2012/10/10

2012 凱旋門賞

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オルフェーヴル…。
直線抜け出した時は、「勝った!」とつぶやいてしまいましたが
今年も牝馬が勝ってしまうという結果に…。
斤量差これでいいのか、という疑問はさておき。

一頭抜けた力を持った馬なので早めの抜け出しはわかりますが
心配していた通りになってしまいました。スミヨン、これで良かったんでしょうか?

今回とそっくりだったのが、ダビルシム初の敗戦。
デットーリからスミヨンに乗り替わりの初戦です。

早めの先頭抜けだしでゴール前かわされる。
凱旋門賞と全く同じです。
どうしてこういうことになるのか?

サンデーサイレンス系は、早めに先頭に立つとソラを使う(よそ見をする)
傾向がかなり強くあります。
サンデー自身、調教の時は、あちこちよそ見をしながら猛スピードで駆けるので
調教で乗っていると、それは怖かったというエピソードがあるくらい。
孫の代のオルフェーヴルとダビルシムですが、そのあたりの傾向は
まだ続いているのでしょう。逆にそれが「競ると猛烈に強い」という
サンデーサイレンスの強さでもあり、両刃の剣といった一面になっています。
やっぱりこの系統とスミヨンは手が合わないのでは…。

終わってしまったことをどうこう言ってもしかたないのですが、
なんとも後味が良くない。のどに何かひっかかったような、そんな感じ。

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