2007/07/30

ひさしぶりの野球です

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なかなかメンバーが揃わずに6月は全滅だった今季の野球。
どうにか人数だけは揃えて今季第2戦と相成りました。

狭い球場にあらかじめ予想はしていたんですが、
3本の本塁打が飛び出す展開に。
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いずれも自チームだったのが救いですが、
しかし後半、今度はこちらの外野守備が乱れてきわどい戦いに。
最後はどうにか併殺で切り抜けました。

それにしても、外野フライで「バンザイ」を
やらかしてしまいました。
今までで初めてかも…。
屈辱です。
守備が持ち味の我がチームですが、最近は忙しさのあまり
練習不足です。というか練習できません。
練習したいという声は聞きますが、みんなヒマないしね…。

2007/07/29

どこで釣ればいいの

ひさしぶりに気合を入れて前の晩から現地入り。
朝イチの潮まわりが一番だろうと目星をつけて
3時にめざましをかけましたが
違うめざましで強制覚醒させられました。
雷雨にやる気をなくし寝る。
目が覚めると一面泥濁りの海。
とりあえず磯でサクラを狙いますが
この雨に嬉々として川に向かったようです。
ハネがありません。

雨のせいか、巣からチビカモメが落ちてました。


で、アブ。
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仕方無しにヒラメ狙いに転じましたが
雨の影響でどこも泥濁りが入っています。
唯一、影響が少ないところで
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またアブ。

場所移動もできず、ブラブラ探検していたら
ちょっと変わったスポットを見つけたり。
神社じゃありません。
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で、夕方またアブ。
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サイズもまあまあなんですが、思ったところに
入れずにフラストレーションがたまりました。
まあ、雷にゃあ逆らえないってことで。

2007/07/28

『スピッツ』 : スピッツ

恥ずかしい話ですがスピッツが好きです。
あんまり人には話せません。

今を遡ること20年近く前。
ぼんやりテレビを見ていた学生の私は
天気予報か何かのバックで流れていたPVを見かけました。
レコード会社提供の新人の売り込み枠だったんでしょう。
普段なら全く気にもしないまま見過ごしてしまうところなんですが
なぜかこの時は、
「ヒバリのこころ~」
と意味不明の歌詞を歌う若きマサムネ君に釘づけとなりました。
これはスゴイ、と何か言い表せないものを感じ。
が、ここで苦しい葛藤。
それまで私は日本の音楽をことごとく見下していたのです。
ここで私がスピッツ(その時は名前も知らなかった)を
聴くことは、若い私のプライドが許しませんでした。

そこで私は音楽にかけては信頼できる友人にスピッツの評価を
聞いてみることに。
学生の分際で月に数万円もCDやレコードに費やしていた彼は
筋金入りのレコードマニアでした。

その彼曰く
「スピッツ、ありゃあダメだね。」
とバッサリ斬られ。
そんなもんか、と一旦はあきらめることに。

しかし。
友人にダメ出しをされてのにも関わらず、その思いは
断ち難く、結局プライドを捨ててレコード屋へと向かったのです。
なぜかエロ本買うくらいコソコソしていたことを鮮明に覚えています。
ところが、置いてませんでした。CDが。
次の店も無し。
どうやら新人の彼等はあんまりプッシュされてなかったようです。
実際、彼らのアルバムの初期の5枚は、チャートに全然顔を
出しませんでした。
レコード屋に売ってなかったので買えなかったCDが
この彼らの1stアルバムの「スピッツ」でした。
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『ヒバリのこころ』

2007/07/26

『惑星S.E.Xのテーマ』 : スピッツ

日曜は家に仕事を持ち帰り、ダラダラと1日働いてました。
ウンザリしてはPCに向かって、これまたダラダラ
ヒマツブシなんかしていたところ、
驚きのお宝映像(自分的に…)を発見しました。

スピッツは、今でこそメジャーですが、売れない時期が
それなりに長かったバンドです。
そのスピッツのインディーズ時代の幻の曲
『惑星S.E.Xのテーマ』
がそれです。

