「ジンジャ オブ ジンジャズ」
の伊勢神宮を訪れました。
京都で「摂津」なんていう地名を見かけるたびに
「伊勢物語」の有名な「芥川」の段など思い出していましたが
残念ながら今現在の京都では古の面影は望めません。
しかし、観光地化されているとはいえ、伊勢神宮はやはり聖地
でした。
すぐ横には川が美しい姿を見せてくれます。
紀伊半島の川は、どこも人の手があまり加えられていません。
そのせいでしょうか。素晴らしい流れがたくさんありました。
それに比べてわが北海道は…この違いはいずこに？
境内には神官たちが行列で歩き回っています。
ほとんどの社は撮影禁止。
物々しい格好の警備員が配置されています。
外国人が写真撮ろうとして
「ノォウゥゥゥピクチュァアアア」
と怒られてました。
裏から撮った本殿の屋根。
伊勢神宮には内宮(ないくう)と外宮(げくう)があり、
内宮は、おなじみ天照大御神を祭っています。
外宮は、豊受大神(トヨウケ)だそうです。
私はてっきりウケモチ神だと思っていましたが、
調べてみると少し違った神格のようでした。
伊勢神宮がなかなか興味深い場所だったので
ついつい長居をしてしまいました。
おかげでこの後は予定が詰まって大変なことに。
次の目的地、熊野まで山道を抜けると
長い海岸線の綺麗な玉砂利サーフに
出ます。
見るからに青物でも釣れそうです。
しかし、釣りなんかしてる場合じゃなく
この後、サツキマスで有名な熊野川を北上していきました。
山また山、急坂と急カーブの連続で距離の割に
運転には時間がかかります。
予定時間を過ぎてから、やっと宿の龍神温泉に着きました。
山深い、秘境感十分の温泉街です。
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