釣れば釣るほど、今までの常識が間違っていた事に気づかされる
根魚のフライフィッシング。
前々回で、ほぼ固まったと思っていたラインシステムですが
土曜の釣りで、またしても不都合な点を発見しました。
ヘラブナ釣りの経験から、もっと早く気づくべきだったのに。
勝手に『常識』と思い込んでいると、
簡単なことにも気がつかなくなるのが怖いです。
ここのところをクリアできれば
“どうしてうまく手元にアタリが出せないのか?”
という問題が解決できそうです。
理屈だけは、出来上がっているのですが
実践してみないことには、なんとも言えません。
日曜夜は、仕事に差し支えないよう、
おとなしくすることに決めているのですが、
どうにもガマンできずに出かけてきました。
最近、ソイが好調との近場の港。
着いてすぐにヨメがガルプをつけて
釣り始めました。
私が用意を完了して、イザ始めようか、というところで
ヨメがとっとこ戻ってきます。
34㎝もありました。
イキナリこれとは、またしてもワームの威力に屈するのか…。
しかし、その後はヨメもアタリが無い様子。
どうやら、反応が渋いようです。
私の方は、全く何も無し。
新システム、早くも用無しか、とおもいかけた時、
フォーリング中に鋭いアタリが手元に伝わりました。
今までは、なかなかこれが出せなかったんです。
そこで、超早引き+カーブフォールを試みるとアタリ連発。
この日のパターンのようです。
1匹目は、26㎝ほどの良型ガヤでした。
この後も20㎝ほどのソイを数匹追加して、
最後は30㎝くらいのマゾイ。
どれも手元に伝わるはっきりとしたアタリを出すことに成功して
かなり満足のいく結果を残すことができました。
今までいい加減にフライで釣りをしてきて、
ろくに考えもしていなかった、実は大切な要素が
たくさんあったのですね。
この釣りをすることで、それがヒシヒシと感じられる
きょうこの頃であります。
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