2008/06/05

オレの使命

さる筋から、とある使命を受けました。
それは、「タナゴ、その他雑魚を捕獲せよ。」との
特命です。
十数年前の知り合いからのオファーですから
断るわけにもいきませんでした。
で、仕事帰りに「オサカナキラー」を持って
近所の沼へ。
P6040318.jpg

ヘラブナを釣ってる時には「ジャミ」の攻撃にずいぶん苦しめ
られますから、すぐに何十匹もとれるだろう、と踏んでましたが
なんと、サッパリです。
一時間ほどかけて、やっとエビ1匹。
P6040321.jpg

まだ小さな雑魚が動き出すには水温が低いようです。
いい感じのハネがあって、ヘラ釣り道具を持ってくればよかったと
後悔しました。

結局、使命は全く果たすことはできず。
それでも、学生の頃よく遊びにきた場所だけに
懐かしくて仕事のグダグダをしばし忘れる。
近々、再挑戦です。

P6040322.jpg
ついつい「アシ~モトニ~」と歌ってしまいました。

2008/06/03

メンドくさいはいけません

たまにはヨメサービスをしないと、今後の安定した釣行に
思わぬ支障が出ないとも限らない、ということで、温泉に
行ってきました。
もちろん、釣りもしました。

朝3時、宿を抜け出し近場へ。
しかし、海アメ、ヒラメ、サクラとも影も形も見えません。
結局、朝飯時間になるまで魚反応なくショボン。

昼は漁港へ。
まだサクラシーズンには早いのか、誰もいません。
潮も動いてません。ドンヨリしてます。
面倒なので、ルアーのタックルだけを持ち先端へ。
適当にやってるとアタリ。
次の1投できました。
30㎝ほどのアメマス。完ボを覚悟していただけにちょっとホッとしました。
そのうちに潮が動き始めるとそこかしこでバシャバシャと
アメマスらしきボイルが。
サケ稚魚がまだたくさんいて、それを追っているようです。
フライならまたとないチャンスなんですが、ルアーには反応が
いまひとつ。
こんなときこそ持ってくるべきだったのに…。
かなりの良型の追いもあっただけに悔いが残りました。

フライで太平洋アメを釣ると宣言しつつ、めんどくさがるとは
なんとも…。

2008/06/01

ラーメン一杯で考えた

今日は職場の飲み会でした。
面倒なので一次会で帰り、ひとりブラブラ歩いていると
ラーメン屋が開いてました。
チェーン店ですが、まだ入ったことのない店だったので
入ってみます。
程なく出てきたラーメンを食べて見ると
マズイわけでもなく、かといってウマイというわけでもなく、
全てが平板な一杯です。
なんというか、作り手の思いがひとかけらも入ってません。

私の家の近所は、小さいながらもレベルの高い一杯を出す
店が数店ひしめく激戦区です。
どこと決めずにその日の気分でローテーションしながら
食べに行ってます。

今日の濃い味なのに味気無い一杯を食べてみて痛烈に感じたのは、
普段何気なく食べているラーメンにも、
まだ若い店主たちの主張がこめられてるんだなあということ。
魂みたいなもんです。
毎週、同じ店に食べにいってると、今日のはウマイな、とか
マイナーチェンジは失敗だな、とか、試行錯誤の跡がチラホラと
見えてきます。
プロとして、それがいいのかどうかは別として、
そういう「思い」っていいなあ、と素直に思いました。

2008/05/25

太平洋の黄金

またまた太平洋です。
先週はたいして釣れそうな気配はなかったんですが、
なんとなくまた来てしまいました。
多分、この海が好きなんでしょう。

実は、今年の目標のひとつが、「噴火湾の海アメをフライで!」
だったりします。
ルアーでは、去年釣りましたが、真面目にフライで狙う。
多分、シママキなんかとはまた違ったパターンで
悩ませてくれそうなので、マゾヒストとしては、今から
苦しめてくれることを期待してます。
サクラはオマケで。
ヒラメや雷魚といった怪魚好きの私としては
サクラはちょっと綺麗過ぎます。

