毎度のことながら、自分の釣りができるのは、まだ皆の起きる前の
早朝のみ。朝飯には宿に帰らなくてはなりません。
あと半月後なら楽しい釣りが期待できるのですが、今は中途半端で
釣り物といったらカレイくらいか…。
それより、息子1号が 「釣り釣り」 うるさいので、どうやって釣らせるか
頭の痛いところです。
1日目は、小雨のしとしとと降る寒い日で、宿の前で夕暮れに
小一時間釣るも、ヒトデのみ。
濁っていて、条件は悪そう。
2日目、早起きからの釣りは、魚の気配がまるで無し。
もう2時間も待てば、いい潮加減になりそうだったのですが、
そこまでは待てないので早々とあきらめ。
このあたりの海は、釣れる時間と釣れない時間の差が極端なので
釣れないとなると何にも釣れません。
その後は近所を散策。
何やら怪しげな「くじ」を発見。ひと目で気になるヘビを見つけました。
案の定、息子1号はそのヘビを欲しがり、くじをすることに。
ちなみにそのヘビ、ハズレの5等景品だったので、1等のBIGふなっしーが
当たったらどうしようかと心配しました。が、その必要なくめでたくハズレ。
無事にヘビを手にすることができました。
「釣りはいつできるのか?」との要求は、「まだ時間が悪い」とかわし、
北海道では珍しい干潟っぽい浜へ。
干潮で干上がった浜には、珍しい生き物が満載で、これまた生き物オタクの
息子は研究に出ていったまま帰ってくる様子がありません。
博士と助手
午後からは、やっといい時間。潮加減はベストでしょう。
昨日はお手軽な場所でまるでダメだったので、迷いましたが港の先端まで
歩かせることにします。
相当な距離なので、汗だくになって釣り場に到着。
ところが、竿を出してしばらくは、アタリすらありません。
こんなはずでは…と思い、できる限り遠投。
すると、待ちに待ったカレイが釣れてくれました。
いつもはチョイ投げでいいのですが、この日はポイントが遠かったようです。
次は、息子の竿にアタリ。
アワセてみると、激しい突っ込みで、息子1人では巻きあげられそうにありません。
手伝いながら寄せてみれば、大きなアブラコ。
2時間弱の釣りで、カレイが10枚ほどにアブラコ2匹は上出来でした。
帰りは魚の重さでさらにクタクタになりましたが。
これだけがんばった自分は、なんて偉いのだろうと本気で思います。
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