何でもやりたくて困りますが、時間は有限です。
というわけで、いつもの詰め込み。
朝、暗いうちに出発してイカ。
明るくなったら、久々島牧の海アメ。
ダメなら川でドボン釣り。
で、暗くなったらまたイカ。
虻蜂取らず、ではなく、下手な鉄砲どいつか当たるだろう、
くらいのポジティブに考えて。
暗いうちは行きがけの駄賃とばかりに近郊マメイカ。
活性高くて1時間ちょっとで30パイばかり釣れました。
結構、この後が気楽になります。
で、島牧。
見た目、波はいい感じなんですが、全く潮が噛まずに
釣っていて楽しくありません。
こんな日は、粘ってもダメだろうと早々と川へ。
川で釣れるのかといえば、ほとんど実績のない川で釣り人なんていませんから
多分、そうそうは釣れないんでしょう。
でも、川で胸までつかって、ドボンドボンと投げて、
川底をコツコツとフライが叩くリズムを感じていると
何やらモソモソと胸の奥が疼きます。
全然、全く、魚っ気はありませんでしたが、妙に楽しくて
次は、なんとかこればかりやってみたいな、と思ったりもして上がり。
午後3時になれば、もう日は陰り、この日のハイライト、イカ狙いです。
前回は散々でしたが、懲りずに港の先端でミズイカ(ヤリイカ)をと意気込んでみました。
まだ薄明るいうちは、何事もなく、初めて入った場所だけに不安になりましたが
足元にエギを落としてみると、見慣れたシルエットが群がります。
足元限定で、型の良いマメイカの入れ食いになり、とりあえずは安心。
しかし、ミズ狙いにエギを2.5号にしてみても、今度は巨大なマメイカばかりが
かかって、姿がありません。
ちょっとあきらめかけて、電話をしながら目の前に垂らしたエギに
型のいいミズイカがかかりました。
どうやら、潮の真ん中を避けて、岸壁沿いに回遊しているようです。
それからは、ポツポツと回遊に当たり、7ハイのミズイカを釣ったところで
風が強まり撤収。
今年はダメかと思いましたが、どうにか釣れてくれました。
帰ってからは、マメイカ、ミズイカの刺身の共演に
バター炒めその他。
中でも一番評判が良かったのは、マメイカ飯です。
二口、三口でぱくぱく食べられちゃうミニサイズですが、
イカの身ともち米のバランスが絶妙で、止まらなくなりました。
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