元同僚たちと浜益川へサケ釣りに行くつもりでした。
今年の浜益は、釣れない話ばかりでしたが、まあ、みんなでワイワイやるのも
楽しかろうと準備を終え、いよいよ出発と車に乗り込んだところで
財布にあるはずの釣り券がふと気になります。
探ってみるとありません。
車内を探るも見当たらず。この間はこれで最後だろうと
ぞんざいに扱ったせいか、紛失したようです。
とりあえず、同僚にはウェーダーと釣具を渡しに行って、
私はひとり、どこかに行くことにします。
本当は、家で竿でも作りたいのですが、家にいるということは、
子守りの他、何にもできないということになるので、とりあえず出かけるのです。
素晴らしく澄み渡った空と満月が、夜の谷間を照らしています。
ちょっと考えて、ヒラメと、もしかすると青物が狙えるかもしれない港を
目指してみます。明るくなる頃に着いて、ジグを投げるも魚の気配はまるで無く、
ただひたすら投げ続けるのみ。
そのうちにドスンと大きな魚のアタリ。
強引に巻き上げ、ヒラメか、もしかすると青物か、とかなりドキドキしていたら
お約束の50cmはありそうな大きなアブラコ、という落ち。
疲れて港のコンクリに横になり寝る。
目が覚めたら次にはふらりと近くの港。
皆がサバを釣っています。
またサバか、とちょっと言ってはみますが、やはり釣らずにはいられません。
何でも喰ってきた道南のサバと違うのは、サイズが小さいこととなかなか釣れないこと。
真面目に狙って、パターンがわかってからはポツポツと釣れます。
1時間やって10匹ほど。ヒラヒラしたジグがよかった。
川でも行ってみるかと行ってみましたが、河原の散歩だけ。
ほとんど寝てなかったので帰りはパーキングで昼寝。
目が覚めるともう1日が暮れるところ。
空の写真ばかり撮ってたことに帰宅してから気づきます。
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