週末の予報は雪だったはずなのに、好天続きの
週間予報に変わっていました。
毎年、文化の日のあたりで、ポカポカ陽気の穏やかな
日があるのを思い出し、少し期待しちゃいます。
2015/10/29
2015/10/28
2015/10/27
誕生日の贈り物
下の息子の誕生日は、1ヶ月も前の話ですが、その時、欲しいものを尋ねてみると
「小樽のアイアンホース号のプラレール」という返事が返ってきました。
もちろん、そんなレアなプラレールが売られているはずもなく、
どうしようかと悩んだのですが、ふと似たものならあるかも、と思いつきました。
小樽市総合博物館に展示されているアイアンホース号は、かわいいグリーンに
塗装されていますが、もともとは、義経号やしづか、弁慶号といった最初期に導入された
SLと同じポーター社で製造されたものです。
というわけで、細部は違いますが基本形はほぼ変わらないので、塗装すればそれらしく
見えるのではないか、と考えました。
調べたところ、プラレールには過去に義経号、弁慶号のモデルがあったようでした。
そこで、探してみましたが、おいそれと出てくるわけでは無く、あってもプレミア価格で
手が出せそうにありません。
探すこと3週間、やっと納得できそうな義経号を見つけました。
次は塗装すればいいわけなんですが、ここで問題が。
昔はどこのおもちゃ屋にも置いてあった、「プラカラー」がどこにも売ってません。
「Mr.カラー」とか「タミヤカラー」が置いてないおもちゃ屋なんて
こどもの頃は考えられなかったのに。
通販で買えばいいんですが、それだけ買って送料取られるのシャクだし、と
ケチっていたところ、多分、おもちゃ屋にあちこち行ったガソリン代だけで
送料のおつりがくるくらいになってしまいました。
結局、トイザラスで売れ残りらしい水性塗料を見つけ、(本当は油性が欲しかった)
仕事で忙しいのに夜遅くまでぬりぬりすること3日間。
やっと完成したのでサッサと渡したところ、まあ、そこそこ喜んでくれたようです。
素直に「アイアンホース号」として受け入れられたようで良かった…
ただし、兄はひと目で「義経号?」と見抜かれたので、
ふざけんな、アイアンホース号に決まってるだろ、と脅して口封じをしておきました。
ウハウハと喜んでいる4歳児が大人になった時には、父のこの苦労を
少しは知ってほしいです。正直なところ。
「小樽のアイアンホース号のプラレール」という返事が返ってきました。
もちろん、そんなレアなプラレールが売られているはずもなく、
どうしようかと悩んだのですが、ふと似たものならあるかも、と思いつきました。
小樽市総合博物館に展示されているアイアンホース号は、かわいいグリーンに
塗装されていますが、もともとは、義経号やしづか、弁慶号といった最初期に導入された
SLと同じポーター社で製造されたものです。
というわけで、細部は違いますが基本形はほぼ変わらないので、塗装すればそれらしく
見えるのではないか、と考えました。
調べたところ、プラレールには過去に義経号、弁慶号のモデルがあったようでした。
そこで、探してみましたが、おいそれと出てくるわけでは無く、あってもプレミア価格で
手が出せそうにありません。
探すこと3週間、やっと納得できそうな義経号を見つけました。
次は塗装すればいいわけなんですが、ここで問題が。
昔はどこのおもちゃ屋にも置いてあった、「プラカラー」がどこにも売ってません。
「Mr.カラー」とか「タミヤカラー」が置いてないおもちゃ屋なんて
こどもの頃は考えられなかったのに。
通販で買えばいいんですが、それだけ買って送料取られるのシャクだし、と
ケチっていたところ、多分、おもちゃ屋にあちこち行ったガソリン代だけで
送料のおつりがくるくらいになってしまいました。
結局、トイザラスで売れ残りらしい水性塗料を見つけ、(本当は油性が欲しかった)
仕事で忙しいのに夜遅くまでぬりぬりすること3日間。