というわけで、釣り場に出る時は大荷物です。
まずはヒラメ調査のルアーロッド。
そして、海アメ、根魚用のシングルハンドフライロッド。
場合によってはこれにツーハンドフライロッド。
この日はカレイも釣ってみようかと、もう1本ルアーロッドを
ガサガサまとめて持っていきました。

まずはヒラメ調査です。
水温から見てもまだ早い。
でも、今日は気配があります。
波があって、潮が激しく動きます。
そのうちに、水中に青い影が動きました。
どうやら、何ものかがルアーを追ってきたようです。
フライにチェンジだ!
とフライロッドを持ち出しましたが、なんと、アメフライ箱がありません。
車に忘れてきました。カニ将軍ならたくさんあるんですが。
なんてこった…としかたなくルアーで。
そのうちにアメの回遊が見えました。
60近くありそう。
うーん、と悩んでイロイロ試していると、突然きました。
昨年も感じましたが、太平洋アメ、やたらに強い。
ベイトタックルなのに苦戦です。
サイズも50台後半とマアマアでしたが。

P5240223.jpg


この後は車にアメフライを取りに戻り、日本海実績パターンで
キャスティングを繰り返すも反応なし。
まずはフライで完敗です。
群れがまだまだ薄いようなので、これからかな。

その後は波も高く、根魚フライは×。
ヒラメもまだちょっと早いかな、というところで
来週の海アメに期待です。
どんなフライが効くのか全く未知なので適当に
新作でも巻いてみよう…。

P5240225.jpg
ハマで呼ばれると必ず返事をニャアとする律儀な猫に会いました。

2008/05/19

夢魚

先週の火曜日、夢を見た。
岩の切れ目、青緑の海が深く落ち込んでいる。
どこかで見たことのあるような、ないような。
そこに根魚フライを送り込んでいくと確かな魚信。
凄まじい力でラインを引き込み、竿先は水中に刺さりこむ。
もうダメか、と思いつつも耐えていると、どうにか魚が浮いてきた。

目が覚めてからも、その馬鹿力と
ゴリゴリ岩をこするリーダーの嫌な感触が
現実みたいに手のひらに残っていた。



今週もあと1回、日本海でアメマスを釣るつもりだったのだけれど
その夢のあの感覚がどうにも忘れられないので、まだ早いとは
思いつつも太平洋に足を向けた。
もしかするとヒラメ、
アメマスの具合も調べなきゃあと。


P5180208.jpg

朝からしばらくヒラメを狙ってみたが、どうにも潮が弱いらしい。
目の前のボートは、朝から1時間もエンジンが掛からずに
漂っているというのに、ちっとも流されていかない。
それにしても、一体、何度スターターを引いたのか?
もういい加減にあきらめたらどうなの、と思った途端、
それまでむっつりと黙り込んでいたエンジンがかかったらしく
嬉しそうに沖へと出て行った。

岸辺にはサケ稚魚が群れを成している。
シママキなら酒池肉林の宴が繰り広げられること間違いないような
状況だが、ここのサケ稚魚たちは平和な世界をかき乱されることなく
のんびり泳ぐばかり。
アメマスも期待できそうにない。

そこで、アブラコ狙いに切り替える。

カニ将軍をつけて、必ずいい型がついている岩の切れ目に
沈める。
フライが沈んでいくのを待っているうちに、またあの夢のことを
思い出した。
そういえば、ここにそっくりだったなぁと。
沈めたフライをリトリーブする。
1、2、3ストローク目でノシンと重みが伝わる。

夢をそのままなぞるようなファイト。
岩に潜り込まれそうになるたびに必死で引き剥がし、
無理を承知で水に刺さった竿先を持ち上げる。
どうにか浮かせると50㎝にわずかに足りないサイズ。
それでも、秋に比べると驚くほど太っている。
P5180213.jpg

最近、アドレナリンを出してくれる魚といえば、コイツくらいな
もんかなあ。
時間の猶予をくれないのがいい意味で刺激になってる。

それからは、潮がパッタリ止まってしまい、さらに冷たい霧も出てきて
すっかりヤル気が失せる。
またコイツと遊んでみましたが、うーん。やっぱり楽しいかも。
今日はシビアでフライを10回ほど交換させられました。
P5180215.jpg