休日なのに、このところ釣りに行こうという気分になりません。
それでも、何もしなかったと後で思いたくないために無理して
近所の川に行ってみますが、案の定、気分が乗らずに早々と退散。
帰りに突然思い立ち、天神山に寄って行きます。
もう二十年近く前になりますが、生まれて初めて働いたのが、
このあたり。
仕事の後になんとなくここに立ち寄ったものです。
当時関わった人と最近は会うようなこともほとんどなく、
あの頃の記憶は、現実感なく漂っているだけで
真っ暗になるまで、いくら景色を眺めていても
はっきりとした輪郭を結んで胸に迫ってくるようなこと
は、ついにありませんでした。
ただ、ポッカリと空いた喪失感、寂寥感のようなものを
引きずったまま帰宅。
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