春蝉が鳴くようになると、野山海、いたるところで
生命の湧き立つような、この地で一番活気のある季節が
訪れます。
そろそろ、ソイやヒラメを釣りたくなり、未明の漁港に出かけます。
まずは、そこそこのソイを同僚に釣らせ、この港では聞いたことがありませんが、
私は可能性が無くもない、と考えているヒラメを狙ってみます。
まだ真っ暗なうちは、それこそ全くアタリがありません。
水が濁っているのか、底荒れでもしているのか?
疑心暗鬼のまま、夜明け。
明るくなってくると、水は綺麗とわかり、ひと安心。
それと同時に、暗いうちはわからなかった狙いどころも見えてきて、
すぐにソイが釣れます。
そしてホッケ。そろそろ終わりかと思っていましたが
40㎝は、ありそうな良型です。
その後も次々とホッケ。
なんだかいけそうなので、ミノーをタラタラ引いてみると
グッときて見事なジャンプ2発。
桜かと思いましたが、大きな雨鱒でした。
すっかり明るくなると、ホッケはコッコッと当たるばかりで
針がかりしません。
ちょっと考えて、ワームを底まで沈めてのスイミング。
すぐにホッケ。それからアブラコも立て続けに釣れてきます。
どの魚も大量のオオナゴを吐き出しました。
群れを追って、集まっているのでしょうか。
アブラコもここに集結しているようで、次々とかかってきます。
お土産用のホッケ袋も一杯になりました。
オオナゴを飽食しているせいか、どのホッケもむくむく太っていい感じ。
本命こそ釣れませんでしたが、クロソイ、マゾイ、ホッケ、雨鱒、アブラコ、
あとオマケのカジカ、とこの時期らしい五目釣りを堪能できました。
2011/05/31
2011/05/30
セミ
ぐずぐずと渋かった春の訪れは、
結局渋いまま、気がつけば春蝉の鳴き声が
遠く山から聞こえてくるようになりました。
海に行きたいと言うので、近くの海へ。
まだ冷たい海でカニをたくさんつかまえて、眺めて放す。
帰りに厩の岸壁に寄りますが、まだまだマメイカは
釣れていないようです。
「働く車」好きの息子は、リースの重機置き場に興奮し
金網に張りつく様は、まさに蝉の如し。
結局渋いまま、気がつけば春蝉の鳴き声が
遠く山から聞こえてくるようになりました。
海に行きたいと言うので、近くの海へ。
まだ冷たい海でカニをたくさんつかまえて、眺めて放す。
帰りに厩の岸壁に寄りますが、まだまだマメイカは
釣れていないようです。
「働く車」好きの息子は、リースの重機置き場に興奮し
金網に張りつく様は、まさに蝉の如し。
2011/05/23
墓参
5月の第4日曜日は、いつも母親の墓参りです。
山桜は、花を落として葉桜となる頃ですが
染井吉野の花は、年によって咲いていたり散っていたり。
今年は、盛りを過ぎつつも、まだ白い花が風に吹かれているのを
見ることができました。
山桜は、花を落として葉桜となる頃ですが
染井吉野の花は、年によって咲いていたり散っていたり。
今年は、盛りを過ぎつつも、まだ白い花が風に吹かれているのを
見ることができました。
2011/05/22
雨の日
雨予報にもめげずに出発予定を組みます。
職場の同僚は、私よりひと回り以上年上ですが、
相当に楽観的かつ狩猟本能に溢れています。
年々、現実的になり、闘争本能が衰えている私とは対照的です。
それでも、必要以上に忙しい「今」から、ちょっとでも離れたくて、
その根拠は無いけど妙に自信のありそうな
「釣れそうな予感」に賭けてみることにしました。
暗く沈んだ空と、思いのほかうねる海面を見ていると
確かに、これは好条件かもしれません。
ベッタリ貼りつくような春の海は、早朝しか釣りにならない
ことがありますが、これならチャンスは長く続きそうです。
予想通り、1投目から雨鱒が釣れ、その後もアタリが続きます。
沖目でかけた桜鱒は、足元で突っ込まれ、岩角に擦られた糸は
一瞬で切れてしまいました。
今回は、目星をつけていた初めて入る場所に、次々と入ってみましたが
期待に違わず魚は次々と顔を出してくれて、昼過ぎまで楽しむことが
できました。
雨の日は、雨鱒ばかりでしたが(良いホッケも少々)
同僚の釣った丸太雨鱒も含めて、なかなかいい釣りができました。
2011/05/18
記憶
仕事で近くを通った時に、幼い時の記憶が蘇りました。
確か、この近くに防空壕があって、探検しに来たはず…と
探してみると、ここか?
