2011/05/31

五目釣り

春蝉が鳴くようになると、野山海、いたるところで
生命の湧き立つような、この地で一番活気のある季節が
訪れます。
そろそろ、ソイやヒラメを釣りたくなり、未明の漁港に出かけます。
まずは、そこそこのソイを同僚に釣らせ、この港では聞いたことがありませんが、
私は可能性が無くもない、と考えているヒラメを狙ってみます。

まだ真っ暗なうちは、それこそ全くアタリがありません。
水が濁っているのか、底荒れでもしているのか?
疑心暗鬼のまま、夜明け。
明るくなってくると、水は綺麗とわかり、ひと安心。
それと同時に、暗いうちはわからなかった狙いどころも見えてきて、
すぐにソイが釣れます。
そしてホッケ。そろそろ終わりかと思っていましたが
40㎝は、ありそうな良型です。
その後も次々とホッケ。
なんだかいけそうなので、ミノーをタラタラ引いてみると
グッときて見事なジャンプ2発。
桜かと思いましたが、大きな雨鱒でした。

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すっかり明るくなると、ホッケはコッコッと当たるばかりで
針がかりしません。
ちょっと考えて、ワームを底まで沈めてのスイミング。
すぐにホッケ。それからアブラコも立て続けに釣れてきます。
どの魚も大量のオオナゴを吐き出しました。
群れを追って、集まっているのでしょうか。
アブラコもここに集結しているようで、次々とかかってきます。
お土産用のホッケ袋も一杯になりました。
オオナゴを飽食しているせいか、どのホッケもむくむく太っていい感じ。
本命こそ釣れませんでしたが、クロソイ、マゾイ、ホッケ、雨鱒、アブラコ、
あとオマケのカジカ、とこの時期らしい五目釣りを堪能できました。

2011/05/30

セミ

ぐずぐずと渋かった春の訪れは、
結局渋いまま、気がつけば春蝉の鳴き声が
遠く山から聞こえてくるようになりました。

海に行きたいと言うので、近くの海へ。
まだ冷たい海でカニをたくさんつかまえて、眺めて放す。

帰りに厩の岸壁に寄りますが、まだまだマメイカは
釣れていないようです。
「働く車」好きの息子は、リースの重機置き場に興奮し
金網に張りつく様は、まさに蝉の如し。

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2011/05/23

墓参

5月の第4日曜日は、いつも母親の墓参りです。
山桜は、花を落として葉桜となる頃ですが
染井吉野の花は、年によって咲いていたり散っていたり。
今年は、盛りを過ぎつつも、まだ白い花が風に吹かれているのを
見ることができました。

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2011/05/22

雨の日

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雨予報にもめげずに出発予定を組みます。
職場の同僚は、私よりひと回り以上年上ですが、
相当に楽観的かつ狩猟本能に溢れています。
年々、現実的になり、闘争本能が衰えている私とは対照的です。
それでも、必要以上に忙しい「今」から、ちょっとでも離れたくて、
その根拠は無いけど妙に自信のありそうな
「釣れそうな予感」に賭けてみることにしました。

暗く沈んだ空と、思いのほかうねる海面を見ていると
確かに、これは好条件かもしれません。
ベッタリ貼りつくような春の海は、早朝しか釣りにならない
ことがありますが、これならチャンスは長く続きそうです。
予想通り、1投目から雨鱒が釣れ、その後もアタリが続きます。
沖目でかけた桜鱒は、足元で突っ込まれ、岩角に擦られた糸は
一瞬で切れてしまいました。

今回は、目星をつけていた初めて入る場所に、次々と入ってみましたが
期待に違わず魚は次々と顔を出してくれて、昼過ぎまで楽しむことが
できました。
雨の日は、雨鱒ばかりでしたが(良いホッケも少々)
同僚の釣った丸太雨鱒も含めて、なかなかいい釣りができました。

2011/05/18

記憶

仕事で近くを通った時に、幼い時の記憶が蘇りました。
確か、この近くに防空壕があって、探検しに来たはず…と
探してみると、ここか?
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塞がれてましたがありました。

近所には、小さな馬頭観音や湧水もあって、街中のちょっとした
不思議空間となっています。
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2011/05/17

『SPITZ JAMBOREE TOUR "とげまる2011"』

昨年に続き行ってきました。

月曜ということで、ちょっとしんどいな、と
心配しましたが、案の定、仕事の事が
頭から離れず失敗だったかと後悔。
しかし、ゆるいMCに癒され、中盤以降は
グタグタの仕事疲れから解放されて楽しめました。

