昨年の早春、30cmもないサイズですが、ドライフライで虹鱒が釣れた川に寄り道しました。
本当の目的は、温泉。でも道中、下の子に熱がありそうだったので、温泉は中止。温泉を楽しみにしていた下の子は怒って暴れそうな勢いです。
虹鱒は、サッパリ見かけることもありませんでした。
今年は寒いからなのか、この川の下が大幅に重機でならされてしまったからなのかはわかりません。
川を見ていると、ウネウネとうごめくものが遡上していくのを見かけます。
鷺が幾羽か川に立っているのを見かけましたが、どうやらこれを狙っているのでしょう。
鷺を真似て、川に立ち、ジッと上ってくるのを待ちうけて、タモで狙う…
スナヤツメです。あのデカくて不気味なカワヤツメと違い、大人は餌も取らずに無害な生き物ですが、素手で触るのはちょっと。息子は平気なんだそうです。
しばらく川を見ていると、湧水が湧いているような箇所で、2匹が寄り添って産卵していました。
こどものうちは、泥の中に潜り、この季節だけ姿を見せて産卵します。太古から生きているであろう不思議な生き物に会うことができました。
そろそろ短い竿で魚を釣りたいな。
0 件のコメント:
コメントを投稿