同時期の
『鳥になって』
は、最近のアルバムに再収録(別アレンジ)されてますが
こちらの曲はなんらかの形で表に出ることは
今後まずないでしょう。
曲名がね…。

曲自体は、初期の彼ららしい
パンクなノリがいい感じです。
私も生まれて初めて聞きました。

あとは
『死にもの狂いのカゲロウを見ていた』
を誰かがアップしてくれないかなぁ。

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2007/07/22

安息日

夫婦共々、なんだか仕事が忙しく
1日ゆっくり休むことにしました。

テニスをしてから温泉。

やれやれと帰りに子供の頃に釣りをした川を
探しにいったり。
結局道に迷って妙なところを彷徨っただけでしたが
いい休みになりました。

2007/07/21

スゴイアイツガヤッテキター

スポーツ専門のGAORA、というチャンネル。
日ハム戦が流れるのでたまに見ているのですが
このスポットで必ず流れるCMが。

「スゴイアイツガヤッテキター」
「宮本啓子バトンスクール」

どこを切り取っても、
素晴らしいセンス溢れるつくり。
私とヨメは魅了されています。
見るたび、どちらかが必ず突っ込むのがお約束です。

なんだかわからない健康用品?のCM
削除されてたらゴメンなさい。

2007/07/17

リール漬け

連休最終日でしたが仕事で家にカンヅメ。
仕方なくリールをいじりました。

以前、ベアリングを交換してアブでも釣ってやろうと
思っていた、バンタム300ですが、使うには不具合な点が2点。
ひとつは、ドラグがすっかり甘くなっていること。
締めこんだまま二十数年置いといたのですからいたしかたありません。
厚みのあるワッシャーのようなものを追加しようと思います。
アブのスプリングワッシャーでよさそうですが。
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こちらはレベルワインドのシャフト。腐食してます。
ペーパーで磨いてみます。
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疲れたので途中でやめ。続きは後日で。

その後は、2500Cの整備。
ゴールドが新たに仲間に加わりました。
デザインの良し悪しは毎日眺めているとジワジワと
はっきりしてくるものです。
残念ながら日本製の高性能リールには、毎日眺めていられる
ものはありません。
はじめよくても、だんだん嫌気が。
ABUのリールの中でも2500のデザインが1番。だと思ってます。
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2007/07/16

旧友

学生時代の友人と久しぶりに会ってきた。
彼は忙しい男で1日休める日は滅多に無い。
その滅多に無い日、どこかにぶらっと行こうという話になった。
彼の家を出て、近場をぐるり。

学生の頃は、時間だけは腐るほどあった。
何をするというわけでもなく、彼とあちこち旅行に出かけた。
彼はどちらかといえばホームズよりも“ワトスン君”タイプ。
一緒にいて、とても気楽な男なのだ。
今回は久しぶりにその頃の旅の空気を思い出して
お互い笑ってた。

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管釣りにて。

釣りをしないわりには釣りをしたがる。
ちなみに釣りのセンスはあまり無い。
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その後、海に出て、秘境の町探索。
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そこで出会った小さなタマムシ。
多分、クロホシタマムシの一種だと思うけれど特定できず。
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晩は漁師町で買ったホタテとツブで酒を飲み。
いつもは日本の将来を憂いたり、壮大な話になるのだけれど
この日はなぜか「人生の残り半分」についての
しんみり話がお題となり。

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翌朝、羽化したばかりと思われるトンボの群れが
彼の家の生垣にびっしり群がっていた。
つまんでみると、まだとても柔らかい。
もう秋が近づいているのかな。

2007/07/15

くるり : 『ワルツを踊れ Tanz Walzer』

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いきなりシングル『JUBILEE』のPVを見たときは
笑いました。岸田君の髪型。
クラシックとの融合。ウィーン録音だそうです。
洒落?
くるりは、やってることが真面目なのか洒落なのか
咄嗟に理解できない時があります。
オルタナとかエレクトロニカ、シューゲイザー、
60年代ポップス、その他を貪欲に取り入れているようなポーズ。
といえどもアプローチはどれも表面的で微妙にハズしてます。
そのハズし具合も計算のうちなのか、と勘ぐったり。
結局のところ、芯にあるものはくるり節でエラく日本的です。
スノッブなようで、それを笑うようで。