塞がれてましたがありました。
近所には、小さな馬頭観音や湧水もあって、街中のちょっとした
不思議空間となっています。
確か、この近くに防空壕があって、探検しに来たはず…と
探してみると、ここか?
塞がれてましたがありました。
近所には、小さな馬頭観音や湧水もあって、街中のちょっとした
不思議空間となっています。
2011/05/17
『SPITZ JAMBOREE TOUR "とげまる2011"』
昨年に続き行ってきました。
月曜ということで、ちょっとしんどいな、と
心配しましたが、案の定、仕事の事が
頭から離れず失敗だったかと後悔。
しかし、ゆるいMCに癒され、中盤以降は
グタグタの仕事疲れから解放されて楽しめました。
インディーズ時代の『鳥になって』が
何故か心に沁みました。
「あぁ 覚悟ができないままで
ボクは生きている
黒いヘドロのダンゴの上に棲む」
あんまり賢く考えない若い直情的な言葉の方が
真実を言い得ているのかもしれないとか
そんなことを考えたり。
マサムネ君の書くコトバは9割方意味不明ですが
小賢しい人の発する理路整然としつつも中身のスカスカな
物言いをブチ壊すくらい、(一部の)人の心を打つのです。
それと『ガーベラ』
地味ーな曲なので今まで気にしてませんでしたが
正座して聴いてみたくなりました。
月曜ということで、ちょっとしんどいな、と
心配しましたが、案の定、仕事の事が
頭から離れず失敗だったかと後悔。
しかし、ゆるいMCに癒され、中盤以降は
グタグタの仕事疲れから解放されて楽しめました。
インディーズ時代の『鳥になって』が
何故か心に沁みました。
「あぁ 覚悟ができないままで
ボクは生きている
黒いヘドロのダンゴの上に棲む」
あんまり賢く考えない若い直情的な言葉の方が
真実を言い得ているのかもしれないとか
そんなことを考えたり。
マサムネ君の書くコトバは9割方意味不明ですが
小賢しい人の発する理路整然としつつも中身のスカスカな
物言いをブチ壊すくらい、(一部の)人の心を打つのです。
それと『ガーベラ』
地味ーな曲なので今まで気にしてませんでしたが
正座して聴いてみたくなりました。
2011/05/16
日常
息子にどこに行きたいか聞くと、
「さかな」
と答えるくらい、サケ科学館のファンになりました。
それ以外、連れて行ってないから他の場所を知らないのかも
しれませんが、子供の頃は、見知った場所に何回も行くのが
楽しかったような記憶があります。
同じ絵本を繰り返し繰り返し読むような感覚。
春からは駐車場が有料になったので、全てタダでは
なくなったのが残念ですが、どこかに行くことを
考えれば、コスパの高いこと計り知れません。
お気に入りだったウナギが帰ってきて、ちょっと驚いてました。
「さかな」
と答えるくらい、サケ科学館のファンになりました。
それ以外、連れて行ってないから他の場所を知らないのかも
しれませんが、子供の頃は、見知った場所に何回も行くのが
楽しかったような記憶があります。
同じ絵本を繰り返し繰り返し読むような感覚。
春からは駐車場が有料になったので、全てタダでは
なくなったのが残念ですが、どこかに行くことを
考えれば、コスパの高いこと計り知れません。
お気に入りだったウナギが帰ってきて、ちょっと驚いてました。
2011/05/15
読み違い
前日に釣具屋で袋コマセを2つも購入します。
サッサと撒かれたコマセにグルグルと
群がる茶色い背の魚たちが脳内で泳ぎ回り、
なんだかもう大漁気分です。
まだ強い西風が残りますが、風裏ならなんとかなるだろうと
読んで、朝、暗いうちから待機。
風裏は、さほど風も無く、十分釣りになりそう。と思いながら
夜が明けると、考えていたよりウネリが入っています。
第一候補はあきらめ、緊急退避場所の湾奥に向かいます。
なんとか、竿を出せそうな場所がわずかながらもありました。
ホッケを釣り、尺アメを釣り、なんとかなりそうな場所を
移動しながら探しましたがあきらめました。
前日の爆風の影響でしょうか。
たまに来る、高速ウネリにちょっとビビりました。
早いうちに負けを認めたので、帰ってからは息子の相手です。
いつの間にか目を閉じる「寝たフリ」ができるようになっていて
驚きました。
それまでは、「ねた」と言いながら目はランランと開いていたので。
サッサと撒かれたコマセにグルグルと
群がる茶色い背の魚たちが脳内で泳ぎ回り、
なんだかもう大漁気分です。