インディーズ時代の『鳥になって』が
何故か心に沁みました。
「あぁ 覚悟ができないままで 
 ボクは生きている
 黒いヘドロのダンゴの上に棲む」

あんまり賢く考えない若い直情的な言葉の方が
真実を言い得ているのかもしれないとか
そんなことを考えたり。
マサムネ君の書くコトバは9割方意味不明ですが
小賢しい人の発する理路整然としつつも中身のスカスカな
物言いをブチ壊すくらい、(一部の)人の心を打つのです。

それと『ガーベラ』
地味ーな曲なので今まで気にしてませんでしたが
正座して聴いてみたくなりました。



2011/05/16

日常

息子にどこに行きたいか聞くと、
「さかな」
と答えるくらい、サケ科学館のファンになりました。
それ以外、連れて行ってないから他の場所を知らないのかも
しれませんが、子供の頃は、見知った場所に何回も行くのが
楽しかったような記憶があります。
同じ絵本を繰り返し繰り返し読むような感覚。

春からは駐車場が有料になったので、全てタダでは
なくなったのが残念ですが、どこかに行くことを
考えれば、コスパの高いこと計り知れません。

お気に入りだったウナギが帰ってきて、ちょっと驚いてました。
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2011/05/15

読み違い

前日に釣具屋で袋コマセを2つも購入します。
サッサと撒かれたコマセにグルグルと
群がる茶色い背の魚たちが脳内で泳ぎ回り、
なんだかもう大漁気分です。

まだ強い西風が残りますが、風裏ならなんとかなるだろうと
読んで、朝、暗いうちから待機。
風裏は、さほど風も無く、十分釣りになりそう。と思いながら
夜が明けると、考えていたよりウネリが入っています。
第一候補はあきらめ、緊急退避場所の湾奥に向かいます。
なんとか、竿を出せそうな場所がわずかながらもありました。
ホッケを釣り、尺アメを釣り、なんとかなりそうな場所を
移動しながら探しましたがあきらめました。
前日の爆風の影響でしょうか。
たまに来る、高速ウネリにちょっとビビりました。


早いうちに負けを認めたので、帰ってからは息子の相手です。
いつの間にか目を閉じる「寝たフリ」ができるようになっていて
驚きました。
それまでは、「ねた」と言いながら目はランランと開いていたので。

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2011/05/06

ホッケに色気

この日も前日のポイントへ。
ヤル気が復調しつつあるといっても、朝だけ釣れば満足してしまいます。
1日粘る気力も体力もありません…。

この日は、50㎝くらいのアメマス。

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それにしても黄色い腹はデップリしてはじけそうです。

それからルアーでいいサイズのホッケが釣れてきます。
鱒もよく太ってますが、ホッケも40㎝台でふくふくしいヤツです。
今度は、コマセとクランクベイトを持ってきて、ホッケを狙って
やろうと決めました。
狙ったら釣れないんだよな…。

帰ってきてホッケの開きにしましたが、これが相当美味い。
桜鱒よりオイシイです。
今年は餌がいいんでしょうね。

2011/05/05

ヤルキ

釣りにはボツボツ行ってましたが、なんとなく
気持ちが入らないまま。
だいぶ春らしくなって、やっと気持ちも復調気味です。
以前から気になっていたポイント調査で鱒とホッケ。
本当は、ヤリイカも釣れるはずだったんですが、無視されました。

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2011/05/04

SL

私が子供の頃も、やっぱり興味があったような気がしますが
息子は、電車・汽車・働く車に動物・虫・魚といかにも子供が
好きそうなものがやっぱり好きなようです。

ヨメさんの実家に帰ったので、この機会に「函館・大沼号」を見せる
ことにします。
時刻表を眺めながら、なかなかいいポイントを見つけましたが
直前でそこを通らないことが判明。
急いで走りましたが、ちょっと離れたところからしか見られませんでした…。

しかたなく、駅で止まっているところ。
なぜか息子は、SLよりもそこで働くオジサンに
激しく憧れているようでした。

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ちょっと寄り道して、0.5分咲きくらいの桜祭りを冷やかして帰ります。
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2011/05/01

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GWの前半は、仕事疲れとイマイチの天候とで
家でゆっくりすることに。
思い立って、近場におにぎりとカップ麺を持って
散歩です。
雪捨て場の水たまりには、カエルの卵が。
そのままでは干からびてしまうので、持って帰ることにしました。

投げ練は、息子に邪魔され即終了。