2006/06/29

眠れない夜

サッカーのワールドカップも、いよいよ大詰め。
ですが、私が気になっているのはドイツではなく、イギリスの方。
2006のウインブルドンです。

もともとテニスは見るのも、自分でやるのも大好きなんですが
最近はテニス仲間があちこちに去ったり身体を壊したりで
もっぱら見るだけになってしまいました。

今年の注目は、なんといっても天才、ロジャー・フェデラーが 
4連覇を成すことができるかどうか。
シャラポワのルックスよりもずっと気になります。本当に。

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Hindleyさん、勝手に写真使ってます

NHKのサイト名場面集や、その日のハイライトが
動画で見られます。

2006/06/25

ついでに釣りでも

ヨメが連休だったので、少し点数稼ぎをすることに
しました。
パークゴルフ→温泉
に連れて行く、ということで
途中、「釣りも少しだけ」させていただきます。

パークゴルフ、今はどこにでも施設があるので
クラブさえ持っていけば、結構楽しめます。
ゴルフは全くしませんが、このユルイ感じは結構好きです。
半年振りにやってみましたが、全く上達してませんでした。
後ろの地元ご夫婦と話しながらユルユルと終了。

港に行くと、去年も会ったことのあるネコが。


すっかりガリガリに痩せています。
冬は厳しかったんでしょう。
近くには新顔が。

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呼んでも来ません。が、その場を離れると近寄ってエサを食べていました。
あんまりがっついてないところを見ると、食事には困ってないのかも。

さて、ついでの釣りですが
今日は、スピニングタックルでスイミング縛りをしてみました。
あんまり得意じゃない釣り方なので練習です。
余り物の中から適当にジグヘッドを選びましたが、
針のフトコロが極端に浅くて、見るからにバレやすそうなのが
1本ありました。
面倒なので、これにします。

スイミングとリフト・フォールを組み合わせると
それなりにアタります。
いいアタリにあわせると、のりました。
が、バレました。
やっぱりこの針じゃあな、と納得しながら面倒くさくて
交換しません。

その後、場所を移って、同じ道具で投げ引きを繰り返してると
強烈なアタリ。
ヒラメかも、と思いましたが、足元に来たのを見ると
50くらいありそうなアブラコです。
ひさしぶりにいい型だ、と抜こうとすると
また外れました。

やっぱり、この針じゃあダメなんだね、と結論。

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ヨメは、アブラコを上げてご満悦でした。
テキサスで昆布の中に入れてみたそうです。

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この後は、温泉入って帰りました。
最近は忙しいせいか、ユル目の釣りが心地よいかも。

2006/06/24

I am Robot and proud : "THE ELECTRICITY IN YOUR HOUSE WANTS TO SING"

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I am Robot and proud は、カナダ在住中国人の一人ユニットとのこと。
ジャケが気に入ったので買ってみましたが、
ピコピコとチープな電子音が、こりゃいい感じです。
いや、これはほんとオススメってことで。

オフィシャル(MP3あり)
my space(試聴)

2006/06/21

Blind Mr. Jones : Stereo Musicale



最近、巷ではシューゲイザー系のバンドが再評価されてるようです。
再発されるCDもたくさん。

そんな中、評判のいいBlind Mr. Jonesを聴いてみました。
最近再発されたベストじゃなく、オリジナルの1stです。
感想は、なんでしょう、
ライド+スロウダイヴ÷2
で、間違いないかな。
そんなとこでした。

『残された人びと』 アレグザンダー・ケイ

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『レクトロ物語』を復刊ドットコムで注文したついでに
この本も買ってみました。

以前、友人から
「持っていないか?」
と聞かれていたので、探してみましたが
その時には絶版とのこと。
つい先日復刊されました。

知っている人は知っているかもしれませんが
この本は『未来少年コナン』の原作本なのです。
小学生の頃、ワクワクしながらNHKで見ていた世代としては
ちょっと気になってました。

読んでみると、微妙に、いや、かなり…テレビシリーズとは違います。
魅力的なエピソードについては、そのまま使われていますが
それも、場面や形を変えて。
思い入れを排して判断しても、
テレビシリーズの方が物語として上手に構成されてます。
この本は、このまま欲しがっていた友人にプレゼントすることにしようかな。