まだ強い西風が残りますが、風裏ならなんとかなるだろうと
読んで、朝、暗いうちから待機。
風裏は、さほど風も無く、十分釣りになりそう。と思いながら
夜が明けると、考えていたよりウネリが入っています。
第一候補はあきらめ、緊急退避場所の湾奥に向かいます。
なんとか、竿を出せそうな場所がわずかながらもありました。
ホッケを釣り、尺アメを釣り、なんとかなりそうな場所を
移動しながら探しましたがあきらめました。
前日の爆風の影響でしょうか。
たまに来る、高速ウネリにちょっとビビりました。
早いうちに負けを認めたので、帰ってからは息子の相手です。
いつの間にか目を閉じる「寝たフリ」ができるようになっていて
驚きました。
それまでは、「ねた」と言いながら目はランランと開いていたので。
2011/05/06
ホッケに色気
この日も前日のポイントへ。
ヤル気が復調しつつあるといっても、朝だけ釣れば満足してしまいます。
1日粘る気力も体力もありません…。
この日は、50㎝くらいのアメマス。
それにしても黄色い腹はデップリしてはじけそうです。
それからルアーでいいサイズのホッケが釣れてきます。
鱒もよく太ってますが、ホッケも40㎝台でふくふくしいヤツです。
今度は、コマセとクランクベイトを持ってきて、ホッケを狙って
やろうと決めました。
狙ったら釣れないんだよな…。
帰ってきてホッケの開きにしましたが、これが相当美味い。
桜鱒よりオイシイです。
今年は餌がいいんでしょうね。
ヤル気が復調しつつあるといっても、朝だけ釣れば満足してしまいます。
1日粘る気力も体力もありません…。
この日は、50㎝くらいのアメマス。
それにしても黄色い腹はデップリしてはじけそうです。
それからルアーでいいサイズのホッケが釣れてきます。
鱒もよく太ってますが、ホッケも40㎝台でふくふくしいヤツです。
今度は、コマセとクランクベイトを持ってきて、ホッケを狙って
やろうと決めました。
狙ったら釣れないんだよな…。
帰ってきてホッケの開きにしましたが、これが相当美味い。
桜鱒よりオイシイです。
今年は餌がいいんでしょうね。
2011/05/05
ヤルキ
釣りにはボツボツ行ってましたが、なんとなく
気持ちが入らないまま。
だいぶ春らしくなって、やっと気持ちも復調気味です。
以前から気になっていたポイント調査で鱒とホッケ。
本当は、ヤリイカも釣れるはずだったんですが、無視されました。
気持ちが入らないまま。
だいぶ春らしくなって、やっと気持ちも復調気味です。
以前から気になっていたポイント調査で鱒とホッケ。
本当は、ヤリイカも釣れるはずだったんですが、無視されました。
2011/05/04
SL
私が子供の頃も、やっぱり興味があったような気がしますが
息子は、電車・汽車・働く車に動物・虫・魚といかにも子供が
好きそうなものがやっぱり好きなようです。
ヨメさんの実家に帰ったので、この機会に「函館・大沼号」を見せる
ことにします。
時刻表を眺めながら、なかなかいいポイントを見つけましたが
直前でそこを通らないことが判明。
急いで走りましたが、ちょっと離れたところからしか見られませんでした…。
しかたなく、駅で止まっているところ。
なぜか息子は、SLよりもそこで働くオジサンに
激しく憧れているようでした。
ちょっと寄り道して、0.5分咲きくらいの桜祭りを冷やかして帰ります。
息子は、電車・汽車・働く車に動物・虫・魚といかにも子供が
好きそうなものがやっぱり好きなようです。
ヨメさんの実家に帰ったので、この機会に「函館・大沼号」を見せる
ことにします。
時刻表を眺めながら、なかなかいいポイントを見つけましたが
直前でそこを通らないことが判明。
急いで走りましたが、ちょっと離れたところからしか見られませんでした…。
しかたなく、駅で止まっているところ。
なぜか息子は、SLよりもそこで働くオジサンに
激しく憧れているようでした。
ちょっと寄り道して、0.5分咲きくらいの桜祭りを冷やかして帰ります。
2011/05/01
卵
GWの前半は、仕事疲れとイマイチの天候とで
家でゆっくりすることに。
思い立って、近場におにぎりとカップ麺を持って
散歩です。
雪捨て場の水たまりには、カエルの卵が。
そのままでは干からびてしまうので、持って帰ることにしました。
投げ練は、息子に邪魔され即終了。
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