2010/06/30

イカリベンジ

前回のイカがスカだったことに個人的に腹を立て、
平日仕事帰り釣行を決行しました。

なぜか一家で行くことになり、ヨメと息子は車で寝ているだろうと
タカをくくって現地着。
平日ですが、結構な人出です。
いい場所には入れず、端っこでお茶を濁していると
先端の客が皆さんお帰りになるようです。
ヤレヤレと先端側に移動し、胸壁にあぐらをかいて
ひたすら外海に投げていると、ついにグンと乗りました。
期待した通り、マイカ。
初めて釣りました。

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いい場所も確保したし、これからだ!と
報告するために車に戻ると、なんとヨメが怒りの表情を浮かべて
待っています。
息子が全然寝ないでゴネてるとのこと。
イカとの戦闘開始と思いきや、ヨメとの全面戦争になりそうだったので
スゴスゴと帰還を余儀なくされました。

今度は独りで来よう。

2010/06/27

噴火五分の計

子持ち家庭にとって、時間はレアメタル並みに貴重な資源です。
やりたい釣りをぼんやり考えます。

カレイ
サクラ
ヒラメ
ガヤ
こんなところです。

川は、フライヒッシング。
去年からマジメにやろうと思いつつ、道具は眠ったまま。
それからガヤ。
冬にイカを狙っていた時、ガヤを釣りながら
内地のメバルのように、専用ロッドで釣ったら
面白そうだな、とULのメバルロッドを買ってみました。
これも使ってみたい。

ということで、噴火湾でどうにか1日を五分割し、全部やってみようじゃないかと
誰が考えても無理のある計画を立てます。
しかも、苦手な大潮です。
釣れる釣れないは別として、参加することに意義を見い出さんと
早朝旅立ちます。

まずは、ヒラメを探ってみます。
ただ、あんまり潮回りが良くないようで、動いてません。
40cmくらいのアブラコが釣れた他は、ガヤガヤとガヤが
ワームをついばんで、全然沈んでくれません。
こりゃダメだということで、干潮潮止まりに陸へ走る。

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久しぶりの真水は、手近な場所で。
今まで釣りをしたことはありませんが、ユグイくらい
いるんでないのと軽い気持ちで釣り上がります。
それなりの場所をしつこくねちこく攻めますが
何にもありません。
足元を走る魚も見かけず、生命反応無し。
あきらめました。

戻った頃には、既に潮が動き始めていました。
ちょっと手遅れかな、と思いながら、今度はヒカー狙いです。
ヒカヒカとミノーにかかった、と思ったら外れました。
ここではそれきり。

次はカレイ&ガヤです。
カレイは、そこそこ釣れるのですが、どうもサイズが小さい。
盛りを過ぎたのか、潮時なのか、わからないのでガヤ狙い。
ピンテールワームに軽量ジグヘッドで落とし込むとすぐにアタリ。
メバルロッドを大きくしならせて上がってきたのは、10㎝ほどの
ガヤでした。
このサイズでも、ULタックルならかなり楽しい。
こればかりやりたくなりましたが、この日は早上がり予定だったので
戻ることにします。

帰りは、とりあえずヒラメを狙っていくことに。
戻りながら投げていくと、突然、ゴンゴン。
ゴツゴツした後に下にへばりつくファイト。
寄せてくるとヒラメです。
あんまり緊迫感なく寄せてきましたが、足元にはコンブ帯が。
あらっと思う間にコンブにルアーのフックが引っ掛かります。
綺麗に外れてヒラヒラとヒラメは去って行きました。

結論からいうと詰め込み過ぎでしたね。
この釣りを5日間かけてやってみたいのが本音ですが
無い物ねだりはしないことにします。

イカ、遠い道

噴火湾で色々詰め込んできたクセに
今度はその日の夕方からイカです。
無理は承知でどうしても釣りたい。

港はイカ釣り銀座でした。
しかも、「港祭り」らしきものが開催され、
暗い漁港に演歌やエグザイルが妖しく響き渡ります。
何やらゆらめくような、頼りなく歌うオバチャンの演歌。
その歌の残響に耳を澄ましていると、実のところ今は昭和なんじゃあないかと
そんな気分になってきます。

