土曜日は、息子の発表会。
全く発表会での活躍を期待することができない息子ですが
行かないと、後で家庭の問題へと発展しかねない懸案があります。
天気予報を慎重に検討した結果、金曜夜の仕事直行を選択することにしました。
しかし、今まで仕事帰り釣行は、結局疲れから途中でダウンしたことも多い
危険な賭けでもあるのです。
この日は仕事を極力軽めに済ませることができたせいなのか、
少しばかり余裕をもって釣り場に赴くことができました。
まずは積丹、男の釣り場でヤリイカ狙いです。
いきなりの1投目、テンションをかけてフォールしていると違和感。
小刻みなフォールで乗りました。
これは夢の爆釣か、はたまたヤリイカでよくある一発屋なのか。
答えは、残念ながら後者でした。
その後は1パイ追加するも、愛用のエギが高切れで吹っ飛んでいったりして
どうもペースがつかめないまま終了。
そのまま、帰りに古平、余市と眺めてみましたが、恐ろしいくらい
人がいない、釣れていない状況のようです。今年はいったいどういうわけなんでしょう。
浜益川をはじめてする日本海の秋サケも不漁でしたが、
関係があるのか、それとも単にマメイカによくある振幅なのか。
気になるところです。
結局先週、先々週と同じに帰りに小樽に寄り道。
釣れていないという話でしたが、深夜をまわったあたりで時合いに入り、
40パイほどのマメイカを確保。
ところで、誰も周りにいない中、ひとり釣っていると隣におじさんが。
私が釣っているのを見て釣り始めたのですが、この方がすごく上手に
次々と釣っていきます。
今まで、マメイカといえば、小さなフォールを繰り返すばかりが私の釣り方だったのですが
この日は、なかなか反応が出ずに苦労していました。
お隣さんを見ると、リトリーブにトゥイッチを交えた釣り方でどんどん掛けています。
そこで真似をしてみると、これがよく釣れる。
今まで、ヤリイカでは同じように釣っていましたが、マメイカもこのやり方が効くとは
今更ながら目からウロコでした。
世の中、上手な人はいるもんですね。