感触としては、好きになれそうもないアルバムです。
前作の『NIKKI』も聴き始めは同じ感想でしたが
最後はお気に入りになりました。
だからまだまだわかりません。

『JUBILEE』のPV(8/5まで)

2007/07/09

Vertigo

ソイを2時過ぎまで釣って、1時間寝てから
アメサクラを狙う予定でした。
が、目が覚めたのはもう5時近く。
防波堤を歩いていくと、かなりの数のサクラマスが
ハネていますが、全くルアーには反応ありません。

すると先端からM村さんご帰還。
不眠です。
男だなあ、と感心。
サクラを2匹バラしたそうです。
しかし、アブを釣るまでは寝られない様子。

kobaさん、M村さんとはこの後別れて
一緒に来たヨメを温泉に送っていきます。
潮を見る限り、全く釣れる気がしなかったので
私は車でフテ寝。
前後不覚で寝ていたら、寝込みをmarunakaさんに襲撃されました。
marunakaさんも朝2時から釣っていましたが、パッとしなかった
とのこと。
今日はもう無理かとあきらめかけましたが、
潮時表を見ると、昼過ぎに一箇所だけチャンスがありそう
なので、そこに賭けてみることにしました。

潮が弱い上、真昼間ではヒラメは無理。
ということで磯でアブ狙いです。
鏡のような水面を見ていると
「バシャッ」と岸からほど近い場所でボイルが。
アメサクラ?とワームを魚道HSに替えて
すかさずキャスト。
早めに巻いてくると強烈な力でひったくられました。
そして昆布根に潜る。
これは、鱒じゃあないな、と直感して
ゴリゴリ巻き上げます。
45㎝ほどのアブ。
ミノーを使った巻きの釣りで釣れるとなかなか楽しい。
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すかさず同じ場所にルアーを投げる。
今度は沖目でグイッと持っていかれる。
かなり強烈な引きに、大物アブを確信して
そりゃもう強引に巻き上げ。
上げてみるとヒカヒカ光ってる。
間違えてました。
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55㎝でしたから、アブだったら大物でした。
どっちでもいいや、とまた投げるとすぐに40㎝のアブが
釣れました。
アブのミノーイング、いけそうです。
それより、ガーグラーでも釣れるんじゃあ。
磯トップで釣るアブ、今後の課題です。

調子に乗っていたわけではありませんが
この後、事件が起こります。
サクラのハネを見つけてすかさずキャスト、
猛烈なチェイスから喰わせてランディング。
ここまでは完璧でした。
フックを外してリリースしようとした
その時、跳ね上がったサクラは、プライヤーを持った
私の右手を飛び越え、左手にぶつかる。
ルアーのリアフックが左手のひらにザックリ刺さり、
丸々太ったサクラが私にぶら下がり。
真面目な話、クラクラ眩暈がしました。
動転する私を知ってか知らずか、
魚はビランビランと暴れまわります。
その間、私はただ呻くしかなく。

必死にサクラのフックを外し、
手のひらを見てみると、幸い、刺さったフックは
一度入った後、縫うようにして再び先端が表に出てきていました。
プライヤーでチモトを切断して
押し込むようにして抜く。
兎に角痛かった…。
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犯人。これは事件後。

2007/07/08

夜は短し

まあ飽きもせず、といいましょうか、
またまた夜を駆けて行ってきました。

この夜は、お目当てのポイントに先客がいたため、
隣の港へ移動。
それにしてもひとりで五本も六本も置き竿するのは
どんなもんでしょう。防波堤独り占めですか?