結局この日は、ももしろさんがヤリを1パイ上げただけで終了。
ヒラメとイカ、ちょっと頭にきたので今度は真面目に狙ってやります。

2010/06/21

攻め鰈

またしてもカレイを釣りに行ってしまいました。

またしてもヨメ+息子が行くことになり、ダラダラと用意をして出発。
到着は、もう10時をまわっています。
この日は、孤独な戦いではなく、M村さんが同志として加わってくれました。
ただ、イソメを忘れ、ワームで苦しい戦いを強いられていたようです。

真昼間、さすがに無理かも、と思いながら投げてみれば、さすが餌。
一発目からアタリがあります。
しかし、アタリがあるのと釣れるのは、また違うところがこの釣りの熱いところです。
置き竿にすると、派手なアタリは出るのですが、これが全然乗らないんです。

マズメでもなく、仕掛けも餌も適当ながら、
良型のイシモチ、マガレイ、スナガレイ、
木の葉ソウハチ、それからタカノハ(惜しくもリリースサイズ)まで、
イソメが無くなるまで、いい感じで釣れました。
なんか、中毒性のある釣りです。

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カレイ、見れば見るほど妙なヤツ。


家族サービス後、ヨメと息子が昼寝するのを見計らって浜へ。
潮が動き出した時、激しいボイルの嵐が起こって
ヒカー2本を釣りました。
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カレイがたくさんあったので、リリース。

なぜか、今の私にとってサクラとヒラメはあんまり熱くありません。
やっぱカレイだなぁ。

2010/06/19

SPITZ JAMBOREE TOUR 2010

我が子をどうするべきか、ヨメと悩みましたが
爺様に面倒を見てもらうことにして、仕事帰りに
強行突破。
今回は、席が13列目と恵まれていましたが、
夫婦揃って仕事の疲れが後半ジワジワ忍び寄る。

セットリストは好みだっただけに体調万全で聴きたかった…。
一番よかったのは『愛のことば』かな。



2010/06/14

活性

昨日は、海で砂遊びを1日中。
疲れないもんかと心配しますが、疲れないもんです。

そして、この日は、庭で砂と水まみれ。

フロでリセット

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すぐにビチャビチャ。

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×3セット

この季節の魚並みに活性高し。
親はグッタリ。

2010/06/13

1番いい季節

耳タコが擦り切れるくらい使い古された言葉ですが、
1番いい季節になりました。
暑過ぎず、寒過ぎず、外遊びしないと
それだけで損した気分になるはずの1カ月間。

先週のカレイがあんまり面白かったので、
何年前に買ったのか年代物の仕掛けを物置から掘り起こします。
4時近くに目を覚ますと、すっかり明るい。
しかも、準備中に2号、3号も目を覚まし、
ビシビシ釣る予定が半分家族サービスになりました。

ブラブラと海に着くと、ちょっと肌寒いくらい。
ちょうどいい潮加減だったもんで、1時間ほどあそんでみようと
ミノーを放ると、数投目でビランビラン。
今シーズン初のヒカーです。
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初物なので有り難くいただきます。

すっかり潮が引いたので、カレイ狙いに行きますが、この日は
ウネリが残っています。底荒れで、コッパガレイ1枚のみ。
こんなはずでは…。

日が昇ってからは、砂浜で絶え間なく活動する息子を眺めつつ
ゴロゴロ。昼寝をしたらもう午後です。

夕方、ひとり港へ。
粘っていた先客が帰ったようなので、再びカレイに的を絞ります。
潮がいい感じで動いているので期待に胸ふくらまし
シャカシャカとシェイクするとズドーンとアタリました。
20cmくらいのスナガレイの一荷です。
それからは、ズリズリ引いて、違和感を感じたあたりでステイ。
小突いて、シャカシャカ、やっているうちにズーンとラインを引きこみます。
ここでラインを張っちゃうとダメ。
思い切り送り込んで喰わせると、やっとこ乗る感じ。
38cmのイシモチを筆頭に、入れ喰いを堪能しました。
イソメ品切れにて終了。
1時間半で14、5枚くらいでした。

それにしても、投げで放っておけば、ヒトデの猛攻に遭う可能性が高く、
それほど釣れると聞いている場所ではありません。
この日は、エギロッドを使ったので、かなり細かい誘いがかけられて
それが効果的でした。
ワサワサ海底にいても、潮だったりエサだったり動きだったりと
そう簡単には口を使わないのでしょう。

