2006/02/08

ジョン アーヴィング : 『ホテル ニューハンプシャー』

アーヴィング、最近あんまり話題に上りません。
話題になってる人は避けて、
話題から外れかけた人に親しみを覚えるというのが
私の子どもの頃からの悪い癖です。

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これはほんとにいい本です。
何度も読み返しましたが、それだけは変わりません。
彼独特の語り口は、昔話や神話に通じるものがあります。
彼が語ると、どうしようもなく生臭い話も
半透明なものに昇華されてしまいます。

ただ、グロテスクな表現は好みが分かれる所。
アメリカ本国で嫌いな人が多いというのもわかる話です。

神話や伝説、昔話といった類の話は、
なぜかグロテスクな表現と相性がいいものです。
意識しているのかしていないのかわかりませんが、
彼はそこの所のバランス感覚がとてもいいのでしょう。
それに前作の『ガープ…』ほど露骨にグロではありません。



映画にもなっていて、こちらもいい出来です。
ただ、豪華なキャストについてひと言。
フラニーのジョディ・フォスターは、品があってハマリ役でしたが
「熊」のスージーがナスターシャ・キンスキーというのは、どうなんでしょう?
見てる分には確かに楽しい。キレイだから。いや楽しい。
でも、スージーはキレイじゃない方がいいなあ。やっぱり。



村上春樹氏も、この作品をアーヴィングの一番に挙げていたような
覚えがあります。
実は村上春樹さんの本は一冊も読んだことがありません。
でも、多分、読んだらかなり気に入るはずです。勘だけど。
みんなが話題にしなくなったあたりで読んでみよう、と思ったり。

2006/02/06

何もしなかった

大雪で雪かき以外何もしないで週末を過ごしました。
本当は投げ練したかったんですが、
どこも雪で埋まってるであろうこんな日に行ってもなあ
と思って。

ヒマつぶしにネットでビデオ見てました。
http://www.sputnik7.com/index-menu.jsp
まだ生きているサイトなのかはっきりしませんが
PVが見られるのでよく利用してます。
結構アーティスティックなものが集まっているので
見ごたえあり。
しかも今ではまず見られないものもあって
驚いたり。

個人的に面白かったのは
Squarepusherの"Come On My Selector"
ディレクターは、Aphex Twinの変態的ビデオも手がけているChris Cunningham
いかにも“MANGA”って感じで笑えます。
主演の女の子もキモカワイイ。
元ネタはやっぱり『AKIRA』なんでしょうか。
Squarepusher、前はよく聞いてました。
'THEME FROM ERNEST BORGNINE'は今でも大大好きな曲です。

ベストは、以前からのお気に入りですが
The Chemical Brothersの"The Test"
冒頭の「ヨナ」シーンから
お家がバターン!まで、何から何まで好みのイメージ。
そして何より、主役の女の子がカワイイ。これ重要。
ゲストボーカルは元VerbeのRichard Ashcroft?



去年くらいからケーブルテレビの音楽チャンネルでは
番組が改編されて、クズみたいな曲を延々と流してます。
うんざり。見たくもありません。
スポンサーのレコード会社の意向なのか!?
二、三年前は埋もれた過去の良曲を流してくれる番組が
各局あったのに。
そんな曲流しても、セールスには結びつかないってことなんでしょう。

それだけにネットの可能性に期待してしまうけど
これから先はどうなっていくのかな?

2006/02/04

妄想

この間の釣りでつかんだ両手投げのいいイメージを
固めておきたくて、一度は練習したいなあ、と思ったまま
もう週末になってしまいました。

イメージっていうのは曲者です。
その時は「これなんだ!」と思っても、
実はそれじゃなかったりします。

そうわかっていても、イメージに浮かれてしまいます。
次の機会に竿を振ってみれば、ニセモノのイメージは
すぐ剥がれてしまうんですが。



2006/02/02

Death Cab For Cutie : We Have The Facts And We're Voting Yes

We_have_the_facts.jpg

前から印象的な名前だけは知っていましたが
初めて音を聞いたのはフリーのダウンロードページ。
フリーというからには、売り出し中のバンドが
何が何でもとりあえず聞いてくれ、
という形で出しているものなので
当然、聞くに耐えないものも数知れず。
ぼーっと聞いてたら、耳がピンと立ちました。
凡百の石ころバンドとは違う何かが。

彼らのアルバムの中では地味目な1枚です。
でも、ただのインディー系バンドにはない
何かがあります。

試聴
(あらためて見てみたら、今ではwmaやmp3のダウンロードは
リンク切れのようです。ストリームの'play'だけ生きてます)
http://www.sputnik7.com/artists/deathcabforcutie.html