それにしても、この岩崎書店のジュニア版SF本。
昔は学校の図書室にもたくさんあって、読んだ覚えが。
変なところで懐かしさに浸ってしまいました。

2006/06/19

気がつけば

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朝の7時から野球の練習でした。

もうチームを作ってから9年が経ちます。
時間を自由に使える独り身が多かった結成当時と違い
最近は、仕事や家族サービスで、なかなか人数が
揃わなくなりました。
運営する立場としては、人数不足に苦しめられ
もう何度もやめようと思いました。
でも、なんとなく、続いてしまっています。

「本気で勝ちに行く」なんてもう無理なチームになっちゃいましたが
どんな形であれ続けることも大事なのではないでしょうか。
野球そのものよりも、いい年した大人の男が朝から集まって
あれこれ雑談することが、それなりに楽しみだったり。


野球が終わって、後は家の後片付けでも、と思っていたら
電話がかかってきました。
なんと、球場代を払い忘れて帰宅。
自宅から遠い球場だったのでウンザリしましたが
払いに行くついでに釣りしてくることにしました。
プラス思考で。

夕方、1時間半ほど釣ってみましたが
海は昨日と違って濁りが入っていました。
石狩川が近いので、風向きや潮で、川水が流されてくるようです。
アタリは頻繁にあったのですが
全くのせられず。
一度は良型アブのコンッというアタリがあったのに。
でも、ついでって気楽だなぁ。

2006/06/18

疲れめ

今週は、お仕事ですっかりお疲れです。
天気もよくないので朝からダラけています。
どうせ明日は早朝から野球なので
疲れない程度に近場をうろついてみるつもりです。

6/17の釣り

なんだか疲れてたので、昼から近所です。
以前から、けっこう良さ気な場所はチェックしておいたので
確認を兼ねて。

まずは石狩の港へ。
内側は浅くてダメでしょうが、
テトラの外なら。
実際に見ると、沈みテトラが点在して
ひじょうにいい感じ。
でも、近くでは当たらず…。
遠くに投げて

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40㎝ほどのアブラコ。
まるまると肥えてました。
非常にベイトになる魚が多く回遊しています。
この後は、潮が止まったためか、反応なく。


長い間温めていたアイディアを試すために
浜益の管釣りへ。

引っ張りの釣りで実験してみます。
釣れることは釣れますが、
爆発力がないというか…サイズもイマイチ。
試しにマーカーをつけてルースニングに切り替えると
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いくらでも釣れます。しかもサイズがいい。
どうやら実験は大失敗ということで。
せっかく来たのにガッカリです。
1時間釣ったら、お腹いっぱいになりました。

雨が降ったりやんだり。
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この後、港で良型のウミタナゴを見つけ、
フライで挑戦するも全て無視。
こいつは手強い。

翌日は野球で朝早いので
早めに切り上げました。
近場は、帰りが楽でいいな。

2006/06/13

ライナー・チムニク 『セーヌの釣りびとヨナス』

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「ブタほどもあるでかいやつ」を釣ってしまったヨナスが、
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パリを追放されて…
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世界を旅する、というお話。


開高健さんも書いてましたが、
セーヌの釣人にとっては、小さな魚を釣るのが粋なようです。
価値観って、お国柄や人によってそれぞれですね。

2006/06/11

ライナー・チムニク 『熊とにんげん』

今は無き、福武文庫は、埋もれた良書を掘り起こすという意味で
とっても私好みでした。
残念ながら、福武書店(現ベネッセ)は書籍から撤退してしまいました…。

ライナー・チムニクは、ドイツの作家ということになっていますが
現ポーランド領出身、とのことで東欧系なのかもしれません。
ドイツではそれなりに知られた人のようです。

彼の魅力は、なんといっても挿絵。もともとが画家ですから。
絵から湧いたイメージに文章を加えていった感じを受けます。
そういった意味では、「ムーミン」のトーベ・ヤンソンと
よく似ているかもしれません。
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『熊とにんげん』は、彼の処女作になるそうです。
が、若さから来る荒っぽさは全く感じられません。
なんとなく、デンマークやノルウェーの繊細なポップに
通じるものがあるような気もします。
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熊好き?といえば、ジョン・アーヴィングを思い出します。
人に特別な感情を抱かせる何かを持ってるけものです。