やっと完成したのでサッサと渡したところ、まあ、そこそこ喜んでくれたようです。
素直に「アイアンホース号」として受け入れられたようで良かった…
ただし、兄はひと目で「義経号?」と見抜かれたので、
ふざけんな、アイアンホース号に決まってるだろ、と脅して口封じをしておきました。
ウハウハと喜んでいる4歳児が大人になった時には、父のこの苦労を
少しは知ってほしいです。正直なところ。
2015/10/26
危なかったのかも
昨晩は酷い天気。パラパラと屋根を叩く雪なのか霰なのか、とにかく
大荒れ模様でした。
朝、ドアを開けて真っ白だったら、夏タイヤの車でどうやって
通勤しようかとドキドキしていましたが、幸い、天気は回復したようです。
夕方も穏やかなようでホッとしながらも、明日のことがまた心配なのでした。
2015/10/24
選択
久しぶりに1人で釣りに行ってみよう、とそんな気分になりました。
忙しかった仕事もひと区切りついたからでしょう。
前の晩から天気予報を見て悩みます。
本当は、海に行ってブリ、ヒラメか釣れ始めた烏賊を狙いたいのですが
天気がどうにも怪しい。
でも、朝のうちは、何とか釣りになりそうなのです。
駄目なら、この間の川かなあ、と迷いに迷います。
結局、「早朝からの雷予報」が決め手となり、川に行くことにします。
長い防波堤や岩場で雷に会うのは、お腹をすかせた熊と出会うくらい
避けたいところです。
川なら雨でも、と思いましたが釣り場に着く頃には結構な雨になっていました。
よせばいいのに天気予報で海を調べると雨は降っていないし、雷も
来てはいないようでした。
大人の男たるもの、一度なされた選択には後悔しないものだと
わかってはいるのですが、何かガマンしているのにトイレに行きそびれたような、
お腹がすいてるのにカウンターの向こう端で誰かがラーメンを食べているのを
遠くから眺めているような、そんな釈然としない気持ちでモヤモヤとします。
前日が暖かい日で、急に冷たい雨が入ると魚の調子は良くないだろうと
心配した通り、どこを流しても魚の反応はありません。
ただ、ウグイが釣れた時だけは、一瞬血管に血が流れましたが、
それからは氷のような雨に、また感覚が止まってしまいました。
どうにも釣れそうにないので、岸に出ていた大きなエノキダケを集めたりします。
多分、活性の下がった魚は、スイングする毛鉤を追いはしないのでしょう。
ルースニングなら、とも思いましたが、そこまでして釣ろうとも思わずに、
ただ黙々と川を歩きます。
夕闇が迫る川で鮭がホリを掘って集まっていました。
岸からは、長々と悲しげな雄鹿の鳴き声。
センチメンタルな気分と、何か幽遠な気分が混じり合い
百人一首にある歌など思い出して、ぼんやり川を眺めます。
突然、腰に熊スプレーの無い、文字通り丸腰であることを思い出したら
薄暗い河原にいるのが怖くなって、急いで車に戻りました。
忙しかった仕事もひと区切りついたからでしょう。
前の晩から天気予報を見て悩みます。
本当は、海に行ってブリ、ヒラメか釣れ始めた烏賊を狙いたいのですが
天気がどうにも怪しい。
でも、朝のうちは、何とか釣りになりそうなのです。
駄目なら、この間の川かなあ、と迷いに迷います。
結局、「早朝からの雷予報」が決め手となり、川に行くことにします。
長い防波堤や岩場で雷に会うのは、お腹をすかせた熊と出会うくらい
避けたいところです。
川なら雨でも、と思いましたが釣り場に着く頃には結構な雨になっていました。
よせばいいのに天気予報で海を調べると雨は降っていないし、雷も
来てはいないようでした。
大人の男たるもの、一度なされた選択には後悔しないものだと
わかってはいるのですが、何かガマンしているのにトイレに行きそびれたような、
お腹がすいてるのにカウンターの向こう端で誰かがラーメンを食べているのを
遠くから眺めているような、そんな釈然としない気持ちでモヤモヤとします。
