先週なかなかのサイズにティペットを切られたのが
「少し」もとい「かなり」悔しくて、
寒いのを承知で行ってきました。
ラインシステムは、まだ試行段階ですが、
信頼できるフライが1本完成しつつあります。
今のところはコイツだけが頼りです。
今年はアブラコやカジカの本格的な岸よりが少し遅いようです。
やはり海水温の影響でしょうか。
そろそろ、昨年の11月のようにデカアブが寄ってきてるのでは、
と磯に入ってみることにしました。
幸い、海はベタナギです。
フライの弱味ですが、波が立って潮が流れると
ほとんど沈められません。
今日はなんとかなりそうです。
途中、中型のアブラコの追いがありましたが
結局喰わせられず。
しかし、魚はいるようです。
思い切って遠くまで投げてみます。
底をとったと思い、リトリーブを始めると、
その手になんと生命感のある感触が。
フォーリングで喰ってきました。
キリキリと竿が鳴る。
固いアルトモアXの#9が折れるのではないかと
思いました。
今までこれほど魚をかけて不安を感じたことはなかったかも。
根に潜られるのを必死で耐え、リーダーが切れるのを恐れ。
のけぞるようにして、思いっきり根から引き剥がして
ゆっくりと寄せる。
1度根を切って浮かせてしまえば、もう心配ありません。
これです。こういうのをずっと釣りたかったんです。
49㎝、何度も測り直しましたが。
それでも、釣るまでの過程、かけてからの緊張感と
久しぶりに納得できる魚を釣った気がします。
その後、こんなのも。
ちなみにラインを引き出す間、足元にフライを落としておいたら
「かかって」ました。
カジカもサイズが上がってきました。
いよいよ冬です。
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