みなさんお好きです

今日から野球が開幕です。
ということで、その前にほんの少し釣ってきました。

朝の3:00に港に着くと、もう明るくなってしまいました。
ソイは無理なので、適当に釣ってみることに。

が、大変な人出です。
投げ釣りの皆さんが、暗いうちから家族や友達、カップルで
繰り出していました。
毎日来ていると思しき爺様から、昨日から始めました、といった
青年まで、皆さん釣りがお好きです。

置き竿の隙間を縫うように投げてみると、
早めのスイミングで何かが喰ってきました。
太ったホッケでした。
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その後は、天気もよく、陽射しを浴びてダラダラと
チビソイやカジカをいじめていました。
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朝のうちに札幌に舞い戻って野球の試合をしましたが
全くバットに当たる気がしません。
今年の冬は、何もしてなかったので頭と身体が連動してくれません。
2つの三振を喫し、練習の必要性を痛感しました。
バッティングセンターに少し通います…。
やれやれ。

朝早くから活動開始ということで、少し疲れましたが、
それなりに楽しめた1日でした。

2006/06/10

ライナー・チムニク 『レクトロ物語』

最近は忙しくてなかなか本を読むヒマもありません。
それでも、気になる本はチェックして買える時に
買ってます。
次に手に入るのはいつになるのかわかりませんから。

たまにですが、復刊ドットコム(ブッキング)をチェックするようにしています。
長い間探していたのに、絶版で手に入らなかったり
好きな作家の埋もれていた作品を見つけることが
できたり、と意外な掘り出し物に出会えます。
それなりに本好きの人のリクエストで復刊するわけですから
それなりに読む価値がある本なんだろうなぁと(その分、ディープですが)

最近注文したのは、ライナー・チムニクの『レクトロ物語』。
チムニクは、ドイツの作家で、『熊とにんげん』『クレーン』などなど
ざっくり描いた挿絵もちょっと含みのある文章も大好きな作家です。
手に入れられるものは、ほとんど持っていたのですが、
未読の作品を発見したので急いで注文しました。

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『熊とにんげん』以外の作品は、最近復刊されて本屋でも
手に入るようになりました。
あと2、3年でまた絶版になるんでしょうね。

2006/06/06

これからっていう時に

平日休み。
疲れていたのでダラダラとしていたら昼からの出発となりました。
行き先は迷いに迷いましたが、ひさしぶりに支笏湖に行くことに。
先週、エゾハルゼミが鳴いていたのを聞きました。
広大な湖で何かドラマが起こっているかも?と、ちょっと期待したぐらいにして。
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湖に降りた時にはいけそうだったが

着いた時は、暖かくてセミもたくさん鳴いているではありませんか。
これはいけそう。
準備を終えて湖に降りてみると、途端に風向きが変わり、
ビュービューと冷たい風が正面から吹き降ろしてきました。
あんなにやかましく鳴いていたセミも沈黙。
試しに水温を計ると6℃しかありません。
風で水面が掻き回されて、水温が下がったようです。

空しく毛鉤を浮かべてみましたが何の反応もなく…。
ま、支笏湖ですから。
と思えば別に悔しくないですがね。

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温泉の裏でノラ猫に出会う。ワカメご飯は匂い嗅ぐだけ

どうも気に入らない

魚っ気が無いまま1日を終えるのは寂しいので
苫小牧まで出てみました。
実は当初から予定通り。
支笏湖のフォローにアブラコかソイでも釣って、とりあえず安心、
というプログラムです。
少し足を伸ばして東港まで来てみました。

もう薄暗い時間帯。
アブを釣るにはタイムリミット寸前。
と、見つけた根の真上で鋭いアタリ。
「オッ…。」と聞きアワセをしてみましたが
乗りませんでした。

すぐに暗くなったのでソイを狙おうかと
思いましたが…なんだかすごく寂しい。
実は、苫小牧、以前から苦手です。
西港も東港も、妙に不安感をかき立てます。
室蘭は、真っ暗でも楽しい釣り場だったのに。

んーと考えた末に、やめて帰ることにしました。
何度か来ましたが、やっぱり印象が良くならない苫小牧。
何なんでしょうかね!?

2006/06/04

やっとこさ

面倒な仕事がひと段落したので、明日からは釣りに行けそうです。
日・月と変則連休になったので、どこに行こうかと考え中。
淡水・海水ともに行きたいけれど、それほど時間もないのが切ない。