クソ忙しいのもひと段落。
この冬は、まともに海アメ釣りに通うことが叶いませんでした。
土曜は、好天だったのに一日子守り指令。
蛇の生殺しとは、このことです。
子守りが終わってから出かけようかと思いましたが
明日は嵐のはず。
しばし考えます。
考えているうちに晩飯も終わり、フロも終わり、そして後は寝るだけ、
という時間になったら急に惜しくなってきます。
ダメならダメで行ってやる、とまぁ、ここまで来たら意地みたいなもんで。
ひそかに巻いた毛鉤を手に、しかし保険にエギタックルを積み
21時過ぎの夜道を走ります。
高速を出た頃には、既に寿都の風速は10mを超えていました。
ここで行ったところで、フライタックルを振り回すのは
無理でしょう。
保険のイカに切り替えます。
現地に着いた時には、たいした風ではありませんでしたが
用意が終わった途端、猛然と風が襲いかかってきました。
いつも、そういうもんです。
そうして3投目くらいに、ノシンとヤリイカが乗ってきました。
30㎝ちょいくらい、アベレージです。
それからは、体にPEラインが巻きつくくらいの向かい風。
いい加減、体に巻きついたラインを外すのが嫌になったので
やめることにしました。
爆風の中、久しぶりの車中泊は、ベーリング海のカニ漁船もかくや、
と思われるくらいの大揺れでした。
結局、釣りはほんの少し、翌朝はブラブラ違う道を通って帰宅です。
ポカポカ陽気の春日が訪れるのはいつのことになるのか?
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