隣の港でkobaさん、M村さんご夫妻と合流。
着くとすぐにあちこちでボシュ、バシャとやっているのが
目に入ります。
すぐに釣れるのは小さいヤツ。
そして埠頭の角ではいいサイズのヤツが見せつけるように
水面に飛び出しています。が、フライには見向きもせず。
ガーグラーから極小のスカッドまで試しましたが…。

最後は先端部で良型を何匹か釣りました。
この日は水面の出方が派手で満足。
早めに寝ました。
と言っても2時過ぎでしたが。

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2007/07/07

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3時間ほど、うとうとと寝ていたら夢を見た。

夕暮れ、家の前。
子供の私が遊んでいるか何かしていると
薄暗くなった道の上を
生き物のような、昔の遺物のような、
得体の知れないものが、
1足の靴のように交互に跳ねながら近づいてくる。
それがひどく不吉なものに思えた私は
家に逃げ帰る。

家の中でそれが入ってこないか心配しながら
私はいろいろなことを考える。
なぜか昔死んだ母親のことが頭に浮かぶ。
そして
「もう何年も母親のことを思い出していないな。」
とすまなく思う。
それから、カフカの短編に描かれている奇妙な生き物たちの
ことがしきりに思い出される。

目が覚めてからもしばらくその夢が運んできた
奇妙な感触が消えないでいる。

2007/07/04

Death Cab For Cutie : "A Movie Script Ending"

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『北極猿ズ』も『警笛ズ?』もひと山越えると
全く聴かなくなっちゃいました。飽きたのかな。
『カワイコちゃんの死のタクシー』だけは、ずっと聴いてます。
飽きません。とにかく曲がよく出来てます。

そんな中、ビデオを見ていたら久しぶりに魂を
揺さぶられました。
女の子の表情がいいです。
いいなあ…。
A Movie Script Ending

2007/07/02

さる、るるる

先週に引き続き、『トップで楽しむソイ』のイベントに
自主参加してきました。
今回も参加者は、私とkobaさんだけです。

PM10時、現地に着きました。しかし北西の風がかなり強い。
早速ガーグラーを結び、釣りを始めます。
はじめはグラスロッドを使っていたのですが、
強い風に負けました。
竿を持ち替え、バスケットを装備して再開。
すぐに反応があります。
投げるたびに20㎝前半のソイが釣れてきます。
が、何か物足りない。
風が強いせいなのか、あの「バシャッ」「ドバッ」
という飛び出しがない。
音が聞こえないだけなのかと思いましたが
目の前で出ても、手元にクッという感触が伝わるだけで
水面が炸裂しません。
どうやら水面でディンプルライズの如く吸い込んでいる
模様です。
最大で27、8㎝のものも混じり、数も十二分だったのですが
先週のようにエンドルフィンの洪水が出ることもなく、
あっさりAM2時にはダウンしてしまいました。
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AM5時に目が覚める。
眠いのですが、車の横でルアーを投げてみる。
3投目くらいでサクラ53㎝が釣れました。
今回は、ゴムネットを使ってみましたが、鱗も剥がれず
いい感じ。コンクリの上に魚を直接置くよりはるかに
ダメージは少ない感じです。
ただしネット小さい。すくうのが大変。
リリースしても元気でした。
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その後、2回バラシ。サクラはなんであんなにバレやすいんでしょう。

ひと休みしていると、M村さんご夫妻も合流。
早速、鱒を狙ってみます。
先々週、先週と比べるとずいぶん魚は薄くなりましたが
まだ良型のアメマスやサクラマスがいます。
追ってきた、とか、喰った!とか
釣れなくてもにぎやかに遊んでました。
港の鱒は反応が目に見えるところがいいですね。
ルアーでの鱒釣りはあんまり興味がなかったのですが
港の中での釣りはかなり楽しめます。
釣れない魚、とわかりつつ投げ続ける、しばし。
オトナの遊びです。

長万部で昼メシを食べてkobaさん、M村さんご夫妻と
お別れします。
次回の『トップで楽しむソイフライ』のイベントにはM村さんも
参加してくれそうな気配です(笑)

昼からは、帰る道すがらヒラメを狙います。
最近は自分の中でヒラメの地位が低下中です。
釣れると嬉しいのは間違いありませんが、
ヒラメ釣りは遊びとしては釣れなさ過ぎます。
忍耐と根性。
他に楽しい釣りはたくさんありますからねぇ。

「おぅ、来た!」
と思ったらアブでした。
騙された…。
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はたまた
「おぅ、来た!」
と思ったら36㎝と微妙なサイズ。
ソゲでした。
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昨日もロクに寝てないのに夕方になっちゃいました。
帰りの車では助手席で寝る。
ヨメと一緒に行ってよかった…。
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