2010/04/18

記憶の魚

仕事もやっと落ち着いてきました。
そして、少しずつですが日も長くなり、暖かくなってきています。
さらに、超久々の好天の週末です。
このところ、悪天候で腐るか、仕事が気になってモヤモヤした釣りばかりでしたが、
もう、いつからか思い出せないくらい、寝る前から楽しみな晩となりました。

散々、今年はルアーで鱒を狙うと言っておきながら、なんだかちっとも
真面目に狙ってこなかったので、ヤル気アップのために竿を買いました。
8.5ftと短めで、取り回しが良さそうです。
安かったのと、近場を小さめのミノーで狙いたいという狙いで、
導入したのですが、荒天続きで全く出番がありませんでした。
この日、やっとのことで出動決定。

朝、前から目をつけていた岩場です。
全然、実績もなく、釣れたっていう噂も聞かないのですが、
見た感じ、私的には相当期待できそうです。
この日は、そこそこチビアメの追いはありますが、サッパリ喰ってきてくれません。
最後にサクラらしき良型も追ってきましたが、これも遊ばれているようで。
またの機会に、ということで見切ります。

真昼間でどうにもならないので新規開拓の旅に出ます。
寄り道しながら、昨年、テトラから落下した呪われた場所へ。
その時は、全く魚の影を見ませんでしたが、なんとなく雰囲気のある場所なんです。
しかも、今は、ちょうど沖からいい潮目が入っています。
反応無いまま、ミノーを投げていると、足元からいいサイズの魚が浮いてきました。
喰いつく瞬間、送りこんで一瞬待ってアワセるとしっかり乗る。

なにせ足元なので、リーダーだけ竿先から出たまま、
ビラビラとローリングするのをいなします。
いいサイズだな、と思いましたが、しっかり掛けたので、
タモが絡んでたのをゆっくりほどいて、
ビラビラしてるのをそのまま掬い、2分もかからずランド。

急いで計測しましたが、ちょっと弱ってしまったので焦ります。
水の中に入れて待つとゆっくり起き上がって泳いでいきました。
ファイトが長引いていたら死んでいたかも。

焦っていたので写真はナシ。
まあ、喰いつく瞬間の姿と、ゆったり泳ぎ去る姿は、頭の中に残っているのでそれでヨシ。
あ、魚はアメマスでした。
img026.jpg


夕方は、ももしろさんとイカ探索の旅をしましたが、
沈黙の海に阻まれ、成果はありませんでした。
最近、イカは難しいです。産卵期でシブイのかも。

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