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大きいイシモチは、刺身、
後は煮付けで堪能です。
も1回、行ってもいいな。

2010/06/11

イカガイド

職場の同僚がイカを釣りたいとのことだったので
夕刻、一目散に職場を後にします。
6:30頃、石狩着。
びっくりしたのは、平日なのに結構な人出だったこと。
釣り場が狭いのに、エギをセットした釣り人がびっしりです。

干潮潮どまりということもあって
全然釣れていませんでしたが、1投目でのります。
隣のオヤジさん曰く、2時間前はドンドンのってきたそうです。

すぐに釣らせてあげられるかと思いましたが、
そんなに甘いものではなく、
ノセるにはコツが要るようです。
色々、説明しながら4ハイ目が釣れたところで
竿を渡してやってもらいます。
やはり、専用ロッドじゃないと、軽いエギの操作はキビシイですね。

8:00近く、もうやめようという最後の1投で、ついにマメヒット。
足一本でしたが、ガイドの責任を最低限果たしました。

早速、竿を買うそうです。

2010/06/06

初めて釣れた

体調もイマイチで何だか気乗りしません。
これといって行きたいところもなく、こんな時はのんびりするべきだと
わかっていましたが、勿体ない気がして出かけます。
貧乏性です。

サクラ、ヒラメと様子見をしますが、アブラコがうるさいだけで
気配無し。
のんびりアブラコと遊んでいると、隣の家族連れがカレイを好漁中です。
それを見ていたら、羨ましくなってきました。
ヨメに
「カレイ釣れてる」
とメールすると
「それなら釣ってこい」
とムチャ振り。
それでも移動途中、「釣りエサあります」の幟を見かけたので
思い切って立ち寄り、カレイ仕掛けとイソメ購入。
釣り場まで歩いて行くと、すぐ後ろから地元らしき投げ釣り人が
2人もやってきました。
狭い釣り場なので、もうギュウギュウです。
まあ、いいだろう。

遠い昔、小学生の頃は、一応投げ釣り道具を持っていて、
何度か釣りをしてみましたが、ただのゴロタ浜に入った時には
根がかり地獄に苦しみ、すべての仕掛けを取られました。
砂浜に行った時には、やたらに仕掛けを動かしたり、餌を替えたりと
落ち着かない私の竿には何もかからず、
一緒に釣っていた伯父さんは、ビールを飲んでゴロゴロしていたはずなのに
仕掛けを上げると鰈が三枚もついていました。
それを見ていたら「努力したのになんと報われない釣りだ」
といわれのない憤怒にとらわれ、投げ釣りはすっかり嫌いに
なってしまいました。

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ツインパワーとニューセルテートをいつも持ち歩いている
携帯竿掛けにセット。
錘は無いのでジグの40グラムで代用。
先客のオジサンが、すでに30cmくらいの鰈を釣り上げたのを見て、
かなりヤル気に。
キャスト後、すぐに竿先がプルプルきてちょっとドキドキ。
上がってきたのはそこそこのイシモチガレイでした。
その後、2枚目に型の良いイシモチを釣ってドンドン行けるかと思ったのも束の間、
すっかりアタリが止まってしまいます。
私の後から入ったオジサンは、あきらめモードです。
潮が動かず活性が下がったのかな、と思い竿を手にとって
フリフリとシェイクしてみると、なんとすぐにアタリがありました。
誘いを入れながらゆっくり巻いてくると、投げるたびにアタリがあります。
置き竿専のオジサンは、全く釣りないとぼやきながら帰ってしまいました。
シェイク戦法を使い、スナガレイ混じりで10枚ほど。
ちょっと満足したので上がります。

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合間にワームに付け替え、足元狙いで50弱のアブも釣りました。
久しぶりの磯アブ、心臓に悪いです。

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カレイだけは、持ち帰ることに。
イシモチガレイ、初めて釣ったので調べてみると、
臭いにクセがあるので石とヌメリを丁寧に取って下ごしらえさえすれば
相当に美味しい、とのこと。
面倒ですが、働きました。
唐揚げは、確かに美味しい。
家族の評判もよかったので、次回もあるかな。