職場の近所に、レトロなバッティングセンターを見つけたのはひと月ほど前。
ずっと訪れるのを楽しみにしていましたが、ふと思い出して行ってみました。
私が打席に入って打った後、入れ替わりで大学生らしい若者がボックスに
入ってきました。友人と数人でやってきて、ブンブン素振りをして、かなり
張り切っている様子。
ところが、90kmの遅球なのに、ことごとくバットは空を切り、結局2回のチャレンジの
ほとんど全てが空振り。
さすがにしょげた、その若者のところに、管理室から老人が現れました。
ホッホッホと笑い、
「振るから当たらないんだ、バットで受け止めろ。」と何か意味深げなアドバイス。
そして、自ら打席に入るとポンポンと当てて見せ、ほら、簡単だろ、と
去り際に言うと、また管理室に入って行っていきました。
袁小田(
ユエン・シャオティエン)は、ジャッキーの映画、『蛇拳』 『酔拳』で
あの赤鼻の爺さん師匠を演じた俳優。
なんか、思い出しました。
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