2016/06/11

定例会

毎年、この季節に元の職場の同僚と岩魚を釣りに行きます。
どうして岩魚なのかというと、北はまだ水が多いし、山女魚はちょっと難しい人がいるし
小さくて開けた渓流で釣る岩魚がみんなの好みに合ってるというわけなんです。

そして、朝は海鱒でも狙おうという強欲な作戦ですが、年々、歳を重ねている
私たちにとっては体力的に相当きつく、翌日以降にダメージを残しそうなので
ちょっと怖いのも事実です。


朝は何とか日の出に間に合い、海を見るとベタ凪かつ潮が動くという
最高の条件。これは間違いなく釣れそうです。

1投目からかすかな反応がありますが、なかなか喰ってくれません。
同じような状況だった時のことを思い出し、超早巻きにて喰わせました。
で、たいてい群れでいるはずなので間髪を入れずに投げ続けます。

朝は、桜鱒4匹。とアブラコ2匹。
家族からリクエストがあったので2匹をお持ち帰りさせてもらいます。


Sさんが雨鱒を釣った時、魚が暴れてミノーのフックがガッツリ手に刺さり大変なことに。
幸いカエシが飛び出していたので、そこをカットして無事抜くことができ
事なきを得ましたが、ここで抜けなければそのまま病院行き。かなり焦りました。


問題の魚。魚に罪はありません。


朝イチの海は、なかなか好反応で川へ向かいます。
が、ほとんど寝てない中での釣りでちょっと疲れ気味。

でも、最年長ながらチャレンジャーであるSさんの意見で、
崖が続いてなかなか入れなかった川へのエントリーを試みることに。


どうにか崖を降り


もしかすると岩魚のパラダイスかも、とワクワクしながら


イソイソと釣りに準備をしましたが


このあたりもまだ山女魚の川でした。
綺麗な山女魚が釣れますが、岩魚を釣りに来たので…。


それにしても、河原も広く、水も石も澄み切った綺麗な川です。


それからは、いつもの沢に入ることになりました。


はじめにこの川に入った時のSさんは、フライを始めたばかりで
なかなか魚のいるところまで毛鉤を届けることができませんでしたが、
今ではなかなか上手にラインを操ることができるようになりました。


入ったばかりは小さい岩魚


反応がかなり渋いながらも、型はまあまあ。




疲れていたのであんまり無理をしないでやめることにします。
長いこと釣りしていますが、意外に岩魚をのんびり釣れる川ってないもんだな、と
あらためて思います。

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