前日が暖かい日で、急に冷たい雨が入ると魚の調子は良くないだろうと
心配した通り、どこを流しても魚の反応はありません。
ただ、ウグイが釣れた時だけは、一瞬血管に血が流れましたが、
それからは氷のような雨に、また感覚が止まってしまいました。
どうにも釣れそうにないので、岸に出ていた大きなエノキダケを集めたりします。
多分、活性の下がった魚は、スイングする毛鉤を追いはしないのでしょう。
ルースニングなら、とも思いましたが、そこまでして釣ろうとも思わずに、
ただ黙々と川を歩きます。
夕闇が迫る川で鮭がホリを掘って集まっていました。
岸からは、長々と悲しげな雄鹿の鳴き声。
センチメンタルな気分と、何か幽遠な気分が混じり合い
百人一首にある歌など思い出して、ぼんやり川を眺めます。
突然、腰に熊スプレーの無い、文字通り丸腰であることを思い出したら
薄暗い河原にいるのが怖くなって、急いで車に戻りました。
2015/10/17
最後の小春日和
例年は、11月の3日あたり、文化の日になるとほっこり暖かい日が訪れて
最後の渓流に出かけるのを楽しみにしていましたが、今年は寒さの訪れが
早いようです。
海水温も低めだったし、このままだと久しぶりに寒い冬になるのかな。嫌だなあ。
今年最後の暖かい休日になるかもしれないこの日、
ひとりで釣りに行くのも勿体ないので、家族で出かけることにしました。
早朝から清々しい秋晴れに、ただ散歩するだけでもテンションが上がります。
河原に行ってみると、まだバッタたちが生き残っていました。
息子の捕まえたクルマバッタモドキ。長いこと北海道に住んでいますが
初めての出会いです。
こちらは、飛んだ時に見える空色の羽根が美しいカワラバッタ。
このバッタも、今年まではほとんど見たことがありませんでした。
絶滅危惧種に指定されている地域もありますが、夏はこのあたりにたくさんいました。
ローカルな種なのかな。
時間をもらって川でフライを流してみると
ちょっと綺麗な虹鱒が。
それから少し下ったところでは、ラインを引き出して、跳ねた瞬間にバラしてしまいました。
天気がいいので反応もいいようです。
ほとんど放置されているSLを見たり、食事をしたりした後にもう一度川へ。
息子も釣りをしたいとのことなので、バッタを餌につけてやります。
もしかすると大物が釣れるかも、と言うと期待していましたが…
当然、何も釣れませんでした。
夕暮れの公園は、ちょうど盛りの紅葉が夕日に映えます。
変わった遊具を見つけ、遊んでいると、あっという間に暗くなってしまいました。
これから2、3ヶ月は辛抱の季節がやってきます。
最後の渓流に出かけるのを楽しみにしていましたが、今年は寒さの訪れが
早いようです。
海水温も低めだったし、このままだと久しぶりに寒い冬になるのかな。嫌だなあ。
今年最後の暖かい休日になるかもしれないこの日、
ひとりで釣りに行くのも勿体ないので、家族で出かけることにしました。
早朝から清々しい秋晴れに、ただ散歩するだけでもテンションが上がります。
河原に行ってみると、まだバッタたちが生き残っていました。
息子の捕まえたクルマバッタモドキ。長いこと北海道に住んでいますが
初めての出会いです。
こちらは、飛んだ時に見える空色の羽根が美しいカワラバッタ。
このバッタも、今年まではほとんど見たことがありませんでした。
絶滅危惧種に指定されている地域もありますが、夏はこのあたりにたくさんいました。
ローカルな種なのかな。
時間をもらって川でフライを流してみると
ちょっと綺麗な虹鱒が。
それから少し下ったところでは、ラインを引き出して、跳ねた瞬間にバラしてしまいました。
天気がいいので反応もいいようです。
ほとんど放置されているSLを見たり、食事をしたりした後にもう一度川へ。
息子も釣りをしたいとのことなので、バッタを餌につけてやります。
