久しぶりに職場の釣り仲間を誘い、まだ行ったことのない川を目指します。
糠のような霧雨が降っていて心配しましたが、日の出と共に上がったようです。
あまり変化のないダラッとした川。
何が釣れるのでしょう?
こんな川ではお決まりのウグイが2、3匹釣れて、やっちゃったかと思いましたが
向こう岸ギリギリ、何かがしきりにライズしています。
何度かUターンされた後、やっとかけたのは、ちょっと変わった魚。
背びれの先端も黒くなり、どう見ても銀毛した山女魚ですが、それにしては季節がおかしい。
この1匹だけかと思いましたが、あちこちでライズして、釣ってみると皆この魚です。
しかも、サイズは20cmを超えるものもいて、春先にどこでも見られる銀毛ヤマメとは
ちょっと違うような、同じ魚のような。
数は、かなりたくさん。ちょっとした群れを作っているようです。
友人たちも、この魚を釣ってます。
しばらく粘りましたが、釣れるのは、この魚とウグイばかりなので、場所を
大きく上流に変えることに。
かなり川幅も狭まり、岩魚でも釣れないかな、と投じた毛鉤に飛び出したのは、
今度は正真正銘の山女魚。
最上流域には、あの魚はいないようです。
しかし、少し下って様子を見ると、またあの銀毛鱒。
謎です。
謎は解けぬまま、そろそろ山女魚以外が釣りたいという同行者たちの要望で
この夏に通った川へ。
夕マズメは、2人ともなかなか楽しんでくれたようです。
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