息子の希望で、近場の海へ水辺の生き物調査に出かけます。
そろそろ海のシーズンということで、道路はなかなかの混雑。
遠出しなくて正解でした。
町を出て、すぐの海岸。
家が立ち並ぶ裏の海は、浅い磯場で遊ぶのには
なかなかよい所です。
そんな家の裏を流れる、側溝のような川。
一見するとドブ川のようですが、橋から下を眺めると、なかなか
綺麗な水が流れています。
ウグイでもいないかな、と流れに目を凝らしてみると
ウグイとは違ったフォルムの魚が流れにの中にゆらゆらと。
よく見ると、かなりの数がプールをウロウロしています。
オリーブ色で大きくて35cmくらい。
間違いなく鱒族です。
虹鱒ではないでしょうから、海から上がってきた雨鱒でしょうか。
残念ながらフライロッドを置いてきました。
手元にあるのは、ハゼを掬いに用意した、ヘラ用のタモだけ。
驚くような魚ではありませんが、プールの底でたまに白い口をパクパクとしながら
何かを捕食しているのを見ていると、フェザントテールで流したら一発だよな、とか
妄想がふくらみ、釣ってみたくてたまらなくなりました。
こんな街中にいるのは、どんな鱒なのか?
確かめようにも次に来た時には、もう消えているでしょう。
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