もしかすると大物が釣れるかも、と言うと期待していましたが…
当然、何も釣れませんでした。
夕暮れの公園は、ちょうど盛りの紅葉が夕日に映えます。
変わった遊具を見つけ、遊んでいると、あっという間に暗くなってしまいました。
これから2、3ヶ月は辛抱の季節がやってきます。
2015/10/16
2015/10/11
ご近所キノコ探索
午後から雨降りだってことなので、近所の公園に息子を連れて行ってみます。
下の息子は、「キノコ嫌いだから行かない」とアッサリしてました。
名前のわからないキノコを前に、名前や食べられるのか、毒があるのか
キノコバカの息子と検討を重ねるのが、いいひまつぶしです。
2015/10/10
山盛り沢山な一日
ずいぶん天気が良さそうなので、釣りは捨てて、家族で出かけることにします。
天気が少しくらい悪くても釣りはできるし、そんな日は釣り場も空いていて
変な心配をしなくてすみます。
そろそろ終わりのキノコ狩り、もといキノコ観察。
ノボリリュウに久しぶりに会いました。
公園で遊んだ後は、こちらも久しぶりの馬見学。
エピファネイアが新たに仲間入りしてます。
母のシーザリオの方が印象に残ってるかな。
若くてまだまだ元気です。
そして、見るたび何かを思う、こちらの馬。
現役時代は最強馬と呼ばれ、種牡馬としても独走を続ける名馬のはずですが
いつ見てもぼんやりとしてます。
昔の夢でも見ているのでしょうか。
釣りをしたいとずっと言ってたので、港に行きましたがかなりの強風。
それでもジグサビキでサバの入れ食いとなり、釣りまくっています。
いつの間にやら、ひとりで投げて、釣って、魚を外してまた釣って、なんてことが
できるようになっていました。
そのうち、ひとりで行くようになるのかな。
それから夕方は、鹿公園なる場所へ。
かなりマイナーな場所ですが、綺麗に整備されていて、キャンプ場もいい感じ。
もちろん鹿もいます。
帰りに由仁の食堂でラーメン。
おばあちゃん1人で作っているようで、ずいぶん待たされましたが、
最近、こんな感じのにグッときます。
2015/10/03
臨時休業
お気に入りのラーメン屋に昼を食べに行こう、と話して
良い気分で到着したら、
「都合により本日はお休みさせてもらいます」
の貼り紙が。
自慢じゃありませんが、若いころからヨメと食事に行けば、定休日、臨時休業日に
出くわす確立が、30%は下らないだろう、と思われるほどに高い。
仕方なしに近所の店に行ってみましたが、それはそれで面白かったので
まあ、よしとします。
息子に本を買ってやって、それから公園へ。
キノコの期待をして行きましたが、やはりありました。
ただ、街中の公園だけあって、食べられるキノコはほとんど採られているようです。
残っているのは、ベニテングタケ(毒)とウグイスチャチチタケ(不食)ばかり。
トンボとコオロギはたくさんいるようです。
昼間なのにすっかり影が長くなりました。
2015/10/01
釣れない釣りをせむと思ふ
毎年のことですが、秋はさっぱり釣りをしようという意欲が湧きません。
冬は、雨鱒にヤリイカ、マメイカ、とそれなりに釣りたいものがあるんですが、
秋はなあ、といった感じで。
最近は、釣れる釣りしかしてないからドキドキしないのかも、と妙な理由をつけて
釣れない釣りでもしてみるか、と近所の釣れないことで有名な湖に行ってみました。
どうせ、釣れないから。と思うとさらに釣る気が起きなくて、森をブラブラするばかり。
近づいてもモグモグ食べるのに夢中で逃げようとしません。
冬に備えてそれどころじゃないって言ってるようです。
気力を奮い起こして、湖に出てみます。
地図を見て気になっていた場所に行ってみますが、想像より遠浅のようで
考えていたのとちょっと違ったなあ。
1時間くらいであきらめました。
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