました。
ヒットも2本打てたし、試合の内容もよかったのですが
なにせ疲れました。
もう年齢的にダブルヘッダーはキツイなぁ。
来年でチームができてから10周年。
若者だったチームメイトもみんないい歳になってきました。

Pa090034.jpg


2006/10/09

幻談

病院に見舞いに行ったところが時間を持て余し院内をうろうろと
徘徊する破目になった。

疲れてロビーに腰を下ろし、ぼんやり本棚を見ると
寄贈されたらしい地味な全集が並んでいる。
誰が読むのか?「動物文学全集」

そんな中から手に取った本のなかに幸田露伴の『幻談』を見つけた。
話だけは聞いたことはあったが、実際読むのは初めて。
ケイズ(黒鯛)の釣りをめぐる奇譚なのだが
江戸の釣りにまつわる風俗がなかなか興味深く、
静かな休日の病院でついつい話に引き込まれてしまった。

青空文庫で読めます。

うずまきぐるぐる




CD3枚にLP1枚
CHAPTERHOUSE の ”WHIRLPOOL”
アルバムとしては全部同じもの。

CHAPTERHOUSE は、90年代前半現れアルバム2枚を出して消えていった。
MY BLOODY VALETINE(MVB)が与えた影響から生まれた連中は
「シューゲイザー」
なんて呼ばれている。
陰鬱な轟音をうつむきながら演奏するから「靴見つめらー」ということ。
理想を共有してひとつのムーヴメントを作っていたわけではなく、
そのうえ内向的かつ耽美的な姿勢から
当然メジャーな流れにはならずに、
ほどなく大半が暗闇に消えていった。
CHAPTERHOUSE自身は、アメリカでのウケが悪く
その上2ndアルバムが当時は全くの不評(私は好きだったが)で、
そのまま消えてしまった。

時代の空気が封入されているものほど、時をあけて聞くと微妙な違和感を感じるものが多い。
当時は新しく感じたものが今となっては逆に古臭く思えたりもする。

CHAPTERHOUSE の1st "WHIRLPOOL"をリアルタイムで聴いていた時は
結構好きだな、くらいのノリだった。
MBVよりポップでダンス寄り。大衆路線なんだろう、といった認識で。
それから10年経って、聴きなおしてみると、こりゃビックリ。
全然古くなってなかった。
それどころか、逆にみずみずしいと感じるくらい。
巷の評価も私と同じだったようで
中古市場で彼らはなかなかの人気らしい。
アメリカでも再評価されているらしく、結構E-bayでも見かける。
二、三年前は、バブルといってもいい状況で、かなりのプレミアがついていた。
レアなベスト盤CD "ROWNDERBOUT"に35000円なんて値がついたり。
最近はそうでもないが…。

彼らはSPACEMEN 3から影響を受けたと語っているらしいが
あんまりサイケ寄りのイメージはありません。


 ここで本題。

<左>
私が最初に持っていたのはUK盤のオリジナルそのままのアルバム。
昔なのでいくらだったかは忘れた。
思い入れがあるのでプライスレス。

<中>
しかし、日本盤には、ボーナストラックがあり、
その中の"Come Heaven"がどうしても聴きたかった。
しかたなく、中古3000円で購入。

<後>
そして、
噂では"Die Die Die"
この曲は、必聴の名曲だという。
これはどうしても聴かなくてはならない。
LPのボーナス盤にオマケでついているのを発見。
5000円。
しかし、"Die Die Die"
ちっとも彼らの良さが出ていない。と思っている。
これは失敗だったか。
この1曲のために5k円払ったのに。

<右>
最後は今年になって。
なんと、長らく廃盤になっていた"WHIRLPOOL"が
再発されるという。
なぜかレーベルは、昔McKARTHYを抱えていたチェリーレッド。
このレーベルまだ生き残っていたんですね。
オリジナル+ボーナストラック6曲つき。
ボーナストラックのほとんどの曲は12”で持ってますが、
CDの方がお手軽に聴けますから即買い。
買ってみるとうれしいオマケ。
なんと歌詞カードが入っています。
これだけでも買った甲斐があるっていうものです。
しかし…
このアルバムで1番好きな"Something More"が
シングルver.で入ってます。
これはアルバムver.の方がずっといい。
というわけで減点。
でも1500円は安い。

こんな理由で、気がつけば同じアルバムが手元に4枚。
このほかにもこのアルバムからの12”シングルも持っているから
いろんな曲が錯綜してわけがわかんなくなっていたり。

2006/10/08

大荒れ土曜日

用があって八雲まで日帰りで出かけてきました。
もともと時間がなかったので、
釣りはムリと思っていました(一応竿は積んでましたが)

静狩峠を越えて、長万部の海辺に出ると、
凄まじい波が押し寄せてました。
これほどの波を見るのは、真冬の日本海以来でしょうか。
恐ろしいと思いつつ、そのパワーに少し感動も覚えたり。

2006/10/03

浜益川のサケ釣りに行ってきました。
1年おきくらいに参加していますから
もう結構な回数の参加になります。
海の殺気立った雰囲気にはとても耐えられませんから
近郊でサケを釣るには、ここくらいしかありません。

釣れない、との話も聞きますが、釣り方さえわかれば
それなりに釣れます。

が、今回は大苦戦。
活性が低いのか群れはいるのに、サッパリ口を使ってくれません。
しかし、ついに…

写真提供koba氏

と喜んだのもつかの間、
針は背中にかかっていました。
朝イチ以外は何しても
「無駄無駄無駄ァ」
ってこと。

Pa020535.jpg

サケ、なんだかんだ言われてますが
私は結構絵になる魚だと思ってます。
渋いよね。

今回は、kobaさん、TOMIさんとご一緒させていただいて
スリル一杯の釣り?を楽しみました。
次は何処へ行こうかな。

2006/10/02

わたしの知らない世界

携帯電話を買おうと思っています。
私は今まで携帯を持ってきませんでした。
理由は単純。
ブラブラ独りで出歩くのが好きなのに
いつもヒモつけられるのが嫌だったからです。

友人からは、連絡がつかないことを
散々なじられてきましたし
ヨメからはさりげなく勧めらたりもしました。
公衆電話はNTTの経費削減のあおりを受け激減。
やっとのことで見つけたのに、ボタンが錆びついて
動かないなんてこともありました。
何年使われてないんだ…。

それでもどうにか耐えてきました。

しかし、仕事の中身が一寸変わったこともあり
持つことも余儀なしかと…無念ですが。

あちこち行くなら当然ドコモ、と思っていましたが
調べてみると今の北海道ではauの方がつながるとの噂が。
迷ってるうちに、ますます欲しくなくなっています。