仕事帰りにまたも鯉探し。
しかし、今回は1匹も見えず。
どうやらここは鯉釣り場としてそれほど魅力的ではないようです。
魚さえいれば、面白い釣りができそうなのに。
悲しくなって、橋から下を眺めていると、かなり巨大な尻尾が
ヒシ藻の下をゆらゆらしています。
デカイ鯉だ、と思いながらも、藻の周りにいる鯉は
釣りの対象外のせいということもあって、ぼんやり眺めてました。
ところが、鯉の尻尾の形ではないことに気がつきました。
雷魚、しかもかなりの巨大サイズのようです。
俄然やる気復活で、どうしたものかと考えますが、
手持ちの鯉フライではどうにも攻めようがありませんでした。
残念ながら、雷魚対策をタックル、フライ、その他諸々練り上げて、
近々、本気で勝負してみようと思います。
そのうち、大粒の雨が降ってきたので車で小移動。
近くの川を偵察してみます。
川に着くと、何やら怪しげな波紋が多数。
鯉が群れを作って水面を右往左往しているのが目に入りました。
今までの経験では、水面の鯉はあまり釣れる気がしなかったのですが
よく見ると、回遊系、じっとサスペンド系、水面パクパク系と
回遊系以外は、勝負してみる価値がありそうです。
まずは、水面パクパク系の前にフライを落とすと、あっさり水面のフライを
吸い込みました。丁寧に二度、三度と吸い込みます。
この魚は足元でバラシ。
次にサスペンド系狙い。
フライを落として沈めると、意外なことに興味を示します。
ところが、フライの沈下が速い。
サスペンド、あるいは超スローシンクのフライを巻くか、
マーカーをつけて、タナで止めてやる必要があります。
それでも、見え鯉の目の前にフライを沈めて三匹かけて
一匹キャッチ。
結構大きくて、70cmくらいあります。
いつも行っていた釣り場は、激しくスプーキーでしたが
ここの鯉は、かなりのんびりしているようでした。
フライを改良して再挑戦します。
ところで、バラシが多かった理由ですが、フックを伸ばされること
たびたび。このところ鱒釣りでもフックを伸ばされることが多く、
悩みの種です。しっかり刺されば伸ばされないという話もありますが
それなりのサイズの魚と強引にやり取りするとなると話は別です。
ダラダラ弱気なやり取りは、魚のダメージが増えるばかりなので、
できれば避けたい。アブラコと勝負する時のゴリ巻きが理想。
太軸使えば解決なのはわかってるんですが、そうすると今度は
フライが浮きません。
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